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TVゲームのナゾ解きは著作権侵害他(月刊ASCII 1987年4月号6) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

ASCII EXPRESSからその他の記事をスクラップする。

ASCII1987(04)b02_TVゲーム謎解著作権侵害_W520.jpg
TVゲームのナゾ解きは著作権侵害
東京地裁,一部雑誌の販売禁止を認める
ええっつ。そうだったのか。34年前はそうだったのか。その後のゲームは難しくなって、ナゾ解き本がなければ最後まで進めないとか、アイテムを取りこぼすとかナゾ解き本は必須になったように思う。そのあとはインタネットでナゾ解き解説があって誰でもゲームクリアできるようになった。

ASCII1987(04)b03_ミニ書院_W520.jpg
新JISキーボードを採用した
日本語ワードプロセッサ「ミニ書院」
新JIS配列?知らなかった。うむ、そう言えば昔はローマ字ではなくかな入力をしていた。だからBASICの時代はスナミ、DOSの時代はシニスとか入力してしまった。トントカイモもあったっけ。
シャープのWD-631は本体価格28万5000円で月産2000台予定。


ASCII1987(04)b04_東芝ワープロ_W503.jpg
東芝,画像取り込みが可能なWPを発売
Rupo JW-R70FIIの価格は12万8000円でイメージ入力装置(スキャナのことか)が3万4800円だった。
ここまでしてPCを使わずワープロで済ませようとする頑ななユーザはどの位いたのだろうか。

ASCII1987(04)b09_メガソフトRAMディスク_W520.jpg
メガソフト,RAMディスクに機能追加
EMSドライバーとキャッシュディスク
これはソフトだけかな。価格は2万4800円。

ASCII1987(04)b13_ATTとMS80386UNIX_W520.jpg
AT&TとMS,80386用のUNIX System V開発に着手
34年後はLinuxを無料で使えて楽しい時間を過ごしている。UNIXとはそんなに凄い開発力、技術力が必要なOSだったのか。だって、天下のAT&Tと新興ではあるが大勢力のMicrosoftが共同開発したとは。
ただ、MicrosoftはXENIXをやったりOS/2をやったりWindowsをやったりと腰が据わっていない。あれこれやって技術力を磨いていったのか。それでも最初のWindows NTはよく落ちたようだけど。

ASCII1987(04)b10_ブラックホールX線観測衛星_W506.jpg
ブラックホールのナゾ解明へ,X線観測衛星打ち上げ
国産のX線観測衛星 ASTRO-C 知らなかった。

ASCII1987(04)b10_筑波高エネ研ネット侵入_W505.jpg
筑波の高エネ研でネット侵入騒ぎ
34年前からこういうことが起きていた。セキュリティが進歩していないということではなく、侵入者との技術のイタチごっこが続いているということ。基本的に信頼できるユーザがシステムに侵入できなければしょうがないのでこれはネットワークに接続していると原理的には防げないということだろう。
スタンドアローンのパソコンなら侵入しようがない。そんなパソコンあるかって?ある。分析機械等を制御するためのパソコン。昔は、機械本体に制御装置が組み込まれていたが、それを外部に出し、パソコンで制御するようになったが、そのパソコンは分析機械にしか繋がっていないので外部から侵入という概念がない。


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その他の製品DATディスプレイ電卓80386他(月刊ASCII 1987年4月号5) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

ASCII EXPRESS からワープロ、その他の製品の記事をスクラップする。

ASCII1987(04)b02_DAT発売見切り発車_W520.jpg
6社がDATプレーヤーを発売
コピープロテクト問題は見切り発車
DATプレーヤーは持たなかったのでDATの歴史についてはよくわからない。mp3プレーヤーがDATに取って代わったという認識は間違えているのだろうか。今後のスクラップで分かるかもしれない。

ASCII1987(04)b04_三菱37インチ大型ディスプレイ_W512.jpg
三菱が37インチ大型ディスプレイを発売
価格は110万円。640×480ドット?どうなっていたんだろう。

ASCII1987(04)b06_シャープ電卓W501.jpg
シャープが手帳型関数システム電卓を発売
EL-9000で価格は1万3800円

ASCII1987(04)b07_インテル80386_W520.jpg
インテル,80386の高速バージョンと周辺LSIを発表
20MHzの80386が11万円もした。国内市場はやっと80286マシンが主流となり始めたころだった。

ASCII1987(04)b09_プリントバッファ_W520.jpg
PC-9801シリーズ用,低価格の
スロット装着型プリントバッファ
(有)テレシステムズが販売。PB-98Hは256Kbytesの窯業で1万9800円。多用途のRAMディスクが発売されている時期プリントバッファだけの製品では勝負にならなかったのではなかったか。

ASCII1987(04)b09_メルコ_W520.jpg
4Mbytesの記憶容量を実現したRAMボード
メルコのBM-4000で9万9800円。
RAMディスクにもキャッシュディスクにもEMSメモリにもなるソフト付き。これは流石に高かったが容量の少ないRAMボードには本当にお世話になった。

ASCII1987(04)b09_大容量FDD_W520.jpg
3.2/1.6/1Mbytes兼用
大容量の5.25インチFDD発売
(株)ワイ・イー・データという会社は知らなかった。
YD-801をサンプル出荷したということだが、この程度の容量は中途半端感がぬぐい切れない。

ASCII1987(04)b10_シングルCD_W504.jpg
ソニーとフィリップス,ビデオ付きCDなどの技術仕様を提案
あったね。ビデオ付きCD。広まらなかったけど。粗製乱造とは言えないけれど、なんでもかんでも、手当たり次第に新製品を出したが、34年後は生き残っていないものばかり。死屍累々という言葉が当てはまる。

ASCII1987(04)b11_V60開発支援ツール_W520.jpg
仮想デバッグを可能にした
V60用開発支援ツール発売
日電のCPU V60知人が好きで、仕様書のようなコピー資料を持ってきて見せてくれた。命令の直行性だったっけ?良い設計なのは後発だから当たり前だが、これを使ってPC-9801を作って欲しかった。日電お得意のCPU 2個搭載の1個の筐体に2個のマシンを入れる感じで作って欲しかった。

ASCII1987(04)b12_三菱油化平面スピーカー_W515.jpg
三菱油化が厚さ10mmの平面スピーカーを発売
どんなスピーカーだったか分からない。この技術が今に受け継がれているのかも分からない。三菱油化という会社も知らない。

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コンピュータ業界関係(月刊ASCII 1987年4月号4) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

ASCII EXPRESS からコンピュータ業界関係の記事をスクラップする。

まずは、「米国ハイテク産業の動向」
ASCII1987(04)b01米国動向_W520.jpg
Neural Netは1990年代の
コンピュータ業界の救世主となるか?

 最近の米国コンピュータ業界ははかばかしくない.どの新聞を見ても,「××社,200人のレイオフ」といった暗い記事が多い.また,昨年降って湧いた富士通のフェアチャイルド社買収のニュースは,事前に多少のリークがあったものの,やはり米国の威信を大きく揺るがすニュースだった.いくらかでも明るいニュースといえば,IBM社のニューPCがいつ発表されるかといった推測記事とApple社のMacintoshIIのパワーについての希望的観測記事くらいである.
 しかし,このどちらも馬券の予想屋的感覚は拭えない.例えば,ある業界アナリストいわく「最も信頼すべき筋によると,IBM社のあるサーキットボード工場の隣にあるバーで働く誰々が,その工場が最近作業時間のシフトを変えたらしいと証言したとの情報をその友人が入手した」といったあんばいである.こうした状況の中,人工知能(AI)に関する分野では,まさに米国のアントレプレナー精神を示す動きが静かに始まろうとしている.
 米国のAI研究は,すでに数十年の歴史を持っており,日本のそれのような華々しさはないが,カーネギーメロン大学やスタンフォード大学,あるいは大手企業の研究センターが着実な成果をあげている.特に最近では、エキスパートシステムのカーネル,つまりAIアプリケーションの開発ツールが商業ベースで次々と発表されている.これらのシステムはフォン・ノイマン型のプロセッサを基本にしており,ある程度知的に見える振る舞いができるが,AIのそもそもの目標である“人工知能”とはいえない.例えば,普通の人間が日常的に行っている画像認識や,文章の意味論的解析を行わせるには程遠いという状態にある.ところが最近,まったく新しいコンセプトに基づくプロセッサの開発が話題になっている.それが,「Neural Net Computer」(神経網コンピュータ)である.
 Neural Netは,もともと脳の神経繊維であるニューロンの機能や人間を含む動物の行動を分析・研究することから始まった.もっとも初期の業績は,W.S.McCullochとW.Pittsの線形しきい値関数を用いた理論や,D.Hebbのモデルといった医学的・心理学的立場からのアプローチにその痕跡がみられる.1960年代には,F.RosenblattのパーセプトロンによってNeural Netの原型が考案されたが,当時のハードウェア技術では,大規模なネットワークの検証を行うことは不可能であった.これに類似する日本の研究では,東京大学の中野馨氏のアソシアトロンや甘利俊一氏の神経回路網の研究などが有名である.その後,フォン・ノイマン型のプロセッサ技術が急速に発達したため,AIの研究もそれらを用いた高次シンボリック処理(現在の市場にあるエキスパートシステムが採用)が主流になったが,これらのシステムが持つ潜在的限界が次第に明らかになってきたため、ふたたび脳の中での処理方式を研究・開発する試みがにわかに脚光を浴びてきたのである.
 最近の研究としては,まず現在のコンピュータを用いた神経回路網のシミュレーションが挙げられる.例えば,カリフォルニア工科大学のJohn Hopfieldは,シミュレートされた非同期対称結台型のネットワークを用いて,今まで取り扱いのむずかしかったN-P問題を解くための大域的最適化が達成できることを示した.また,ジョン・ホプキンス大学のTerrence Sejnowskiは,プリンストン大学のC.Rosenbergとの共同研究で,NET-TALKと呼ばれる発声と文章生成を自動的に学習するプログラムを書いた.1975年にブラウン大学の2人の研究者によって設立されたNestor社は,IBM PC/AT上で動作するNeural Netの考えに基づいたソフトウェアを開発している.1985年に設立されたNeural Tech社もまた,同様のエキスパートシステムを開発中である.
 これらのNeural Netシミュレーション技術に対し,ネットワーク自身をシリコンチップ上に実現しようという動きもある.TRW社のRobert Nielsenは,米国防省のプロジェクトにおいてNeural Netを用いた新しいシステムを完成し,その後,TRW社を離れて,1986年にHecht-Nielsen Neurocomputer社(HNC)を設立,IBM PC/ATに接続できるANS(Artificial Neural System)と呼ばれるコ・プロセッサの開発に着手した.HNCには,Neural Netの研究で世界的に知られているS.GrossbergとT.Kohonenも参加している.U.C.IrvineのニューロバイオロジストであるGary Lynchは,1986年にSynaptics社を設立した.同社はその後,Silicon Valleyの伝説的な人物であるFederico Faggin(Zilog社の設立者の1人で,Intel社の最初のマイクロプロセッサをデザイン)が参加するなどして,現在の研究体制になった.また最近では,Caltech社のCarver A.Mead(セミコンダクタのデザイン方法論の第一人者)が同社の新しいチップの設計に関与することになっている.
 このように,次世代のコンピュータ産業の担い手となるようなベンチャー企業が次々と設立され,研究開発を推し進めている.もちろん,Neural Netに対しては否定的な意見も多い.本格的な実用に向けて,今後クリアーしなければならない問題も数多く残されている.しかし,人工知能の実現に向けてNeural Netを取り巻く状況が,現在急速に変化しつつあることは確かである.次号では,Synaptics社の開発担当副社長Federico Fagginにインタビューができたので,その一部を紹介しよう.
(本稿は(株)ザイロン代表脇山引敏氏の寄稿による)

多分34年前のことだから今のAIとは全然違うのだろうが、今のAIの仕組みが私には分からないのでこの記事の評価はできない。スクラップしていていってどこが古いとか使えないものだったとかが分かればうれしい。

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同じ号でMacIIやMac SEのボリュームの多い記事があるなかでひっそりとタイトルを含めわずか4行だけのAppleII GSの記事ががあった。べた記事中のべた記事だ。

ASCII1987(04)b12_ロータス増収増益_W496.jpg
ロータスが86年度決算で増収増益を記録
このときは絶好調のロータス1-2-3だが、Windows95以降衰退し「奢れる人も久からず」だった。

ASCII1987(04)b12_TI東芝特許紛争和解_W520.jpg
TI,半導体特許紛争で東芝と和解
34年前はDRAMの技術特許で日米がもめていた。米国から見ると34年前の日本は中国と同じだったのだろう。ただ、日本は平和的な解決に向けて努力した。まあ、日本側が金を払うことで和解したのだが。

ASCII1987(04)b12_半導体協定違反訴え_W506.jpg
米半導体工業会が日本の協定違反を訴え
特許の問題だけではなく、日本はダンピングしていると訴えられていた。本当にこじれていた。

ASCII1987(04)b12_日米スパコン調達_W504.jpg
日米,スーパーコンピュータ調達で平行線
34年後の今では日本の自国スパコンが世界一となっていたが、34年前は米国は日本にスパコンを買えと圧力をかけていた。

ASCII1987(04)b04_クレイスパコン_W507.jpg
クレイがスーパーコンピュータに新機種追加
スパコンと言えばクレイ。これは廉価版を出したという記事。

ASCII1987(04)b13_Sunワークステーション_W520.jpg
Sun,低価格ワークステーション発売
ワークステーションと言えばSun。これも廉価版を出したという記事。

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スーパーミニと言えばVAX。これもまた廉価版を出したという記事。
このころは廉価版が流行りだったのか。
34年前はスパコン、ワークステーション、スーパーミニとも廉価版ばやりだったとメモっておく。

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三菱が32bitスーパーミニコンを発売
はい、日本もスーパーミニくらい出せます。

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日本電気がACOSシリーズに3機種追加
はい、大型コンピューターも出します。

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日本NCRが32bitワークステーションの新機種を発売
この号はスパコンからスーパーミニ(ワークステーション)までの新機種発売の記事が多かった。

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MacII, Mac SE(月刊ASCII 1987年4月号3) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

ASCII EXPRESS からMac IIとMac SEの記事をスクラップする。

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日本では16bit機で戦っているとき、米国では32bit機の時代に突入した。日本の製品開発は遅れていた。
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デザインはなんか普通のパソコンになってしまったが、それでも美しいと感じるのは依怙贔屓か。
スペックは日本のX68000とは比較にならない。15.7MHzのMC68020だからCPU的には凄かった。Macの足らない色気を備えた美人さんのようなマシンだった。そう私にとってMacは美人女優のようなもので眺めるだけの機械だった。

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ASCII1987(04)b16_表MacSEの基本仕様_W423.jpg
Mac SEは机の上にちょこんとおける文房具のようなマシンでスペック的にももはや平凡なものだった。モノクロ512×342ドットなんて34年後からみると使い物になるのかと心配になるレベルだが、34年前はこれでExcelとか使えていた。Macはソフトウェアが素晴らしく、日本でもこんなソフトが使えればいいなと思っていた。X68000がそうなればいいなと思っていたが、そうはならなかった。

最後に周辺装置をスクラップする。
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PC-88VA(月刊ASCII 1987年4月号2) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

ASCII EXPRESS からPC-88VAの記事をスクラップする。

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ASCII1987(04)b15_PC88VA_W520.jpg
PC-8800シリーズの16bit化については記憶に残っていない。もうこのときには8bit機について興味がなかった。16bit機での事務処理、アセンブラやPascal, C言語でのプログラミングに興味が移っていたので8bit機の動向は空白となっている。スクラップ作業で記憶空白を補完する。
日電がPC-8800シリーズに
16bitの最上位機種を発表
V30コンパチのCPUと独自OSを搭載
 (株)日本電気は、PC-8800シリーズの最上位機種として16bitのCPUを搭載した「PC-88VA」と日本語レーザービームプリンタなどの周辺機器,関連ソフトウェアを開発,発売した.
 PC-88VAは,CPUにクロック周波数8MHzのUPD9002を搭載した同シリーズ初の16bitマシン(基本仕様は表を参照).
 UPD9002は,V30をCPUコアにDMAコントローラや割り込みコントローラ,タイマなどの周辺デバイスを集積したASIC製品で,同社のV30と機械語コードレベルで互換性を持っているほか,従来のPC-8800シリーズのCPU,UPD70008AC(Z80Hコンパチでクロック周波数8MHz)のエミュレーションモードを持っているため,「従来のPC-8800シリーズに対応したソフトウェアは90%以上動作・可能」(同社)という.
 また,新開発のCPUに対応してグラフィック用とテキストスプライト用に,それぞれVDP(Visual Display Processor)とIDP(Intelligent Display Processor)というカスタムLSIを搭載している.VDPは,図形の描画命令をファームウェア化して,画面合成・分割や水平・垂直スクロール,32個のパレット機能などをサポートしたグラフィック専用プロセッサで,CPUとの並列処理を可能にしたことで高速描画を実現している.一方のIDPは,同シリーズで初めてテキストによる日本語表示を可能にしたほか,テキスト部分のスプライトも実現しているのが特徴.
 周辺機器用のインターフェイスでは,NTSC方式対応のコンポジットビデオポート,イメージスキャナ用のパラレルポートなどを装備しているため,コンピュータ画面をビデオに直接録画できるほか,オプションのビデオボードを装着することでスーパーインポーズ機能やテロップ機能,リアルタイムのビデオデジタイズ機能などを実現している.また,熱転写方式のカラービデオプリンタ(オプション)を使うことで,コンピュータ画面やビデオ画面のカラーコピーも可能になっている.
■描画機能を強化した新OSを開発
 OSは,MS-DOSのファイルが読み書きできるPC-Engineを独自開発して,ユーザーインターフェイスの向上を図っている.PC-Engineは, (1) 専用の日本語入力フロントプロセッサ(連続60文字まで一一括変換可能), (2) メモリ常駐型のポップアップ型ツール(オプション), (3) スクリーンエディタ(日本語入力FPに対応), (4) DVDPやIDPの機能をフルサポートしたBIOS群からなるTool Box, (5) ファイル管理機能――などを装備した専用OS(図1参照).このうち,メモリ常駐型のポップアップ型ツールは、MS-DOS上のデスクアクセサリーと同じようにアプリケーションが動作中でもシステムから画面に直接呼び出せるツールで,(1) 日本語入力FPに対応した簡易日本語ワープロ「電子メモ帳」,(2) 四則演算や2進,10進,16進数表記を実現した電卓,(3) 西暦2079年まで対応した「カレンダー」――で構成されている.同社では,ユーザーが独自にツールを開発して,PC-Engineにインストールできるように内部情報を公開することにしている.
 ROM化されたBASICは3種類.従来のN88-BASICV1/V2とN88日本語BASICに加えて,PC-Engine上で動作するN88-日本語BASICV3が新たにサポートされている.V3は,N88-日本語BASICと上位互換性(実行スピードは約2倍に向上)を持っており,PC-Engineの日本語FPに対応している.主な特徴は、(1) テキスト,スプライト,グラフィックで任意の2画面の合成表示が可能,(2) 標準装備のマウスに対応,(3) VTR録画やビデオコピーなどのコンポジット出力に対応、MS-DOSのBASICファイルも読み書き可能(N88-BASICとMS-DOSの自動判別を実現)――などとなっている.
■目玉は画像処理分野の周辺機器とアプリケーション
 同時に発表したオプションの周辺機器は,(1) 15KHzと24KHzの周波数を自動切り換えできるドットピッチ0.31mmの14インチアナログRGBモニタ,(2) はがきサイズの専用用紙にRGB各64階調(25万色)でプリントコピーが可能なカラービデオプリンタ,(3) ビデオ画面とのスーパーインポーズ機能やデジタイズ機能を持つビデオボード,(4) 容量40/20/10/5Mbytesの5インチHDD,(5) 解像度320dpiの日本語レーザービームプリンタ(PC-PR406/PR101系プリンタのエミュレーションモードをサポート),Gタブレットーなど。
 また専用の別売パッケージは,(1) アニメフレーマー,(2) NET-ACCESS(V3),(3) ポップアップ型ツール「ポップアップ便利帳」,(4) V1/V2用N88-日本語BASICシステム――などを発表した.このうちアニメフレーマーは,米国Broderbund社の「Fantavision」が,パーソナルコンピュータ上で初めて実現したBetweening(中割り)手法を用いた動画の作成ソフト.Betweeningは,オブジェクトの動きの起点と終点だけを描くことで,中間の動きを補間して自動生成するというもの国内でこの機能を実現したパッケージは、アニメフレーマーが初めて.
 同社は,今回の16bit化にともなって,既存のPC-8800シリーズをより低価格化していく方針で,8/16bit両面からホームコンピュータ分野の拡大をめざす考え.また,PC-9800シリーズとの関係は,AV分野(特にビジュアル)を中心に販売展開していくことで差別化できるとしている.操作性の向上を意図した独自OSの搭載やマウスの標準装備,動画製作用のアプリケーションパッケージのサポートなどは,そうした展開の一端とみられる.価格は、本体が29万8000円,14インチアナログRGBモニタが13万8000円,ハードディスクインターフェイスが2万円,アニメフレーマーが2万8000円.

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これが8bit機かと思うほどのスペックだが、PC-88VAは16bit機だった。どうしてもPC-88となると8bit機のイメージが強すぎで16bit機と言われてもピンとこない。34年前この機体の記憶がなかったのはこのピンとこなかったことが原因か。
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スクラップして思いついたことだが、もしかしてNECはシャープのX68000に対して16bit機のPC-88VAをぶつけたのではないだろうか。X68000はPC-9801と対抗できる機械ではなくPC-88VAだぞと。営業的にはそれもありかもしれないが、パソコンユーザーとしては34年前確かに、PC-9801で日本市場を制覇したけど、NECは思い上がっていると感じてしまう。
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パソコン広告(月刊ASCII 1987年4月号1) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

もう一度読み返し、スクラップする。

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裏表紙は デルフィーヌ 麻衣子 シアンビ が引き続き登場し、機械はFMR-30だけになった。

4月号の広告から、まず表紙見返し。
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この号はPC-98LTとPC-9801UV2の広告で3.5インチFDDを前面にだしていた。この当時はFDDの普及数が5インチに負けていた。ディスクも3.5インチは割高だった。

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PC-8801シリーズ(PC-8801MH、PC-8801FH)は前号と比べ斉藤由貴を大きくした。
以前は武田鉄矢だったのでターゲットを大きく変えたということだろう。

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シャープのスーパーMZのMZ-2520標準価格149,800円は「これから始めたい人に・・・ちょっと贅沢な入門機。」
MZ2531標準価格199,800円は「さらにグレードを求める人に・・・可能性を広げるハイパフォーマンス」
だった。

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シャープのX68000は前号の6ページから4ページに減った。

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シャープのX1turoZは前号の使いまわし。

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FM77AV40は前号と大きく変わった。

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富士通のFMRシリーズは前号の使いまわし。

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左頁はNECのイメージスキャナPC-IN503
右頁は日立ソフトウェアエンジニアリング(株)のUNIXマシン 50UX
両頁とも前号の使いまわし。

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SONYのUNIXマシンNEWS。

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横河ヒューレットパッカードの8026のPC/ATマシンVerctra-Dは前号の使いまわし。

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Macintosh Plus。このころはキヤノン販売株式会社がアップルコンピュータ国内販売元と称していた。

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左頁はメルコのRAMボードの広告。あおりをスクラップする。
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34年前はワークシートを使って仕事をするにもメモリが足りなかった。16bitマシンといいながら8086CPUは本当に実務に使用するには非力だった。仕事をしていて腹が立った。そこでEMSメモリが登場してやっと仕事につかえるようになってきた。だが、案外低性能はそれを補うべく発想、技術が生まれていいのかもしれない。いや、それはないか。そんな発想、技術よりも高性能なものを使いきる発想、技術が生まれる方がいいに違いない。
値段をメモっておく。
BM-1000(1M) で 44,8000円
BM-1500(1.5M) で 59,8000円
BM-2000(2M) で 74,8000円
BM-4000(4M) で 99,8000円
34年後は1Gで400円前後だから10万分の1程度まで価格が下がったことになる。
34年前は高い金を払ってメモリを増設していたことを思えば、現在の自作でメモリを64Gにしても大した出費ではないことになる。

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三洋電機株式会社もパソコンを発売していた。
MBC-995DH20が 798,000円
MBC-885DFが 458,000円
MBC-885DH10が 698,000円
果たして売る気があったのだろうか。ただ、三洋電機でもパソコン位作れますよという宣伝だったのではないかと想像する。

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左頁はロータス123。定価は98,000円。パッケージが重たかった。これはきっと値段が高いから重たくしてユーザに高価格の納得感を出したのではないだろうかと仲間内で話していた。これで殴るとけがをするくらいの重量だった。で、中身はというと厚い紙に印刷された内容のないマニュアルがあった。あまりに見にくくて解説本を買わなければならなかった。これにはお世話になった。仕事に使えるソフトだった。

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左頁はモトローラのMC68020。シャープのX68000が出たときに既に32bitのMC68020が登場したのでX68000の製品寿命が気になった。X68020がいつか出るのだろうと予想していた。

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花子は4頁にわたっての広告だった。私は使いこなせなかったが、知人はこれで教養資料を作っていた。彼は尊敬に値する。
あおりをスクラップする。
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FUJI FILMのフロッピーディスクの広告は前号の使いまわし。
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裏表紙裏の広告はFUJI FILMのフロッピーディスクの広告で前号の使いまわし。

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ログインの広告とべーしっ君。
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TEST ROOM FMR、X68000(月刊ASCII 1987年3月号6) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

TEST ROOMからFMRシリーズを主にスクラップする。X68000は最初のページだけを記録に留めるという意味でスクラップする。
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以下写真、図、表をスクラップする。
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FMRシリーズはFM-16シリーズとの互換性が無くなっていたそうだ。
 拡張バスに接続されるものなどを除いても,FDやHDなどの周辺機器のほとんどが使用できないというのは,FM16βユーザーがFMRへ移行する場合に大きな問題で,経済的に大きな負担となるだろう.
確かにPC-9801シリーズならば本体だけを下取り交換してPC-9801VM2にしたという知人が複数いた。PC-9801シリーズにおけるNECの互換性にこだわる姿勢は見事だった。しかし、PC-98XAとかPC-98LTとかではPC-98という名前だけ引き継ぎ互換性のない別マシンとなったものもあった。

まとめの部分をスクラップする。
FMRシリーズの基本コンセプト

 FMRシリーズは,FM-16シリーズの延長線上に位置付けられているものの,FM-16からFM16βへ移行してきたケースと同様の捉え方をすることはできない.
 その大きな理由は,同社のワープロであるOASYSシリーズとの融合である.OASYSシリーズとの融合を目的としたMS-DOSマシンとして,OASYS 100Rが発売されているが,FMRシリーズは,この考え方をより強く押し出したマシンである.しかし,OASYS 100Rの場合は,OASYSベースの上でMS-DOSの動きを可能としたのに対し,FMRシリーズでは,MS-DOSベースで,OASYSの動作環境を取り入れている点が大きく異なる.つまり,OASYSをベースとすれば,文字の扱いなどもビットマップである必然性が生まれるが,MS-DOSベースであれば,文字はキャラクタで,OASYSの文字はビットマップという具合に使い分けができ,どちら方の使用においても高速性を実現できることになる.また,OASYSシリーズのメイン機種であるOASYS 100FIIの機能を実現するためには,従来のFM16βシリーズでは、サブCPUというハードウェア上の基本構成(ディスプレイやキーボードなど)で困難があった.
 しかし,この理由だけで,これだけ根本的なハードウェアの設計変更を行うとはちょっと考えられない.さらに,OASYS環境を融合するのが第1目的であるならば,ディスプレイやハードディスクなどの従来機とのコンパチビリティを捨てる必要はないはずだ.グレードアップにおいて周辺機器が利用できるということが,ユーザーにとってどれだけメリットがあるかを富士通が知らないはずもない.となれば,今回の大幅な設計変更には何か別のストーリーがあるはずである.それが何なのかははっきりしないが,富士通が昨年暮れに明らかにした,80386マシンの87年度中の発売に何か関係があるのかもしれない.80386マシンヘステップアップするための1ステップが今回のFMRシリーズというふうに考えれば,何となく納得がいく理由が見つかる.つまり,より高機能なマシンへ移行するためには,FM16Bシリーズのハードウェア構成が足枷となってしまうからだ.CPUの能力に比例して,ディスプレイやディスクなどのI/O類の高速アクセス,割り込み制御の強化などが必要になってくる.
 今回のモデルチェンジは,これまでのFM16シリーズユーザーからの大きな反発を受けることを覚悟の上で,断腸の思いで行ったのかもしれない.多少無理なこじつけかもしれないが,こうでも考えないと,本当に富士通は何を考えているのか分からなくなる.
富士通の16bitマシンは触ったことがなかったので記事の主張が理解できない。FM-16シリーズとFMRの関係はPC-9801シリーズとPC-98XAとの関係性と似ているということではなかったのだろうか。PC-9801シリーズは大ヒット機であるからその設計を捨てられず互換性を維持したまま発展させなければならなかったが、FM-16シリーズは大して売れなかったのでその設計を捨ててこのFMRシリーズで勝負をかけたのではないだろうか。結局勝てなかったけれどもね。

X68000は開発環境の解説だったので最初のページだけ雰囲気を残す意味でスクラップする。
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連載記事の「新世代への鍵」は人工知能の話なのだが、知識とか述語論理とか良く分からない内容だったのでスクラップしない。
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特集ラップトップコンピューター(月刊ASCII 1987年3月号5) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

この号の特集はラップトップコンピューター(今でいうノートパソコン)だった。登場時その重量のためラップクラッシュと呼ばれるほどだった。
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写真をスクラップしていく。
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DATA GENERAL/One Model 2
重量が5.2kg(液晶タイプ)だった。

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GRiDCASE CompassII
重量は4.5kg

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日電は国内ではPC-98LTを販売していたが、米国ではこのMultispeedというマシンを販売していた。
重量は5.1kgと重いが、「このクラスのラップトップコンピュータとしては比較的コンパクト」と書いてあった。

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COMPAQ PLUS
「重量はかなりある」だけの情報。

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IBM PC Convertible
重量は5.5kg
以上PC AT/XT コンパチ機

米国のパソコン市場は
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シェアは上のとおりで EPSON が 6% もある。

Mac互換機のラップトップは?
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DYNAMAC
重量は8.2kg
これでは確かに膝にのせて使っていると膝が壊れるだろ。

国産機はPC-98LTとJ-3100
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PC-9801シリーズとの互換性の問題。
完全な互換性がないが、それはPC-98LT対応のソフトが発売されると解決すると書いてあるが、それではPC-98LTでなくてもつまりNECでなくてもいいではないか。MS-DOSは一応文書ファイルは他機種でも読み書きできるのだから。PC-98LTを買った人は98と名前で選んでしまったのではないか。
あと、注意したいのは「ソフトウェアに新たな出費が必要となるのは頭が痛いことだが」とある。34年前通常はHDDにインストールしないでFDを挿入してプログラムを起動していたから1本買えば複数のマシンで使うということが普通に行われていた。違法コピーをしなければ同時に複数台のマシンで使うことはできなかったので、1本のソフトのFDを持ち運び使用するのは問題なかった。
評価の部分をスクラップする。
 内蔵したバッテリをフルに充電した場合に約4時間使用できる(ディスク使用率10%)となっているが,実際にサスケを連続して使用したところ,2時間ほどしかもたなかった.机の上でAC電源を使用する場合には問題ないのだが,バッテリの消耗を気にしながら使用するというのは骨が折れる.
 ところで,ポータブルな開発環境としてPC-98LTをとらえている方もおられると思うが,スクリーンエディタのMIFES-98Ver.3.0が発売されている.
 PC-9801シリーズのものとほぼ同等の機能が用意されており,違和感なく使用することができた.リラックスした姿勢でプログラミングをしてみたいという人には案外好ましい環境かもしれない.
 その他,従来PC-9801シリーズで動いていたソフトウェアの主要なものが,次々とPC-98LT版として登場してきているのはなんとも心強い.
 ラップトップコンピュータとも,省スペースデスクトップとも徹底していない形状と,少々やぼったいデザインの点,そして,ディスプレイとキーボードでややもの足りないものがあるものの,1Mbytesフロッピーを上手に使いこなせば面白い存在となりそうである.
34年前はこのような観点から評価されていたのだ。ASCIIはNECマシンに対し甘々の評価をする傾向にあったと思っているが、PC-98LTには最後に「1Mbytesフロッピーを上手に使いこなせば面白い存在となりそうである.」と微妙な評価をしている。このようにPC-98LTは微妙だったのだ。

続いて東芝のJ-3100
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何度も書いたが知人が飯のタネに使っていたマシンであった。
重量は6.7kg
評価部分をスクラップする。
マシンのパフォーマンスは高いか?

 日本語ワードプロセッサの一太郎(ジャストシステム),カード型データベースのTheCARD2(アスキー)をハードディスク内蔵のB12モデルで使用してみた.
年前は  一太郎はATOK5を使用しており,PC-9801シリーズ用とほとんど同じもので辞書,文書とも互換性がある.ただし,PC-98LTのサスケ同様に精細モードしかなく,ハードディスクに辞書を置いていたこともあり変換のレスポンスは早いが,カーソルの移動に関してはサスケよりもかなり遅く感じられる.
 速度といえば、たいした問題ではないが,日本語MS-DOSで,画面の表示速度があまり早くはないようである.80286CPUを搭載しているだけにテキパキした画面の反応をつい期待してしまうが,そうはいかない.
 "type"コマンドで簡単なベンチマークをやってみた結果,日本語MS-DOSではATOKを組み込まなくても,同じファイルを表示するのに,英語MS-DOSの約2倍の時間を要した.しかし,液晶表示の一般的なラップトップに比較すれば,十分に見やすく速い.一太郎のシステム設定画面では,東芝の漢字プリンタの他に日電のPC-PR201H,NM-9950,エプソンのVP-135K,VP-85Kが選べるようになっているので,普及しているこれらのプリンタを使用する場合のプリンタドライバとして,とりあえず使えるのは好都合である.
 さて,IBM PC/AT互換機であることは,さまざまなソフトウェアに触りたいパーソナルコンピュータユーザーにとっては魅力的であるが,日本語モードでも,主たるソフトウェアがそろっているので,一般的な使用には十分だろう.価格はB12モデルが69万8000円,B11モデルが49万8000円と,比較的高価格との印象を受けるが,ディスプレイとハードディスクを含めた価格ということを考えれば,割高なものでもないのだろう.
 アメリカでT-3100が話題となっているだけに,このマシンがどのように市場で展開していくかは、はなはだ興味深いところである.
80286でもカーソルの移動が遅いとあるが、本当に昔の機械は遅かった。カーソルすら満足な速度で動かない機械を何十万円もかけて買っていた私たちユーザはまあまあ無駄遣いをしたもんだ。
話は変わるが、この無駄遣いから見れば、今の子たちがスマホのゲームでガチャを回し何万円も課金するのを馬鹿にしてはいけないと思う。彼らは情報に金を遣っており現実に物を所有するということをしない。昔の私たちは数年後は部屋の中にゴミになってしまうものに高い金を払っていった。最近はそのゴミを処分するのに金がかかる。その点ガチャは場所も取らず、処分に金もかからずいいと思う。

最後に34年前の認識についてスクラップする。
 従来の8bitマシンを中心としたラップトップコンピュータは,携帯して使用することを前提として作られており,A4サイズ程度のコンパクトさと2kg程度の重量,そして頻繁に使用するソフトウェアのROM化,低価格を特徴としていた.
 ハイグレードなラップトップは,高機能であることと引き換えに大きく,また重量は5kg以上,J-3100にいたっては6.7kgであるからとても膝の上に乗せて使うというわけにはいかない代物である.ラップトップとは折りたたみ可能なフラットディスプレイを装備し,収納,持ち運びが可能な10cm以下の薄型のきょう体をもったコンピュータという定義となりそうである.
 したがって,これらのマシンは携帯して歩くというよりもむしろ,目的に応じて移動する程度のものである.もちろん,OSBORN-01やCOMPAQのポータブルのようにオフィスの中での移動や,せいぜい自動車による運搬を容易にしているものとは比較にならないほどの柔軟性を提供するものではある.しかし,トラベリングセールでのセールスレポートの送信や簡単なアプリケーションの実行,あるいはジャーナリストの通信による送稿などといった使い方については,しばらくの間,従来どおりのコンパクトなラップトップコンピュータが使われることになるだろう.
 日本では,ビジネスの形態が欧米とは異なり,キーボードを使用した文書作成の習慣がなかったこともあり,業務用のオプションを付属したハンドヘルドやパーソナルワープロがその役割をはたすことになると考えられる.
 ラップトップコンピュータの特徴をもう1つの角度から挙げると,机の上に置いた場合の占有スペースの小ささと価格が比較的低価格であるという点である.
 価格が低いという点に関しては,過去そのためにハンドヘルドやラップトップがBASICの入門機的に使われていたという経緯があるが,ハイグレードなラップトップに関してはあまりあてはまらないようである.IBMPC互換機を中心とした一連のハイグレードラップトップは,かならずしも,デスクトップマシンより安いとはいいがたい.そういう中ではPC-98LTは,むしろユニークな存在ということができるかも知れない.
 PC-98LTは,オフィスの特定の机の上に何台かあったPC-9801を各個人の机の上に載せるという思想のもとに作られた感がある.そのために奇妙な正方形に近い平面の形状をしており,価格は低く押さえられている.
 占有面積の問題としては、ラップトップコンピュータとともにすでにいくつか登場している通信パソコン的な色合いを持った省スペースデスクトップが,今後更に展開してくることが予想される.この省スペースデスクトップも,電子メールや情報サービスへのアクセスなど通信との関連が深い.もちろん,一般的なワードプロセッサや表計算などのアプリケーションの実行も可能であるが,開発環境的なアプローチは必要としない.
 結果として,現在一般的に使用されているデスクトップマシンの他に,パーソナルコンピュータは,いくつかのバリエーションを持ってくることになりそうである。
 1つは,高度の開発環境を強く打ち出したワークステーション指向の高級機であり,もう1つが省スペースデスクトップ,そしてさらにもう1つがラップトップコンピュータということであろう.・ラップトップコンピュータは,この中でもっともパーソナルな使用を可能とするスタイルではなかろうか.デスクトップマシンが依然パーソナルコンピュータのスタイルの主流であり続けるのは確かだが,その小型化は,ここしばらくの間に少しずつ進むことになるだろう.将来的にはこの形がパーソナルコンピュータの標準的なものとなる可能性すら持っているように思われる。
我々はまた,パーソナルコンピュータという1つの概念の進化の過程を目の当たりにしているわけである.
最後の「我々はまた,パーソナルコンピュータという1つの概念の進化の過程を目の当たりにしているわけである.」が良い。
読んでみて分かったのは話の中にBASICの入門という学習用の用途についても触れられていること。時代を感じる。
ノートパソコンという名前が出るのはいつになるか今後のスクラップ作業の楽しみである。
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その他のハードとか(月刊ASCII 1987年3月号4) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

ASCII EXPRESS からその他のハードとかの記事をスクラップする。

ASCII1987(03)b01_DAT発売.jpg
DAT,2月下旬にも発売へ CDからのデジタルコピーはできず
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アイワがDAT接続端子付きミニコンポを発売
CDマイペース707が19万8000円
随分と前からできているCDからのデジタルコピーだが、34年前は危惧されていたのがわかる。

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フィリップスが三菱からのDAT供給を打診
34年前はテープベースのDATに熱気が感じられたが、数年してメモリベースのMP3プレーヤにとって代わられた。

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欧州側、日本のDAT発売に対し前提関税で対抗
「CDソフトがDATによって忠実に録音・再生されることによって浸食されることを懸念、コピーガードによる複製防止を強硬に主張している」とのこと。
何をやってもコピーはされてしまう歴史を経てこの記事を読むと、コピーの流れを止めることはできないものだと再確認できる。

ASCII1987(03)b04_伝書鳩_W520.jpg
パソコンで作った文書を相手先に送るときはプリントアウトしたものをファックスで送信していた。これを文書ファイルを印刷イメージデータとして相手に送信できると便利であるが、なかなか導入できなかった。インターネットが普及しメールが普及しても秘密保持の観点から電磁データとしてではなく印刷した文書を電話回線で送ることが続いていた。

ASCII1987(03)b10_電字林_W520.jpg
3万5000語の英和辞書を内蔵した電子辞書「電字林」
今ではスマホで済むことが電字林PD-1でするには3万3400円もかかった。

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2M/1.6M/1Mbytes兼用の3.5インチFDD開発
2Mbytesのフロッピーは使ったことがなかった。なんかもっと大容量のFDDがあったような気がする。それは使ったことがあるような気がする。気がするばかりだ。もう遠い記憶のかなただ。
ところでワイ・イー・データは知らなかった。

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アイ・オー・データ機器がPC-9800シリーズ用にキャッシュディスク機能を付加したRAMディスクボード発売
PC-9801を使っていてRAMディスクにはお世話になった。というからRAMディスクにEMSで拡張したメモリは必須だった。
1Mbytesで4万5000円
2Mbytesで7万2000円
4Mbytesで11万5000円

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PC-9801シリーズ用の低価格3.5インチHDD発売
緑電子工業も結構周辺機器で名の知れた会社だった。
DAX H1 が 20Mbytes で17万5000円。まだまだ高かった。

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AT&Tが妊娠女性の就労を禁止
半導体生産現場では何が起こっていたのだろうか。

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チャレンジャーの機体を永久“埋葬”
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衝撃だったチャレンジャーの爆発事故の機体が埋葬されたのは知らなかった。
ディスカバリーで打ち上げ再開が34年前だったのか。これはもう歴史だ。

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三井系が地球軌道上プラットホーム開発を提唱
この計画はどう発展したのかこれもスクラップしていく過程で何か分かるかもしれない。

ASCII1987(03)b05_DECがAI用ビデオ教材_W520.jpg
日本DECがAI用ビデオ教材を発売
価格は98万8000円。この頃のAIは今のディープラーニングによるAIに何か影響を与えたのだろうか。多分アルゴリズムやプログラミングには引き継いだものはなかっただろう。知らないけど。

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MITと日大が日本に高等研究所を新設
これ本当?どこに建設した?これもスクラップしていくと真偽が分かるだろう。

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日米業界(月刊ASCII 1987年3月号3) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

ASCII EXPRESS からパソコン、ワープロ、ソフト関係の記事をスクラップする。

「米国ハイテク産業の動向」をスクラップする。
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AtariとCommodoreがIBMPCクローンを発表!

 Atari社とCommodore社は,新年早々にIBMPCクローン「AtariPC」と「PC10-1/10-2」をそれぞれ発表した。両社ともに,Apple社のMacintoshと同じようなスペックを持つ68000マシンを昨年発表したが,どうも売れ行きが思わしくないため路線の一部変更を図ったものと見られる.昨年の末までは,520STやAmigaに8088ボードを付加したPCエミュレーション仕様でビジネス市場に参入してくる,というのが業界筋の観測だったのだが,蓋を開けてビックリという感じである.
 両機種ともにスペックは非常に似ている.CPUは8088で,メインメモリは512Kbytes(640Kbytesまで拡張可能),容量が360KbytesのFDDが1台,セントロニクスのパラレルポートとRS-232Cポートを各1個,EGAやCGA,MDAなどのディスプレイアダプタカードを装備など,右へ倣へとばかりにことごとく同じである.大きな相違点は,AtariPCのCPUが4.77MHzに加えて8MHzのクロック周波数でも動作することと,PC10がCGAやMIDA,Hercules,Plantronicsに対応したATIのグラフィックアダプタを装備していることくらいである.
 価格は,AtariPCがEGA対応のモノクロモニタ付きで699.99ドル,PC10-1がMS-DOS(ver3.2)やGW BASIC,Borland社のSidekickが付いて999ドル,PC10-2がPC10-1にFDD1台とメインメモリ128Kbytesを拡張して1199ドルと,発売開始と同時に超大バーゲンである.
 これだけ低価格だと売れてもよさそうなものだが,さて,どんなものか、以前から言われていたアフターケアの悪さ,両社に対して販売店が持つ“ゲームマシンメーカー"という固定観念などを考えると,安かろう悪かろうというところで敬遠されるのがオチではないだろうか、昨年の末まで,68000CPUでがんばる,と公言してはばからなかったメーカーが,一転してPCクローンを売るという構図は,さすがの米国でも簡単には理解してもらえないだろう.AtariSTやAmigaを購入したユーザーの心境も想像に難くない。
Atari社とCommodore社の迷走があった。日本は互換機の登場はPC-9801互換パソコンをエプソンが発売したが、エプソンのパソコンはぱっとしてなかったつまりユーザが大していなかったので成功した。
3000ドルでデスクトップパブリッシング?

 しかし両社は,そうしたユーザーのために後継機種や周辺機器も発表,ないしは開発中である.
 Atari社は,「Mega ST」というデスクトップパブリッシング(DTP)用の68000マシンを中核としたシステムを第2四半期に発売する予定だ。従来の520/1040STがキーボード一体型であったのに対し,Mega STはセパレート型でメインメモリは1~4Mbytesを装備している.その他のシステムの構成は,3.5インチFDD1台,モノクロモニタ,解像度300dpiのレーザープリンタ,それにDTPソフトというもの.これでシステム価格は3000ドル前後,レーザープリンタは1500ドル以下というから,超低価格システムである.ちなみに,レーザープリンタにはページ記述言語を何も採用しない(サードパーティ製のPostScriptが出るらしい).ページ記述言語=DTPという見方さえ一般的になっている米国では,ちょっと異色のシステムだ。同社は,これと同時に520ST用の20MbytesHDDを699~799ドルで発売する予定である.
 一方のCommodore社は,Amigaの上位機種「Amiga2500」を今春にも発売する.Amiga2500は,CPUに16MHzの68020を搭載するほか,68881コ・プロセッサと容量1Mbytesの3.5インチFDD1台,拡張スロット2個を装備するという拡張スロットにはMS-DOSボード(8088ボード)がオプションで供給される.価格は標準構成で2000ドル以下を考えているというから,こちらも超低価格マシンである.
 この両社,やることなすことが似通ってきた.経営が苦しいという噂が流れた去年後半から,プランニング部門やマーケティング部門が弱体化しているらしいが,今年は,両社にとって勝負の年かもしれない.
デスクトップパブリッシングなんてまだまだ先のものだった。Atari社とCommodore社はこの後どうなったのだったっけ。記憶にも残っていない。
ビッグ・ブルーが考える386PCの姿は…

 本誌が店頭に並んでいる頃にはもう分かっているだろうが,1月25日にホイッスルが吹かれる第21回スーパーボウルが業界関係者の間で話題になっている.デンバー・ブロンコスが勝つか,という話題ではない試合の模様を全米放送するCBSにコマーシャルを出すIBM社が,話題の主である.どんなCMを使うかでトトカルチョをしているわけだ.オッズによると,8086マシンのCMが5対1,80386マシンのCMが10対1,従来のPC/ATどまりのCMが2対1である.さて,どんなCMが流れるか,試合より面白いかもしれない.
 IBM社の80386マシンの噂が,ぼちぼちと流れ始めてきた.名前は「PC XL」という.80386のクロック周波数は16MHzで,メインメモリは4Mbytes(ノーウェイトRAMだという),ネットワ-ク用サーバープロセッサとして8088と512Kbytesのメモリも内蔵しているという.

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おお出た懐かしの単語「ビッグブルー」この超大企業がまさか凋落の憂き目に合うとは。まさかパソコンThinkPadを中国の企業に売ってしまうとは。平家物語の「娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす」だ。ビッグブルーは大型コンピューターで利益を出していた会社で、ハードの性能は低く、ソフトウェアも何とか使える程度で、おもちゃのような価格のパソコンで利益を出せるとは思っていなかったのだろう。俺はコンピュータ屋であって、おもちゃ屋ではないと思っていたに違いない。

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日本ユニバックと日本バロースが合併へ
パソコンの話ではないが一応スクラップしておく。

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TIが富士通、シャープ両社と和解
DRAM技術特許侵害をめぐる紛争で和解したとのこと。

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米モトローラが大幅増益
86年の純利益が1億9400万ドル。ふむふむ。これはどう評価するべきなのか、今となっては分からない。日米間の半導体貿易問題が政治決着し政府間協定が結ばれたそうだ。

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円高で松下が11年ぶりの減収減益。
1986年は1ドル160円前後だった。記事で面白かったのは「カラーテレビの中国向けの輸出が不振で」とこの頃は中国市場という餌に日本というか世界が釣られていた頃だったか。

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パナファコムとユーザックが合併へ
富士通とパナファコムとユーザック電子工業が対等合併してピーエフユー(PFU)を設立するという記事。これからどうなったのか。スクラップしておくとそのうち分かるだろう。

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アイワが前記経常赤字で無配に転落
そうかこのころにアイワは思い切り不振だったんだ。

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第2KDDって結局どなったんだっけ。これもスクラップしておくとそのうち分かるだろう。

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