日本のパソコン業界関係(月刊ASCII 1987年8月号3) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]
日本のパソコン業界関係の記事をスクラップする。
日電は今年77万台の出荷を計画
パソコンの出荷台数について
国内68万台、輸出9万台(前年度実績の10%増)
PC-9800シリーズ45万台
PC-9801VXシリーズだけでも20万台
セイコーエプソンのPC-386 MODEL 0 は月産1500台ベース体制
PC-9801強い。
業績不振で電気メーカーがボーナスを現物支給
円高と貿易摩擦でこうなった。
富士通がワープロなど、昨冬は松下電器産業などが現物支給したとのここ。
アップルジャパンが新たに5社と代理店契約
初めはキヤノン販売が国内総代理店だったのが、いつの間にかキヤノン販売は代理店に格下げされ、その代理店が11社にもなった。ASCIIの広告でも7月号ではMacIIをアップルジャパンが、MacPlusをキヤノン販売が出していた。すみ分けていたのかな。
ソニーが株式投資家用にMSX2を使った専用システムを発売
HB-T600で13万5000円だった。
プロサイドが98/PCの両モードを持つ互換機を発表か?
プロサイドという会社記憶にある。そういえば互換機があったような。
東芝,16bitパソコンを米で現地生産へ
ソ連への違法輸出でケチの付いた東芝であるが、米国現地生産を開始する。日本電気に次いで2社目。
東芝,半導体を不法コピー?
クエスチョンマークが付いた記事ではあるが、ナショナルセミコンダクタが東芝が半導体をコピー盗用したと言っていた。
富士通が32bitワークステーション発売
高い。FACOM-G250シリーズで607万円から。34年のワークステーションがいまでは超安価なパソコンになっている。性能を加味して価格としては1000分の1以下にまで下がったとしていいだろう。
富士通・IBM著作権紛争,和解に急進展
大型コンピューターの話だろうが、記事を読んでも分からない。
日電は今年77万台の出荷を計画
パソコンの出荷台数について
国内68万台、輸出9万台(前年度実績の10%増)
PC-9800シリーズ45万台
PC-9801VXシリーズだけでも20万台
セイコーエプソンのPC-386 MODEL 0 は月産1500台ベース体制
PC-9801強い。
業績不振で電気メーカーがボーナスを現物支給
円高と貿易摩擦でこうなった。
富士通がワープロなど、昨冬は松下電器産業などが現物支給したとのここ。
アップルジャパンが新たに5社と代理店契約
初めはキヤノン販売が国内総代理店だったのが、いつの間にかキヤノン販売は代理店に格下げされ、その代理店が11社にもなった。ASCIIの広告でも7月号ではMacIIをアップルジャパンが、MacPlusをキヤノン販売が出していた。すみ分けていたのかな。
ソニーが株式投資家用にMSX2を使った専用システムを発売
HB-T600で13万5000円だった。
プロサイドが98/PCの両モードを持つ互換機を発表か?
プロサイドという会社記憶にある。そういえば互換機があったような。
東芝,16bitパソコンを米で現地生産へ
ソ連への違法輸出でケチの付いた東芝であるが、米国現地生産を開始する。日本電気に次いで2社目。
東芝,半導体を不法コピー?
クエスチョンマークが付いた記事ではあるが、ナショナルセミコンダクタが東芝が半導体をコピー盗用したと言っていた。
富士通が32bitワークステーション発売
高い。FACOM-G250シリーズで607万円から。34年のワークステーションがいまでは超安価なパソコンになっている。性能を加味して価格としては1000分の1以下にまで下がったとしていいだろう。
富士通・IBM著作権紛争,和解に急進展
大型コンピューターの話だろうが、記事を読んでも分からない。
米国の業界関係(月刊ASCII 1987年8月号2) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]
まずは、この号の「米国ハイテク産業の動向」
米国が“コンピュータ・スランプ”を脱出か?
=IBMのPS/2や他社の32bitマシンも好調=
これ以前は米国のコンピュータ業界が不調だったのか。パソコン業界は順風満帆できていたと思っていた。パソコンが不況だった記憶がない。
PS/2コンパチのBIOSは遅れそう?
コンパチBIOSを作っているPhoenix Tecnologies社がMicro Chanenelバスの互換に苦しんでいるとのこと。どう解決したっけな?
伊オリベッティがPS/2コンパチを発売か?
クエスチョンマーク付きの記事。不明なことだらけでもこうして記事にしていた。
「COMDEX SPRING 87」の記事をスクラップする。
台湾メーカーのクローンに続いて韓国の三星(SAMSUNG)社,金星(Gold Star)社,現代(HYUNDAI)が登場していた。
34年前既に台湾と韓国が台頭し始めていた。日本はPC-9801が売れすぎてガラパゴス化していた。この当時からガラパゴス化は日本の文化のようなものだった。
以下写真をスクラップする。
現代(HYUNDAI)グループのSUPER-16T
金星(Gold Star)社の80386マシン
三星(SAMSUNG)社のLapTop 286
シャープのPC-7200
シャープのPC/ATクローン。製品名は不明。
Everex社のPS/2用のストリーマ
Everex社のMacintosh用のストリーマ
Software Link社のPC-MOS386
IBMのPersonal Publishing System
日米間の問題
米国防省,東芝への契約認可を棚上げ
これは、東芝がソ連に不正輸出していた制裁。東芝はこんなことをしていた。
DECとクレイが製品開発で提携
スーパーコンピュータは米国が独占状態だった。
東京,ローマにスーパー電算機センター開設
これはIBMのスパコンサービスの記事
米国が“コンピュータ・スランプ”を脱出か?
=IBMのPS/2や他社の32bitマシンも好調=
これ以前は米国のコンピュータ業界が不調だったのか。パソコン業界は順風満帆できていたと思っていた。パソコンが不況だった記憶がない。
PS/2コンパチのBIOSは遅れそう?
コンパチBIOSを作っているPhoenix Tecnologies社がMicro Chanenelバスの互換に苦しんでいるとのこと。どう解決したっけな?
伊オリベッティがPS/2コンパチを発売か?
クエスチョンマーク付きの記事。不明なことだらけでもこうして記事にしていた。
「COMDEX SPRING 87」の記事をスクラップする。
台湾メーカーのクローンに続いて韓国の三星(SAMSUNG)社,金星(Gold Star)社,現代(HYUNDAI)が登場していた。
34年前既に台湾と韓国が台頭し始めていた。日本はPC-9801が売れすぎてガラパゴス化していた。この当時からガラパゴス化は日本の文化のようなものだった。
去る6月1日から3日間にわたって,米国ジョージア州アトランタで「COMDEX SPRING'87」が開催された.今回は,700社を越えるメーカーが出展したが,Apple社をはじめとする大手パーソナルコンピュータメーカーが展示を取りやめるなど,2~3年前までの活気は見られなかった.コンピュータスランプを脱出したといわれる米国だが,その状況はまだ厳しいようだ.IBMPCクローンを中心に,今年前半の各社の動向を探ってみよう.
■台頭する韓国パワー
昨年から顕著になってきたのが,台湾や韓国メーカーの急成長だ.今回のショーでも,中小企業が集まった西会場では,台湾メーカーのPCクローンが勢揃いして,そのパワーを見せつけた.こうした台湾勢を猛追しているのが,三星(SAMSUNG)社,金星(Gold Star)社,現代(HYUNDAI)グループなどの韓国メーカーである.
三星社は,プラズマディスプレイ内蔵のPC/ATクローン機を出展して,米国のクローンメーカー急追の態勢を固めつつある.80386ベースのラップトップも,今年度中には発表する予定になっている.
金星社は,80386マシンを筆頭に,PCクローンラインをすでに完成させている.また,低価格な乗用車で米国へ進出した現代グループは,米国Blue Chip社にPCクローンマシンをOEM供給しており,その実力は米国でも高く評価されている.
■IBMはPS/2で対抗
IBM社は,PS/2のフルラインを出展して注目を集めた.特に,80386CPUを搭載したmodel80は,1024×768ドット/256色表示が可能なCRTとの組み合わせで,CAD/CAM指向のデモを繰り広げていた.同時に,DTPシステム「Personal Publishing System」のデモも行っていたが,Aldus社のPage Makerをそのまま使うだけで,パッケージ自体には特徴がないため,今後のマーケティングに問題を残しそうだ.(ザイロンコーポレーション代表 脇山弘敏)
以下写真をスクラップする。
現代(HYUNDAI)グループのSUPER-16T
金星(Gold Star)社の80386マシン
三星(SAMSUNG)社のLapTop 286
シャープのPC-7200
シャープのPC/ATクローン。製品名は不明。
Everex社のPS/2用のストリーマ
Everex社のMacintosh用のストリーマ
Software Link社のPC-MOS386
IBMのPersonal Publishing System
日米間の問題
米国防省,東芝への契約認可を棚上げ
これは、東芝がソ連に不正輸出していた制裁。東芝はこんなことをしていた。
DECとクレイが製品開発で提携
スーパーコンピュータは米国が独占状態だった。
東京,ローマにスーパー電算機センター開設
これはIBMのスパコンサービスの記事
パソコン広告(月刊ASCII 1987年8月号1) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]
もう一度読み返し、スクラップする。
裏表紙は 荻野目慶子 に変わった。機械はFMRシリーズだが、FMR-30を推している。
8月号の広告から、まず表紙見返し。
PC-9801VX21が出た。PC-9801VX2が出てから1年も経たずに新機種が出た。PC-9801VX2を買ってしまった私は大変落胆した。こんなに早く新製品が出るとはまったく思っていなかった。もう二度とNECのパソコンは買わないと逆恨みしていた。
PC-88VAとPC-8801MH,PC-8810FHは下の部分が前号とほぼ同じだった。
シャープのMZ-2861は左頁は前号のままで右頁が若干変わった。
シャープのX68000は前号の使いまわし。
富士通のFM77AV40は前号の使いまわし。
富士通のFMRシリーズ荻野目慶子がキャラクタとして登場。
右頁は横河ヒューレットパッカードのVerctra-Dでこの号も前号の使いまわし。
横河ヒューレットパッカードのファミコン用エミュレータの広告。任天堂と共同開発したもの。任天堂の開発担当者のインタービューが載っていた。
SONYのNEWSは多分導入したであろう会社の担当者の似顔絵が沢山載せられたものだった。当たり前だが一般のアマチュアが家庭で使うことは想定していない事業者向けのマシンだったということが広告からも分かる。
右頁がエプソンのPC-286の広告。かなり控えめというか抑えた広告だった。NECとの特許侵害問題の影響があったためだろう。
一太郎の広告。前号と比べ軽くなったというかオシャレになった。
花子の広告。これも一太郎と同様に軽くなったというかオシャレになった。
裏表紙裏のFUJI FILMのフロッピーディスクの広告はこの号も前号の使いまわし。
ログインの広告。前号から4コマ漫画のべーしっ君が無くなった。かなりつまらないマンガで落書きといってもいいほどだ。よくこれが通ったものだ。
裏表紙は 荻野目慶子 に変わった。機械はFMRシリーズだが、FMR-30を推している。
8月号の広告から、まず表紙見返し。
PC-9801VX21が出た。PC-9801VX2が出てから1年も経たずに新機種が出た。PC-9801VX2を買ってしまった私は大変落胆した。こんなに早く新製品が出るとはまったく思っていなかった。もう二度とNECのパソコンは買わないと逆恨みしていた。
PC-88VAとPC-8801MH,PC-8810FHは下の部分が前号とほぼ同じだった。
シャープのMZ-2861は左頁は前号のままで右頁が若干変わった。
シャープのX68000は前号の使いまわし。
富士通のFM77AV40は前号の使いまわし。
富士通のFMRシリーズ荻野目慶子がキャラクタとして登場。
右頁は横河ヒューレットパッカードのVerctra-Dでこの号も前号の使いまわし。
横河ヒューレットパッカードのファミコン用エミュレータの広告。任天堂と共同開発したもの。任天堂の開発担当者のインタービューが載っていた。
SONYのNEWSは多分導入したであろう会社の担当者の似顔絵が沢山載せられたものだった。当たり前だが一般のアマチュアが家庭で使うことは想定していない事業者向けのマシンだったということが広告からも分かる。
右頁がエプソンのPC-286の広告。かなり控えめというか抑えた広告だった。NECとの特許侵害問題の影響があったためだろう。
一太郎の広告。前号と比べ軽くなったというかオシャレになった。
花子の広告。これも一太郎と同様に軽くなったというかオシャレになった。
裏表紙裏のFUJI FILMのフロッピーディスクの広告はこの号も前号の使いまわし。
ログインの広告。前号から4コマ漫画のべーしっ君が無くなった。かなりつまらないマンガで落書きといってもいいほどだ。よくこれが通ったものだ。
その他のハードウェア等(月刊ASCII 1987年7月号6) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]
その他のハードウェア等の記事をスクラップする。
キヤノンが26万色の印字が可能な低価格のインクジェット方式プリンターを発売
FP-510 価格は49万8000円で月産500台
34年前はこの値段で低価格だった。
シャープが書き替え可能な光磁気ドライブとメディアを開発
これはCD-RWのことなのか。今後のスクラップで分かるだろうか。
ソニーが2インチディスクシステムを出荷
これはFDDのことか?そういえば最初のころのデジカメでソニーは2インチのディスクを使っていたよな記憶がある。これもスクラップ作業を続けることで分かるはず。
LV/CDコンビネーションプレーヤーを発売
MDP-9 価格は14万8000円。
マルチディスクプレーヤーは持っていたけどこれはドライブが2台という変態的な装置。LVで映像を再生しながら、CDを再生できるってどんなときに使うのか。LDに入っているBGMじゃ不満なのか。
東芝が国内最高速の3.5インチHDD販売開始
その性能と価格は
平均アクセス時間が25m秒
MK134FA (53.4Mbytes) が 25万円
MK133FA (38.2Mbytes) が 20万円
MK132FA (22.9Mbytes) が 15万円
容量に小数点が付いているところが可愛い。
日本コロムビアと大日本コンピュータシステムがCD-ROMに地図を入れて発売
価格は98万円。
日本コロムビアと大日本コンピュータシステムという会社の組み合わせが面白い。「大日本」がついている会社は珍しい。ググっても大日本コンピュータシステムは見つからなかった。
カシオが電子カメラの発売延期
デジカメの商品化はなかなか大変だったことが分かる。
ソニーが最軽量8mmビデオを発売
CCD-V90 価格は24万5000円 CCDは38万画素
デジタルでビデオテープに記録しているわけではないだろうからカシオと違って商品化できたのだろう。しかし、2000分の1秒というシャッタースピードは本当かと疑ってしまった。どんな高感度のCCDなのか。ああ、強い照明を当てて被写体をものすごく明るくして撮影するのかな。
三菱・日立・富士通が32bitMPUを共同開発
TRON計画関連だそうだ。私には完成品の記憶がない。商用化はされなかったのだろうな。
日電が4MbitのCMOSマスクROMを発売
松下が世界初の8,16MbitマスクROMを開発
富士通が乗算時間4.1ナノ秒を実現
日本電気が8bit/16bitの1チップ・マイコン発売
とまあ34年前の技術立国日本を示す記事。電子立国日本だったか。半導体は産業のコメだったか。34年もたつとダメになってもしょうがないことである。
自分が使うときのため検索に引っかかるように製品の型番を列挙する
μPD23C4000C/D μCOM・78K μPD78112 μPD78210 μPD78224 μPD78220 μPD78P312
4進数演算アルゴリズムを採用した世界初の達演算LSI
演算時間は約3分の2,チップ面積と消費電力は半分を実現
34年前の技術立国日本の証としてスクラップしておく。
34年前高温超電導の報告が目白押しだった。液体ヘリウムでなくても液体窒素で冷やして超電導できても高温超電導と言われていた時代はあっという間に過ぎ去ってこんな記事ばかりになってきた。
ヒューストン大.摂氏-12度で超電導
本当だったのかわからない。
摂氏10度で超電導現象!?
これは、!?が付いていることで分かるように眉唾物の報告。
米IBMが電動能力100倍の超伝導体を開発
これは温度ではなく電導能力ときたもんだ。どうなったのか分からない。
発表するのは自由だから。ただ、検証記事が多分ないのは残念。
キヤノンが26万色の印字が可能な低価格のインクジェット方式プリンターを発売
FP-510 価格は49万8000円で月産500台
34年前はこの値段で低価格だった。
シャープが書き替え可能な光磁気ドライブとメディアを開発
これはCD-RWのことなのか。今後のスクラップで分かるだろうか。
ソニーが2インチディスクシステムを出荷
これはFDDのことか?そういえば最初のころのデジカメでソニーは2インチのディスクを使っていたよな記憶がある。これもスクラップ作業を続けることで分かるはず。
LV/CDコンビネーションプレーヤーを発売
MDP-9 価格は14万8000円。
マルチディスクプレーヤーは持っていたけどこれはドライブが2台という変態的な装置。LVで映像を再生しながら、CDを再生できるってどんなときに使うのか。LDに入っているBGMじゃ不満なのか。
東芝が国内最高速の3.5インチHDD販売開始
その性能と価格は
平均アクセス時間が25m秒
MK134FA (53.4Mbytes) が 25万円
MK133FA (38.2Mbytes) が 20万円
MK132FA (22.9Mbytes) が 15万円
容量に小数点が付いているところが可愛い。
日本コロムビアと大日本コンピュータシステムがCD-ROMに地図を入れて発売
価格は98万円。
日本コロムビアと大日本コンピュータシステムという会社の組み合わせが面白い。「大日本」がついている会社は珍しい。ググっても大日本コンピュータシステムは見つからなかった。
カシオが電子カメラの発売延期
デジカメの商品化はなかなか大変だったことが分かる。
ソニーが最軽量8mmビデオを発売
CCD-V90 価格は24万5000円 CCDは38万画素
デジタルでビデオテープに記録しているわけではないだろうからカシオと違って商品化できたのだろう。しかし、2000分の1秒というシャッタースピードは本当かと疑ってしまった。どんな高感度のCCDなのか。ああ、強い照明を当てて被写体をものすごく明るくして撮影するのかな。
三菱・日立・富士通が32bitMPUを共同開発
TRON計画関連だそうだ。私には完成品の記憶がない。商用化はされなかったのだろうな。
日電が4MbitのCMOSマスクROMを発売
松下が世界初の8,16MbitマスクROMを開発
富士通が乗算時間4.1ナノ秒を実現
日本電気が8bit/16bitの1チップ・マイコン発売
とまあ34年前の技術立国日本を示す記事。電子立国日本だったか。半導体は産業のコメだったか。34年もたつとダメになってもしょうがないことである。
自分が使うときのため検索に引っかかるように製品の型番を列挙する
μPD23C4000C/D μCOM・78K μPD78112 μPD78210 μPD78224 μPD78220 μPD78P312
4進数演算アルゴリズムを採用した世界初の達演算LSI
演算時間は約3分の2,チップ面積と消費電力は半分を実現
34年前の技術立国日本の証としてスクラップしておく。
34年前高温超電導の報告が目白押しだった。液体ヘリウムでなくても液体窒素で冷やして超電導できても高温超電導と言われていた時代はあっという間に過ぎ去ってこんな記事ばかりになってきた。
ヒューストン大.摂氏-12度で超電導
本当だったのかわからない。
摂氏10度で超電導現象!?
これは、!?が付いていることで分かるように眉唾物の報告。
米IBMが電動能力100倍の超伝導体を開発
これは温度ではなく電導能力ときたもんだ。どうなったのか分からない。
発表するのは自由だから。ただ、検証記事が多分ないのは残念。
事件・ソフト・ワープロ(月刊ASCII 1987年7月号5) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]
気になった宇宙の事件やソフト、ワープロ関係の記事をスクラップする。
宇宙の大事件,超新星近くに謎の星が出現
これはどうなったのか。
このことはブルーバックスの「超新星1987Aに挑む」野本陽代・著/野本憲一・監修1989年 p233-235 に記載されていた。
第7章 超新星1987Aのその後
5 ミステリー・スポットその後
を要約すると。
この天体は結局謎のままだった。アメリカとイギリスのスペックル干渉計による観測で見つかったのだが、3月末から4月にかけて見つけたが、観測計画が込んでいるためずっとは観測できなかった。で、6月に観測したが見つからず、7月、11月に観測しても見つからなかった。観測に使ったスペックル干渉計はある部分にハレーションを起こし、ときどき幽霊が映ることがあるそうだ。またイギリスのデータは雑音だらけで信頼性に乏しいという評価をする人もいたそうだ。
その後1989年3月にスペックル干渉計のチームがまたミステリー・スポットを観測したそうだ。ところがどんなに観測してもそこには何にもなかった。
ミステリースポットは今でいうところのアーティファクトだった可能性があったということだろうと思う。
IBM用海賊版ソフトの販売業者を摘発
ソフトの違法コピーは一般のパソコンユーザーの間でも広く行われていた。でも素人はコピーさせても金をとらなかったけど。私の場合は付き合いで使いもしないソフトをコピーしていた。フロッピー代が余計にかかっただけだった。
さて記事の場合は、合計21万1600円もするソフト(基板を含む)を違法コピーして販売していた。業務で使うものを違法コピーするのはないだろう。違法コピーソフトで作ったものを違法コピーされたら訴えるのだろうか?ところでこの会社一体いくらの利益をあげたのだろうか、記事にはそれがない。
わいせつソフト販売で2人が逮捕
うーむ。34年前にわいせつだとされたソフトはどんなものだったのか。今の青少年に見せたらこれのどこがわいせつ?と思われるのではないか。本物のわいせつはこういうものだとインターネット画像を示されるに違いない。
NTTなど8社がデータベース会社を設立
データベース業の売上高,1000億円台に
これを読むと今のインターネットの凄さが分かる。確かにゴミデータが多いが、ゴミの中からまともなデータを探し出す技術があればこんな有用なものはない。ということはインターネットの中にあるデータには相当高額な値段が付けられるべきである。それを無料で利用できるのは幸せな時代になったと感じる。
日本電気がジェトロエースをVANで提供
インターネットが未発達の34年前パソコン通信がデータベースにアクセスする方法だった。通信費が高いのもさることながら、データベースにアクセスするのも高額な料金がかかった。従量制で1分240円、定額制で20時間までが5万円だ。
以下ワープロ関係のスクラップ
カシオが電卓サイズのハンディ日本語ワープロを発売
カシオ ハンディライター HW-7 価格は本体3万2800円、RAMカード 5500円、48ドットの毛筆書体ROMカードが9800円
これはラベルプリンターというべきものだが、34年前はワープロと呼称していた。
リコーが1.6Mbytes FDD内蔵WPを発売
リコーの リポート2700シリーズ価格は16万8000円~46万3000円
1.6 Mbyiets の 3.5インチ FDDを2台搭載したとのこと。まあパソコンでないからどんなFDDを搭載してもその機械で完結するのだからいいけど 1.6 Mbytesもいるか?それも2台。バックアップに使うのだろうがなんだかなあ。
リコーが文書・図形の混在作成可能なWPを発売
松下が10万円のブラウン管型ワープロを発売
ミノルタが縦書き表示のできるワープロを発売
リコーのは リポート・7000シリーズで価格は104万8000円~でプロ仕様か。
松下電器産業のは パナワード FW-K101 で10万円。
今の若い人はブラウン管って知らないのだろうな。円柱型の管を想像するのではないだろうか。
ミノルタの MWP80 価格15万8000円 「自然かな漢字変換入力方式」だそうだ。
パソコンのソフトなら縦書き表示してほしいというユーザの声があればすぐに対応してくれそうだが、ワープロ専用機になるとそうもいかない。
シャープがワープロ2機種を発売
ミニ書院 WD-260F 価格は13万8000円 でAI辞書搭載だそうだ。どこがAIなのかよくわからない。
ファミリー書院 WD-30 は3万8000円。 ミニよりファミリーの方が安いのか。
宇宙の大事件,超新星近くに謎の星が出現
これはどうなったのか。
このことはブルーバックスの「超新星1987Aに挑む」野本陽代・著/野本憲一・監修1989年 p233-235 に記載されていた。
第7章 超新星1987Aのその後
5 ミステリー・スポットその後
を要約すると。
この天体は結局謎のままだった。アメリカとイギリスのスペックル干渉計による観測で見つかったのだが、3月末から4月にかけて見つけたが、観測計画が込んでいるためずっとは観測できなかった。で、6月に観測したが見つからず、7月、11月に観測しても見つからなかった。観測に使ったスペックル干渉計はある部分にハレーションを起こし、ときどき幽霊が映ることがあるそうだ。またイギリスのデータは雑音だらけで信頼性に乏しいという評価をする人もいたそうだ。
その後1989年3月にスペックル干渉計のチームがまたミステリー・スポットを観測したそうだ。ところがどんなに観測してもそこには何にもなかった。
ミステリースポットは今でいうところのアーティファクトだった可能性があったということだろうと思う。
IBM用海賊版ソフトの販売業者を摘発
ソフトの違法コピーは一般のパソコンユーザーの間でも広く行われていた。でも素人はコピーさせても金をとらなかったけど。私の場合は付き合いで使いもしないソフトをコピーしていた。フロッピー代が余計にかかっただけだった。
さて記事の場合は、合計21万1600円もするソフト(基板を含む)を違法コピーして販売していた。業務で使うものを違法コピーするのはないだろう。違法コピーソフトで作ったものを違法コピーされたら訴えるのだろうか?ところでこの会社一体いくらの利益をあげたのだろうか、記事にはそれがない。
わいせつソフト販売で2人が逮捕
うーむ。34年前にわいせつだとされたソフトはどんなものだったのか。今の青少年に見せたらこれのどこがわいせつ?と思われるのではないか。本物のわいせつはこういうものだとインターネット画像を示されるに違いない。
NTTなど8社がデータベース会社を設立
データベース業の売上高,1000億円台に
これを読むと今のインターネットの凄さが分かる。確かにゴミデータが多いが、ゴミの中からまともなデータを探し出す技術があればこんな有用なものはない。ということはインターネットの中にあるデータには相当高額な値段が付けられるべきである。それを無料で利用できるのは幸せな時代になったと感じる。
日本電気がジェトロエースをVANで提供
インターネットが未発達の34年前パソコン通信がデータベースにアクセスする方法だった。通信費が高いのもさることながら、データベースにアクセスするのも高額な料金がかかった。従量制で1分240円、定額制で20時間までが5万円だ。
以下ワープロ関係のスクラップ
カシオが電卓サイズのハンディ日本語ワープロを発売
カシオ ハンディライター HW-7 価格は本体3万2800円、RAMカード 5500円、48ドットの毛筆書体ROMカードが9800円
これはラベルプリンターというべきものだが、34年前はワープロと呼称していた。
リコーが1.6Mbytes FDD内蔵WPを発売
リコーの リポート2700シリーズ価格は16万8000円~46万3000円
1.6 Mbyiets の 3.5インチ FDDを2台搭載したとのこと。まあパソコンでないからどんなFDDを搭載してもその機械で完結するのだからいいけど 1.6 Mbytesもいるか?それも2台。バックアップに使うのだろうがなんだかなあ。
リコーが文書・図形の混在作成可能なWPを発売
松下が10万円のブラウン管型ワープロを発売
ミノルタが縦書き表示のできるワープロを発売
リコーのは リポート・7000シリーズで価格は104万8000円~でプロ仕様か。
松下電器産業のは パナワード FW-K101 で10万円。
今の若い人はブラウン管って知らないのだろうな。円柱型の管を想像するのではないだろうか。
ミノルタの MWP80 価格15万8000円 「自然かな漢字変換入力方式」だそうだ。
パソコンのソフトなら縦書き表示してほしいというユーザの声があればすぐに対応してくれそうだが、ワープロ専用機になるとそうもいかない。
シャープがワープロ2機種を発売
ミニ書院 WD-260F 価格は13万8000円 でAI辞書搭載だそうだ。どこがAIなのかよくわからない。
ファミリー書院 WD-30 は3万8000円。 ミニよりファミリーの方が安いのか。
日本の業界関係(月刊ASCII 1987年7月号4) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]
日本のパソコン業界関係の記事をスクラップする。
86年度パソコン出荷,前年度比4%増
34年前発展途上のパソコンだから伸びて当たり前。でも4%は少なくないか?
秋葉原にパソコンの総合ショップがオープン
そうか「T・ZONE」は1987年にオープンしたのか。トヨムラと亜土電子工業が共同とは亜土電子工業という会社は知っていたがトヨムラは知らなかった。
ΣワークステーションやBTRONが目玉
マイクロコンピュータショウ'87
TRONはまだしも、Σワークステーションが目玉だってさ。マイクロコンピュータショウなのに。とにかく役人が推し進める事業は全然ダメだったことは歴史が証明している。
32bitマシンと省スペース化時代,到来
第64回ビジネスショウ
さてこちらはビジネスショウ目玉は32bitだったのだね。PC-9801VX2を呪いながら使いながら使っていた、ゴリゴリ機種依存のプログラムを書いていた私は32bitへの関心(購入意欲)はあまりなかった。
しかし、ビジネスショウがパソコン関係でマイクロコンピュータショウが通産省が絡んでくるワークステーション系とは不思議だった。
以下写真をスクラップする。
やっと出てきたスチルビデオカメラ(デジカメ)一応製品を列挙しておく
ソニー Mavica
カシオ VS-101
富士写真フイルム ES-2P
エプソンの7型カラー液晶ディスプレイ「カラー液晶のラップトップマシンも夢ではない…」とはそうだ34年前はカラー液晶のノートパソコンは夢のようなものだった。
製品は出来上がっていた。残りは価格を安くできるかどうかで普及には時間の問題だった。しかし、その時間が結構長かった。
86年度パソコン出荷,前年度比4%増
34年前発展途上のパソコンだから伸びて当たり前。でも4%は少なくないか?
秋葉原にパソコンの総合ショップがオープン
そうか「T・ZONE」は1987年にオープンしたのか。トヨムラと亜土電子工業が共同とは亜土電子工業という会社は知っていたがトヨムラは知らなかった。
ΣワークステーションやBTRONが目玉
マイクロコンピュータショウ'87
TRONはまだしも、Σワークステーションが目玉だってさ。マイクロコンピュータショウなのに。とにかく役人が推し進める事業は全然ダメだったことは歴史が証明している。
32bitマシンと省スペース化時代,到来
第64回ビジネスショウ
さてこちらはビジネスショウ目玉は32bitだったのだね。PC-9801VX2を呪いながら使いながら使っていた、ゴリゴリ機種依存のプログラムを書いていた私は32bitへの関心(購入意欲)はあまりなかった。
しかし、ビジネスショウがパソコン関係でマイクロコンピュータショウが通産省が絡んでくるワークステーション系とは不思議だった。
以下写真をスクラップする。
やっと出てきたスチルビデオカメラ(デジカメ)一応製品を列挙しておく
ソニー Mavica
カシオ VS-101
富士写真フイルム ES-2P
エプソンの7型カラー液晶ディスプレイ「カラー液晶のラップトップマシンも夢ではない…」とはそうだ34年前はカラー液晶のノートパソコンは夢のようなものだった。
製品は出来上がっていた。残りは価格を安くできるかどうかで普及には時間の問題だった。しかし、その時間が結構長かった。
米国の業界関係(月刊ASCII 1987年7月号3) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]
この号の「米国ハイテク産業の動向」はスクラップすべき記事が無かった。
日立もTI社と和解
34年前やっと日米の特許紛争が終わりを迎えた。米国はこの後中国と貿易戦争をすることになる。
その中国について
中国が初の計算機ソフト技術の特許輸出
なんか、凄い技術かと思ったら中国語の入力技術だった。大したものではなかった。
日本はというと
富士通が米でソフト開発・販売へ
上の中国の記事と比べ凄いことなのか?分からない。
日本電気が米でパソコン2機種を生産
日米貿易戦争の結果、パソコンを現地生産することになったのだ。34年後はパソコンの現地生産なんて死語となっている。
複製防止装置のないDAT商品化認めず
米国はどれだけDATが嫌だったのか。パソコンで音楽の複製ができるようになるのは目と鼻の先だったのに商品化認めずだってさ。それも恒久的に禁止だってさ。34年後の未来人は鼻で笑ってしまう。
日立もTI社と和解
34年前やっと日米の特許紛争が終わりを迎えた。米国はこの後中国と貿易戦争をすることになる。
その中国について
中国が初の計算機ソフト技術の特許輸出
なんか、凄い技術かと思ったら中国語の入力技術だった。大したものではなかった。
日本はというと
富士通が米でソフト開発・販売へ
上の中国の記事と比べ凄いことなのか?分からない。
日本電気が米でパソコン2機種を生産
日米貿易戦争の結果、パソコンを現地生産することになったのだ。34年後はパソコンの現地生産なんて死語となっている。
複製防止装置のないDAT商品化認めず
米国はどれだけDATが嫌だったのか。パソコンで音楽の複製ができるようになるのは目と鼻の先だったのに商品化認めずだってさ。それも恒久的に禁止だってさ。34年後の未来人は鼻で笑ってしまう。
PC-98互換機PC-286日電の主張他パソコン関係(月刊ASCII 1987年7月号2) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]
この号のASCII EXPRESS目玉は日電によるエプソンPC-98互換機問題への対応だった。
まず扉
写真はビジネスショーのエプソンブースの様子と松本重敏日電顧問弁護士。
記事は
日電は互換機と言いながら動かないソフトが多いという主張で互換機と言えないなら販売を差し止められないことになるという内容だった。記事本文をスクラップする。
ユーザとしてはワープロ、表計算、データベースのいわゆるビジネス御三家ソフトが動けばいいのであってその他のゲームとか特殊なソフトが動かなくても大きな影響はなかった。ゲームがしたければファミコン買えよという時代だった。
互換機で動かないソフトと言えばやはりゲームで8086は遅いのでハードウェア特にV-RAMをバンバン叩くとか、データやBIOSを物理アドレスでアクセスしてとにかく高速なプログラムが必要だった。BASIC+マシン語が最適だという人たちもいた。私もそう思った。PC-9801無印が出たとき、多くの人がTEXT-VRAMによる漢字表示が高速なのをやっぱり16bitは凄いと勘違いしてPC-8801から乗り換えたと思う。8086が遅いのでMS-DOSで動くプログラムを作るときはMS-DOSをバイパスしてPC-9801のハードウェアに直接アクセスする方法がMS-DOSプログラム作成法として書籍化したほどだった。こうした行儀の悪いソフト(8086が性能の悪いCPUだからしょうがない)が横行したので互換機開発は大変だったろう。
日本電気がPC-9801UV21を発売
CD-ROMユニットなどの周辺機器も強化
34年前CD-ROMユニットを購入した知人はいなかった。なんたってPC-CD101の価格が15万8000円とバカ高かった。また3.5インチのFDDを持っている人もいなかった。
日本電気,本体とCRTを一体化したコンパクトサイズのオフィスワークステーション「N5200モデル03」発売
本体とCRTを一体化って昔からN5200はそういう機械だったろうに。8インチFDDをくっつけてた。
写真には「Macintoshによく似たスタイリング」とあるが、似てないことはないけどよく似たはないだろう。小さくてかえって仕事には使い憎いのではなかったか。
立石電機,Σワークステーションを発売
通産省のΣプロジェクト。跡形もなかったプロジェクト。役所というものは仕事を作ることが仕事で仕事が無くなれば自分たちもなくなるという危機感を持っていたのでは。仕事の必要性を作り出し、予算と人を確保するのが仕事。民間とは全く違う。役人仲間でもっともらしい理屈をつけれれば予算と人が使える。で、事業の後の評価はなされずじまい。ぽしゃっても役人は責任を取らないですたこらさっさと別部署に、天下りにと。昔から腹が立っていた。
富士通,FACOM9450シリーズにニューモデル省スペースワークステーション「9450αmkII」など3機種
FACOMと付けば大型コンピューターを連想するが省スペースのワークステーションだった。
システムの外観は富士通らしい格好いいものだった。このデザインをパソコンにすれば良かったのに。
ソニーが通信ソフトとモデムを本体に内蔵したMSX2を発売
価格が5万98000円と安いので一般ユーザ向けかと思ったらそうでもなく証券会社と組んだホームトレードサービスの端末を想定していたようだ。34年前に既に一般家庭から株取引ができるようになりつつあったのだ。こうしてスクラップしていると現在のシステムは機械が変わっただけで34年前から大して進歩していないのではないかと思う。
日本アイ・ビー・エムがパーソナルシステム/55を発表
米国IBMのPS/2に対応
大したことではないが、IBMの日本法人はカタカナでアイ・ビー・エムなんだと今更ながらふーんと感じた。まあ、お仕事パソコンだったから信頼性は高かったのだろう。なお「生産は、モデル5560までを,従来どおり松下産業に委託し,モデル5570だけは,同社の藤沢工場で行う予定」とあるが、同社とは日本アイ・ビー・エムのことか?松下電器産業のことか?どっちだ。
まず扉
写真はビジネスショーのエプソンブースの様子と松本重敏日電顧問弁護士。
記事は
日電は互換機と言いながら動かないソフトが多いという主張で互換機と言えないなら販売を差し止められないことになるという内容だった。記事本文をスクラップする。
日電が「エプソンのMODEL 0は互換機と呼べない」と主張=MODEL 0のBIOSは事実上シロと認めた?=
セイコーエプソン(株が,PC-286 MODEL 0の販売を開始したのを受けて,日本電気株側は,「MODEL 0は,PC-9800シリーズ用ソフトの43%しか走らず,互換機と呼ぶには問題がある」(水野幸男常務)として,“互換機”のキャッチフレーズで販売するセイコーエプソン側に対して強い不満を示すとともに,ユーザーに対しても「走ると思ったソフトが走らないこともある」(同氏)として警告を発した.
日電側の調査によれば,PC-9800シリーズ用に販売されている約5000本のソフトのうち,MODEL 0で動作するのは43%で,残りの57%は動作しないという.「半分以上のソフトが動かないのに,“互換機”という名目で売るのは問題だ.(互換機という)宣伝を信じて買った結果,ソフトが走らなかったとしたら,日本電気にも悪影響が出る」(同氏),というのが日電側の主張だ.
これに対してセイコーエプソン側は,「(日電側の指摘によれば)動作しないソフトは,BASICを使った40%とMS-DOS対応の10%,それ以外のOSを使った7%ということだが,わが社は,はじめから動作するソフトをリストアップしており,ユーザーが混乱を招くようなことはしていない.ビジネスソフトについては,90%以上が動作する」(広報)として,日電側の主張と真っ向から対立している.
係争中のMODEL 1~4とは別に,日電側がMODEL 0の互換度を問題にしたのは,MODEL 0がすでに販売されているため.裁判で争っている4機種は,すでに販売中止になっており,このままだと,世に出ない可能性もある.ちなみに裁判は,「高い類似度を示す部分(BIOSの約1.6%)を,証拠物件として提出しただけ.それに対してセイコーエプソン側は,まだ何も意志表示をしていない.つまり,やっと裁判の入口にきたところ」(松本重敏日電顧問弁護士)という.いつ決着を見るか見当もつかない裁判が始まったばかりなのに,新手の互換機が発売されてしまってはということで,日電側の打った手が,「互換機にしては動作するソフトが少ない」(水野常務)というカウンター気味のパンチだった.この発言は、裏を返せば“互換機として売るなら,もっと動作するソフトを増やせ”という意味にも取れる.「世に出た以上は,それを前提にせざるを得ない」(水野常務)かもしれないが,こうした発言は,MODEL 0のBIOSがシロだと事実上認めたことになる.12日電側は,「MODEL 1~4とMODEL 0は,まったく別のもの」(水野常務)という認識に立って,「MODEL 0も現在分析中で,結果が出れば何らかの行動を取る」(同氏)ことにしているが,みずから互換度が低いと認めたMODEL 0については,これ以上の係争はせずに容認するのでは,という見方も出てきているようだ。
「関西地方を中心に,売れ行きも好調」(セイコーエプソン広報)というMODEL 0をめぐって,両社の攻防は当分続きそうだ.
ユーザとしてはワープロ、表計算、データベースのいわゆるビジネス御三家ソフトが動けばいいのであってその他のゲームとか特殊なソフトが動かなくても大きな影響はなかった。ゲームがしたければファミコン買えよという時代だった。
互換機で動かないソフトと言えばやはりゲームで8086は遅いのでハードウェア特にV-RAMをバンバン叩くとか、データやBIOSを物理アドレスでアクセスしてとにかく高速なプログラムが必要だった。BASIC+マシン語が最適だという人たちもいた。私もそう思った。PC-9801無印が出たとき、多くの人がTEXT-VRAMによる漢字表示が高速なのをやっぱり16bitは凄いと勘違いしてPC-8801から乗り換えたと思う。8086が遅いのでMS-DOSで動くプログラムを作るときはMS-DOSをバイパスしてPC-9801のハードウェアに直接アクセスする方法がMS-DOSプログラム作成法として書籍化したほどだった。こうした行儀の悪いソフト(8086が性能の悪いCPUだからしょうがない)が横行したので互換機開発は大変だったろう。
日本電気がPC-9801UV21を発売
CD-ROMユニットなどの周辺機器も強化
34年前CD-ROMユニットを購入した知人はいなかった。なんたってPC-CD101の価格が15万8000円とバカ高かった。また3.5インチのFDDを持っている人もいなかった。
日本電気,本体とCRTを一体化したコンパクトサイズのオフィスワークステーション「N5200モデル03」発売
本体とCRTを一体化って昔からN5200はそういう機械だったろうに。8インチFDDをくっつけてた。
写真には「Macintoshによく似たスタイリング」とあるが、似てないことはないけどよく似たはないだろう。小さくてかえって仕事には使い憎いのではなかったか。
立石電機,Σワークステーションを発売
通産省のΣプロジェクト。跡形もなかったプロジェクト。役所というものは仕事を作ることが仕事で仕事が無くなれば自分たちもなくなるという危機感を持っていたのでは。仕事の必要性を作り出し、予算と人を確保するのが仕事。民間とは全く違う。役人仲間でもっともらしい理屈をつけれれば予算と人が使える。で、事業の後の評価はなされずじまい。ぽしゃっても役人は責任を取らないですたこらさっさと別部署に、天下りにと。昔から腹が立っていた。
富士通,FACOM9450シリーズにニューモデル省スペースワークステーション「9450αmkII」など3機種
FACOMと付けば大型コンピューターを連想するが省スペースのワークステーションだった。
システムの外観は富士通らしい格好いいものだった。このデザインをパソコンにすれば良かったのに。
ソニーが通信ソフトとモデムを本体に内蔵したMSX2を発売
価格が5万98000円と安いので一般ユーザ向けかと思ったらそうでもなく証券会社と組んだホームトレードサービスの端末を想定していたようだ。34年前に既に一般家庭から株取引ができるようになりつつあったのだ。こうしてスクラップしていると現在のシステムは機械が変わっただけで34年前から大して進歩していないのではないかと思う。
日本アイ・ビー・エムがパーソナルシステム/55を発表
米国IBMのPS/2に対応
大したことではないが、IBMの日本法人はカタカナでアイ・ビー・エムなんだと今更ながらふーんと感じた。まあ、お仕事パソコンだったから信頼性は高かったのだろう。なお「生産は、モデル5560までを,従来どおり松下産業に委託し,モデル5570だけは,同社の藤沢工場で行う予定」とあるが、同社とは日本アイ・ビー・エムのことか?松下電器産業のことか?どっちだ。
パソコン広告(月刊ASCII 1987年7月号1) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]
もう一度読み返し、スクラップする。
裏表紙から デルフィーヌ 麻衣子 シアンビ が消えた。機械はFMRシリーズだが、FMR-30を推している。
7月号の広告から、まず表紙見返し。
PC-9801UV2の広告。この当時私の周りには3.5インチFDDのマシンを選ぶ人がいなかった。
PC-88VAとPC-8801MH,PC-8810FHはほぼ前号の使いまわし。下の部分が若干違う。
シャープのMZ-2861は左頁は変わったが、右頁は前号の使いまわし。
シャープのX68000。レイアウトは前号と似ている。
シャープのX68000の販売店を4ページにわたって掲載していた。
シャープのX1turoZは下の部分が変わったが、ほぼ前号の使いまわし。
FM77AV40は前号から変わった。
富士通のFMRシリーズは前号から変わった。
右頁は横河ヒューレットパッカードのVerctra-Dで前号の使いまわし。
Macintosh II。毎回思うのだけれどなんかMacの広告は他よりおしゃれだ。
キヤノンのMacintosh Plusの広告。キヤノンは普通の代理店になっていた。
この号でPC-9801の互換機PC-286 MODEL 0が登場した。
一太郎はこの号も見開き広告4ページ。
花子は前号の使いまわし。
34年前のソフトバンクはソフトの卸売会社だったことを表す広告だったのでスクラップした。
NECのN5200モデル03の広告。ここにも小さくだが斉藤由貴が載っている。この機械を個人が家用で買った人は知らないが、8インチフロッピーディスクが付いた昔のN5200を買った知人がいた。「パソコン買った」「PC-9801(無印)?」「それより上のパソコン」「??」「N5200」うわー!
つまり、職場でLANPLANとか使っているので家でも同じソフトを使いたいということで買ったようだ。昔のサラリーマンは仕事熱心な人が結構いた。
裏表紙裏のFUJI FILMのフロッピーディスクの広告は前号の使いまわし。
ログインの広告。4コマ漫画のべーしっ君が無くなった。
裏表紙から デルフィーヌ 麻衣子 シアンビ が消えた。機械はFMRシリーズだが、FMR-30を推している。
7月号の広告から、まず表紙見返し。
PC-9801UV2の広告。この当時私の周りには3.5インチFDDのマシンを選ぶ人がいなかった。
PC-88VAとPC-8801MH,PC-8810FHはほぼ前号の使いまわし。下の部分が若干違う。
シャープのMZ-2861は左頁は変わったが、右頁は前号の使いまわし。
シャープのX68000。レイアウトは前号と似ている。
シャープのX68000の販売店を4ページにわたって掲載していた。
シャープのX1turoZは下の部分が変わったが、ほぼ前号の使いまわし。
FM77AV40は前号から変わった。
富士通のFMRシリーズは前号から変わった。
右頁は横河ヒューレットパッカードのVerctra-Dで前号の使いまわし。
Macintosh II。毎回思うのだけれどなんかMacの広告は他よりおしゃれだ。
キヤノンのMacintosh Plusの広告。キヤノンは普通の代理店になっていた。
この号でPC-9801の互換機PC-286 MODEL 0が登場した。
一太郎はこの号も見開き広告4ページ。
花子は前号の使いまわし。
34年前のソフトバンクはソフトの卸売会社だったことを表す広告だったのでスクラップした。
NECのN5200モデル03の広告。ここにも小さくだが斉藤由貴が載っている。この機械を個人が家用で買った人は知らないが、8インチフロッピーディスクが付いた昔のN5200を買った知人がいた。「パソコン買った」「PC-9801(無印)?」「それより上のパソコン」「??」「N5200」うわー!
つまり、職場でLANPLANとか使っているので家でも同じソフトを使いたいということで買ったようだ。昔のサラリーマンは仕事熱心な人が結構いた。
裏表紙裏のFUJI FILMのフロッピーディスクの広告は前号の使いまわし。
ログインの広告。4コマ漫画のべーしっ君が無くなった。
第2回世界CDROMコンファレンス(月刊ASCII 1987年6月号13) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]
第2回世界CDROMコンファレンスの写真をスクラップする。
やっとHDDが普及しだしたころ一般ユーザがCD-ROMを運用している機械など見たこともなかった時代の記事。当然、全く関心はなかった。
まあ一応34年前はこうだったと。新しいものが登場して一般ユーザまで降りてくるのには何年もかかったのだということを確認するためにここにスクラップしておく。次に日本のパソコンでCD-ROMを標準搭載した機種の広告が出るのはいつになることやら。スクラップ作業の楽しみの一つである。
以下写真。最後にはビル・ゲーツも出てくる。
Macの開発環境の連載記事はスクラップしない。
やっとHDDが普及しだしたころ一般ユーザがCD-ROMを運用している機械など見たこともなかった時代の記事。当然、全く関心はなかった。
まあ一応34年前はこうだったと。新しいものが登場して一般ユーザまで降りてくるのには何年もかかったのだということを確認するためにここにスクラップしておく。次に日本のパソコンでCD-ROMを標準搭載した機種の広告が出るのはいつになることやら。スクラップ作業の楽しみの一つである。
以下写真。最後にはビル・ゲーツも出てくる。
Macの開発環境の連載記事はスクラップしない。