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TEST ROOM FMR、X68000(月刊ASCII 1987年3月号6) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

TEST ROOMからFMRシリーズを主にスクラップする。X68000は最初のページだけを記録に留めるという意味でスクラップする。
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以下写真、図、表をスクラップする。
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FMRシリーズはFM-16シリーズとの互換性が無くなっていたそうだ。
 拡張バスに接続されるものなどを除いても,FDやHDなどの周辺機器のほとんどが使用できないというのは,FM16βユーザーがFMRへ移行する場合に大きな問題で,経済的に大きな負担となるだろう.
確かにPC-9801シリーズならば本体だけを下取り交換してPC-9801VM2にしたという知人が複数いた。PC-9801シリーズにおけるNECの互換性にこだわる姿勢は見事だった。しかし、PC-98XAとかPC-98LTとかではPC-98という名前だけ引き継ぎ互換性のない別マシンとなったものもあった。

まとめの部分をスクラップする。
FMRシリーズの基本コンセプト

 FMRシリーズは,FM-16シリーズの延長線上に位置付けられているものの,FM-16からFM16βへ移行してきたケースと同様の捉え方をすることはできない.
 その大きな理由は,同社のワープロであるOASYSシリーズとの融合である.OASYSシリーズとの融合を目的としたMS-DOSマシンとして,OASYS 100Rが発売されているが,FMRシリーズは,この考え方をより強く押し出したマシンである.しかし,OASYS 100Rの場合は,OASYSベースの上でMS-DOSの動きを可能としたのに対し,FMRシリーズでは,MS-DOSベースで,OASYSの動作環境を取り入れている点が大きく異なる.つまり,OASYSをベースとすれば,文字の扱いなどもビットマップである必然性が生まれるが,MS-DOSベースであれば,文字はキャラクタで,OASYSの文字はビットマップという具合に使い分けができ,どちら方の使用においても高速性を実現できることになる.また,OASYSシリーズのメイン機種であるOASYS 100FIIの機能を実現するためには,従来のFM16βシリーズでは、サブCPUというハードウェア上の基本構成(ディスプレイやキーボードなど)で困難があった.
 しかし,この理由だけで,これだけ根本的なハードウェアの設計変更を行うとはちょっと考えられない.さらに,OASYS環境を融合するのが第1目的であるならば,ディスプレイやハードディスクなどの従来機とのコンパチビリティを捨てる必要はないはずだ.グレードアップにおいて周辺機器が利用できるということが,ユーザーにとってどれだけメリットがあるかを富士通が知らないはずもない.となれば,今回の大幅な設計変更には何か別のストーリーがあるはずである.それが何なのかははっきりしないが,富士通が昨年暮れに明らかにした,80386マシンの87年度中の発売に何か関係があるのかもしれない.80386マシンヘステップアップするための1ステップが今回のFMRシリーズというふうに考えれば,何となく納得がいく理由が見つかる.つまり,より高機能なマシンへ移行するためには,FM16Bシリーズのハードウェア構成が足枷となってしまうからだ.CPUの能力に比例して,ディスプレイやディスクなどのI/O類の高速アクセス,割り込み制御の強化などが必要になってくる.
 今回のモデルチェンジは,これまでのFM16シリーズユーザーからの大きな反発を受けることを覚悟の上で,断腸の思いで行ったのかもしれない.多少無理なこじつけかもしれないが,こうでも考えないと,本当に富士通は何を考えているのか分からなくなる.
富士通の16bitマシンは触ったことがなかったので記事の主張が理解できない。FM-16シリーズとFMRの関係はPC-9801シリーズとPC-98XAとの関係性と似ているということではなかったのだろうか。PC-9801シリーズは大ヒット機であるからその設計を捨てられず互換性を維持したまま発展させなければならなかったが、FM-16シリーズは大して売れなかったのでその設計を捨ててこのFMRシリーズで勝負をかけたのではないだろうか。結局勝てなかったけれどもね。

X68000は開発環境の解説だったので最初のページだけ雰囲気を残す意味でスクラップする。
ASCII1987(03)e06_X68000_W520.jpg

連載記事の「新世代への鍵」は人工知能の話なのだが、知識とか述語論理とか良く分からない内容だったのでスクラップしない。
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