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パソコン広告(月刊ASCII 1989年8月号1) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

もう一度読み返し、スクラップする。

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裏表紙はFM TOWNSだった。前号と同じだった。

表紙見返しの広告はこの年もNECが独占した。
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NECの全17機種の紹介だった。凄いことだ。
斉藤由貴をスクラップする。
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以下NECのパソコン広告が消えた。代わりにプリンタの広告だった。
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パソコンを300万台も売ったNECの余裕か。

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右頁がIBMのパーソナルシステム/55とOS/2の広告。

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X68000。

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シャープのX68000の周辺機器の広告。前号の使いまわし。

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PanacomMの広告。

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Macの広告。

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左頁がMacの広告。

ここからTOWNSの広告が続く。
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南野陽子の富士通FF77AV40SX。

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富士通のFMR。

ここからエプソンの広告が続く。
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エプソンのラップトップ。

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PC-286VF

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左頁がワープロの WORD Bank-LQX。
右頁が入力端末の WORD Bank-note2。
いずれも前号の使いまわし。

ここからキヤノンの広告が続く。
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LASER SHOT。

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NAVIは前号の使いまわし。

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Macはアップルとキヤノンの共同広告みたいだ。

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キヤノンのAXマシン。AXiは前号の使いまわし。

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キヤノンのバブルジェットプリンタの広告。

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SONYのQuaterL「買うたれ」の広告は前号の使いまわし。

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SONYのNEWS。

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左頁がSONYの求人広告。この頃は売り手市場だったのか。

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日立のB32GX

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マイクロシステムズのthe BOOK。全然覚えていない。

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KDDの広告。「国際パソコン通信アイデア・コンテスト」というものがあったのか。

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東芝のDynaBook。私はこれを予約して、入荷したら電話をしてくださいとお願いしていた。午前中電話があり、昼休みに買いに行った。予約特典のダイナブック専用ショルダーバッグも良かった。通勤にはショルダーバッグに入れてダイナブックを持ち運びしていた。鈴木亜久里の広告のとおり片手で持ち上げることができるのが今までのラップトップとは異なっていた。どこへ行くにも持ち運ぶ愛機だった。知人には「これは私の脳みその外部記憶装置だ」と言っていた。パソコンを持ってこんなにテンションが上がったことは初めてだった。

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エクセルの広告。毎月掲載していた。頑張っていた。売れていないから広告をするのか。NECの98の広告がないのは売れているからか。

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四太郎でバグがあった。記憶にない。三太郎で間に合っていたから四太郎には興味がなかった。バグというより事故と言ってもいいくらいの出来事だったようだ。

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花子。

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duetとシルエット。

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スキャナ(JS-SC202)とEMSメモリ(JS-EM201)の広告。前号の使いまわし。ジャストシステムの他の広告は同じような素材を少し配置を変えていたが、これらはそれすらしなかった。

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ジャストシステムのお詫び広告か。それにつけてもジャストシステムの技術はどうなってしまったのか。私達のユーザはソフトの機能強化よりスピードを求めていた。パソコンは買った後何年も使うのだから動作が遅くなるようなバージョンアップは嫌だった。常々、全部コンパイラで書くな!速度が必要なところはアセンブラで書けと思っていた。アセンブラで書けないような奴がプロのプログラマーなんてちゃんちゃらおかしいと私は思いあがっていた。一番面白い言語はアセンブラだと未だに思っている。

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アドビのイラストレーターの広告。アドビの Photoshopは使えていたが、Illustratorには歯が立たなかった。1点も作品を作れず、使いこなせなかった。デザイン関係の専門学校出身の知人が素晴らしい作品を作っていた。どうして作れるのだろうか、まるで魔術を見ているようだった。

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左頁がオーシャノグラフィII
この当時のHDDではファイルがしばしば壊れた。バックアップツールはよく使った。

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ツクモ電機の広告。パソコンショップでASCIIのカラーページに広告を掲載しているのはツクモだけだった。

【裏表紙裏はFUJI FILMのフロッピーディスクの広告。スクラップし忘れ。後ほどスクラップする】
【2023.01.25 upload】
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裏表紙裏はFUJI FILMのフロッピーディスクの広告。前号の使いまわし。
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MS-DOS漫画、パトレイバー、編集室から(月刊ASCII 1989年7月号5) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

この号の「MS-DOSユーザーズ・ワークベンチ」は前号に続きconfig.sys,autoexec.batの解説だった。
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すらそうじ氏の漫画をスクラップする。
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この号のTBN、MEDIA BREAKには劇場版のパトレイバーの紹介があった。
写真と押井守のインタビューをスクラップする。
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押井守へのインタビューをスクラップする。
 「パトレイバーという作品の当初のコンセプトに,ロボットというのは一種のハードであって,ソフトをその上で走らせる器なんだという考え方を徹底できないかということがあったんです。出荷されたレイバーというのはパソコンと同じで、本当の汎用機種なんです.そこにどんなソフトを走らせて,個人的にどんなノウハウを覚えさせていくかという学習機能の延長で,同一の機種でも違う個性のロボットに成長していくというわけです.
 ところがビデオというメディアの制約で,とてもそこまで描き切れなかった。だから劇場版をやる時にはそのへん,特にソフトのあたりをしっかり描きたかったんです.
 もうひとつには,10年後の近未来の東京をどう表現するかというテーマがあります。レイバーというのは実は10年後の近未来に浮上しているであろうテクノロジーの一種の象徴なんです.それなしでは東京という街がやっていけなくなっている何か,たぶんテクロノジー,特にコミュニケーション関係のコンピュータネットなんかも含んだ象徴ですね。それに重大な犯罪をしかけた人間がいたらどうなるか…。今の時期にパトレイバーという作品の中で世の中に向かって発言できるコンセプトとして,これが一番じゃないかと思ったわけです」(押井氏談)
 監督自身PC-9801VXとX68000を所有している.そのため,コンピュータに関する部分には特に気を使ったという.
 「ウイルスの話というのは、今まで結構あるようでないんです.あるものにしても,ほとんど考証がいいかげんですね。と同時に,コンピュータの話っていうのは映画にしづらいんです。たとえば「ウォーゲーム」なんかを見ていても,なんとなく雰囲気で了解しているだけですね。
 だからコンピュータ犯罪をどうやって分かりやすい視覚的なドラマに切り換えるかというのが最大のテーマなんです.伊藤君(編集部注:脚本家の伊藤和典氏)も僕もパソコンで遊んでるから,いいかげんなことはしたくないということがあって,一応表示画面なんかも考証してもらってます」(同)
 また今回は初の試みとして,パソコン通信を使ったプレゼンテーションが行われている.アスキーネットPCSに設置されたSIG“salon.patlabor"には,監督を始め脚本家の伊藤和典氏,キャラクターデザインの高田明美氏などが直接アクセスしている.スタッフとファンの直接交流が実現したのも、パソコン通信ならではといえよう. (吉田)

アスキーで紹介すべきアニメだと言える。
映画の最初部分で暴走した試作レイバーHAL-X0を富士樹海でボコボコにするシーンに流れたHEAVY ARMORという曲がものすごく良かった。
LDも買った。
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アルバム形式だから折り返すと
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こうなる。
中には冊子が入っている。

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内容は
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読みごたえがあった。
最後にHeadgerの写真をスクラップする。
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サントラのCDもあった。
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CDも中に小冊子がある。
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昔のLD,CDは映像、音楽以外にも画像、文章があった。作品を深く鑑賞することができた。

最後に編集室からの記事をスクラップする。
好調の要因
▲先日,朝日新聞の「メディアの顔」というコーナーから取材の依頼があった.これは毎週日曜に掲載される記事で,その時々に話題となっているメディアの関係者をインタビューするもの。ぼく自身いつも楽しみに読んでいる記事なので,喜んで取材を受けることにした。が,なぜ今パソコン誌を取り上げるのかについては,いまひとつピンとこなかった.
▲記者の方の話によると,消費税の導入直前,今年の3月の段階でパーソナルコンピュータが大変よく売れているという話を聞いたときから,一度パソコン雑誌を取り上げてみたいと考えていたのだそうだ。また,その方自身,パーソナルコンピュータに強い興味をお持ちのようだった。伺った話によると,以前から原稿はすべてワープロで書いているそうだし,この1年ほどで,多くの記者仲間がワープロを利用するようになったともいう。
▲たしかに、最近パーソナルコンピュータがよく売れているという話を聞く.3月はともかくとして,4月以降も各社の人気機種は品薄状態が続いているそうだ。
▲編集部内でも,なぜこれほど好調なのかについて議論したことがある。もちろん,アプリケーションソフトの充実でパソコンの利用価値が高くなったことや,当誌の読者の方々のような熱心なユーザーによる市場のリードも忘れられない。とはいえ,日頃からパソコンに囲まれている我々にとって,その魅力や有用性を語っても,「なぜ今?」という問いの答えにはならないような気がするのだ。その結果,8ビットマシンから16・32ビットマシンへの買い換え需要や,内需拡大の一環といったあたりに結論を求めたりする。
▲パーソナルコンピュータが面白く,役に立マシンであることに間違いはない.最近の好調も,それが認められてきている結果といえるだろう.が一方,多くの人にとって,まだまだ分かりにくいことも確かだ.出荷が好調であるからこそ,より分かりやすいマシンを、着実に求めていく必要があるのではないかと,改めて考えさせられた. (土田米一)

私の知人はパソコンマニアだらけだったからパソコンが売れているというのがピンとこない。皆もう2台目、3台目を買っていた頃だった(1台目はグラフィックが貧弱な初期の8bit,2台目は320×200ドット以上のグラフィックを持つ8bitか16bit,3台目がPC-9801VM2以降)。しかし、この頃の思い出としてパソコンマニアではない人がパソコンを買ったのがconfig.sysとかautoexec.batの設定を助けてくれという声があった。それも人づてにだ。まわりまわってパソコンマニアの私たちに白羽の矢が当たったという状況だった。やはりマニア以外に売れなければならないのだろう。私達パソコンマニアがそれまで買い支えたと思っていた。
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PC-9801ES/EX/LX/PC-98DO他、VZエディタ(月刊ASCII 1989年7月号4) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

特集最新機種徹底レポート'89とPROCUCTS SHOWCASEを抜粋してスクラップする。
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PC-9801ES/EX
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PC-9801LX
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まとめ(評価)部分をスクラップする。
 98シリーズは,これまで3.5インチモデルというと,搭載しているCPUのパワーや拡張性からして,「入門者向け」といった傾向があった.ところが,今回のES/EXを見てみると,CPUパワーは5インチモデルと同等,拡張性もスロット数の「-1」以外は同じである.そして,価格は前述のように,5インチモデルを買うのがもったいなくなるくらいの差が付いている.本体で5万円,HDDで3~5万円,メモリで2万円の差がある.5インチモデルをなくすわけではないが,「ぜひ3.5インチモデルをどうぞ」という声が聞こえてきそうだ。さらに,3.5インチモデルならではの省スペース性が強調されれば,魅力が倍増するだろう.
 LXは,やっと出てくれた「手ごろな速度,手ごろな価格,HDD内蔵」マシンである。日本電気のラップトップマシンの中核となるマシンだ。ただこちらもサイズと重さはもう少しなんとかしてほしいところである。ある程度の速度を持ち,さらに小さい「日本語版ウルトラライト」も欲しくなってくる.

確かにこの後3.5インチFDDモデルが多くなり、ユーザも増えてきた。ただ、コピーを盛んにして遊んでいるユーザは5インチモデルを購入していたと思われる。コピーしたいソフトの3.5インチ版を持っている人があまりいないのがその原因。
「LXは,やっと出てくれた「手ごろな速度,手ごろな価格,HDD内蔵」マシンである。」にはもう笑うしかない。パソコンにかける金額について麻痺している。次の表を見るとそれが感じられる。
表1 PC-9801シリーズのラインナップ
ラップトップ デスクトップ
3.5インチ FDD 5インチFDD ハイレゾモデル
80386/SX LS2/5 ES2/5 RA2/5 RL2/5
クロック 16MHz 20/16MHz
V30 8MHz
メモリ 1.6Mbytes
価格 2 62万8000円
5 86万6000円
2 44万8000円
5 63万8000円
2 49万8000円
5 73万6000円
2 73万5000円
5 97万円
ラップトップ デスクトップ
3.5インチ FDD 5インチFDD ハイレゾモデル
80286/SX LX2/4/5 EX2/4 RX2/4 XL1/2/3
クロック 12/10MHz 10/8MHz
V30 8MHz 10/8MHz
メモリ 640Kbytes 1Mbytes
価格 2 42万8000円
4 58万8000円
5 63万8000円
2 34万8000円
4 48万8000円
2 39万8000円
5 56万6000円
1 49万5000円
2 57万5000円
4 83万5000円
ラップトップ デスクトップ
3.5インチ FDD 5インチFDD
V30/SX LV21/22 CV21/UV11 VM11
クロック 10/8MHz
メモリ 640Kbytes
価格 21 34万5000円
22 37万8000円
CV 35万5000円
UV 35万5000円
33万8000円
表を見てつらつら思うことは、昔はよくこんなに無駄遣いともいえる買い物をしたもんだということ。1979年にパソコン(マイコン)を買い始めて、MZ-80C,X1,PC-9801VX2とだいたい3年に1台買っている。本体外にディスプレイ、プリンタ、メモリ、FDD、HDDと買い続けてきた。今は、最新機種のiPhone 14 Proでもたった179,800円(税込)。安くなったものだ。33年前にパソコンにつぎ込んだ金と比較するとiPhoneは2年に1回買い替えてもいい値段だ。

NECの互換性維持の根性が感じられたPC-98DO。ここまでやるかというのが当時の感想。
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まとめ(評価)部分をスクラップする。
 PC-98DOの本体価格は,29万8000円である.これはVM11より3万円安く,サウンドボードを付けたVM11より5万5000円も安い。その上さらに,16万8000円のMA2の主要な機能が入っていることになる。拡張スロットに増設RAMやビデオボードなどの拡張ボードを2枚以上実装したいなら別だが,98/88モードで利用可能な5インチメディアの豊富な流通ソフトウェアの本数を考えれば,かなり魅力的な価格設定だろう.
 ☆  PC-98DOのターゲットは,日本語ワープロや表計算は98モードで使い,ゲームは両方のモードで,と使い分けたいユーザーだろう.それらのユーザーに必要な機能を残し,優先度の低い機能を削除してコストを下げたのがモデルといえる.
 ただ,ホビーユースからみれば,ADPCMやリズム音源などの機能を備えたサウンドボードIIは,オプションとしてでも欲しい機能のひとつである.これがサポートされていないのは,PC-98DOと同価格の16bitAVマシンであるPC-88VA2との差別化を図った結果かもしれない。そういった意味では,このモデルの投入後も,エントリマシンとしてのPC-8801シリーズと,16bitAV系マシンのPC-88VAの2本の柱は崩されないとみられる。理由はどうあれ,PC-98DOはPC-9801シリーズとPC-8801シリーズの今後の方向を示唆するマシンといえる.
 なお,PC-98DOは,今後1年間に5万台の販売を計画しているという.

PC-98DOはどれだけ売れたのだろうか。売れるマシンだと思ったけれど。88のゲームが遊べるのがメインで一太郎とかもできるということがサブだと思う。メインマシンとして本格的にワープロ、表計算と使おうと思ったらV30ではストレスが溜まる。

参考出品されたカラー液晶ラップトップ
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TFTは高かったのでSTN採用のマシンも結構売れていたと思う。私は、最初はDSTNマシンを買った。

エプソンの98互換機ラップトップマシン。PC-386LS。
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まとめ部分(価格評価)をスクラップする。
 価格はSTDで53万8000円,H20で67万3000円,H40で76万3000円となっている.PC-9801LSはFDDモデルのLS2が62万8000円,40MbytesのHDDを内蔵しているLS5は,86万8000円だ.386LSのほうがFDDモデルで9万円,HDDモデルで10万5000円安くなっている.
 この差は,1つにはディスプレイ装置に起因する386LSはおなじみの8階調表示の白液晶だが,9801LSは16階調表示のプラズマディスプレイだ。さらに,9801LSは標準でメモリを1.6Mbytes搭載しており,1Mbytesの差がある.
 本体内でのメモリ拡張は,386LSが拡張スロットに4Mbytesのボードを2枚挿入して8.6Mbytes.9801LSは,メモリ拡張用の専用スロットを使って4.6Mbytesまで内蔵できる.

中略

 サイズや重さ,バッテリを内蔵していないなど,386LSは持ち歩くためのラップトップというわけではなく、あくまで移動が簡単な,省スペース型デスクトップである。通常業務にも使用でき,いざというときに移動できるというメリットは,意外に大きいものだ。
 最近では,プレゼンテーション用のアプリケーションも充実してきており,会議でグラフを表示したり,シミュレーションをその場で行うなど,いろいろと活用できそうである。個人ユーザーにとっても,パソコンのために,机を占有されることなく,必要のないときに机の下に置けるのは便利だ。

持ち運べるマシンの値段が高い。流石にこれはおいそれとは買えなかった。このころは流石に3年も経てば旧式の遅いマシンになることは分かっていたので一体型マシンを買うのは躊躇した。
NECがはじめPC-98LTのようなPC-9801との互換性を持たないのでPC-9801用のソフトを動かない、いわゆる「除くのマシン」と呼ばれていたラップトップしか出していなかったときエプソンがPC-9801と互換性のあるラップトップを出した。ユーザの望むものを知って出したのがエプソンで、ユーザの望むものを出さなかったのがNECだった。NECはユーザの望むものを知らなかったので出さなかったのか、知っていたのに出さなかったのか。とにかく私はNECのこういう姿勢が嫌いだった。

IBMのPS/55シリーズ
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まとめ部分をスクラップする。
 5570Vは,フロアタイプのマシンである.CPUは80386(25MHz),メインメモリにはアクセス速度80nsの高速RAMを4Mbytes搭載し,HDDは314または115Mbytesを内蔵する2機種がある.また,64Kbytesのキャッシュメモリを搭載して,メモリウェイトの低減を図っている。発表では,Vモデルは現行のTモデル(20MHz)と比べて約40%の高速化を実現したとしている。クロックの比は25%アップであるから,残り15%はキャッシュなどの威力ということになる.

 中略

 CPUクロックのみならず,4Mbytes/80nsの大容量/高速RAM,64Kのキャッシュなどを標準装備してきた点は注目される.4Mbytesのメインメモリを標準で持つマシンはPS/2シリーズにもないが,OS/2上で複数のアプリケーションを動作させようとすれば,この程度のメモリが結局必要になってくる。ハードビジネスには遅かれ早かれ要求されてくるスペックを最初から用意した点は評価できる.

4MbytesあればOS/2で複数のアプリケーションソフトが使えるという評価だった。今はその1000倍の4Gでも苦しい。1000倍のメモリが必要とはソフトは一体どうしてそうなったのか。

ソニーのQuaterL
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三洋電機のGerant
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シャープのカラー液晶マシン。
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 なお,QuarterLはディーラーによるセット販売が中心で、個人マーケットは当面狙わないとしている.しかし,80386SXで28万円弱という価格は,AXのみならず他機種と比べても魅力的だ。一般のパソコンのルートでの販売も期待したい.

中略

 シャープでは,本年よりカラー液晶の量産化に入り,この秋からAT用としてまず海外向けに販売を開始し,来年春には国内製品にも応用していくということである.

「買うたれ」と私達が呼んでいたQuaterLは個人マーケット向けではなかった。まあ、当然ではあった。
 シャープのカラー液晶には期待していた。世界のトップランナーだったシャープがまさか身売りすることになるとは思わなかった。シャープの液晶技術は常に先を行き、他の会社特にアジアの企業が追い付くとは全然思わなかった。いったいどうしてああなってしまったのか。

PRODUCT SHOWCASEからVZエディタをスクラップする。
VZエディタは特に気に入ったソフトでPC-9801VX2とで使っていた。常駐モードが特によかった。
常駐も可能な高速・コンパクトな汎用エディタ VZ
 米国製のBriefに対して,VZは純日本製エディタだ。全アセンブラソース入りということで話題を呼んだEZというエディタがあるが,その作者による第2作目がこのVZである.VZも前作と同じく,低価格なうえ全アセンブラソース付きで,究極のカスタマイズであるソースの変更が可能となっている.アセンブラの知識のあるものにとってはありがたい。また,EZで好評だったスムーズスクロールモードや独特の検索も残っている.なお,EZユーザーは、5000円でバージョンアップが可能だ。
 ざっと触った印象はMIFESに似た感じで,ファンクションキーによるプルダウンメニューでひととおりの作業ができ,エディタを使ったことがある人なら,初めてでもそう戸惑うことはないだろう.MIFES同様,複数ファイルのエディットができ,うち2つまでのファイルを,画面を分割して表示・編集することができる(画面3).


ASCII1989(07)e03Editor画面3_W520.jpg
コンフィギュレーション
 キーアサインはWordStar系のものだ。これは,起動時に読み込まれる「.DEFファイル」と呼ばれるコンフィギュレーションファイルに定義されているため,この内容を書き換えるだけで簡単に変更できる.「DEFファイル」の名前は環境変数に設定するようになっているので,多数の人が使うようなシステムの場合,各人用の「DEFファイル」を用意しておけば,環境変数をセットし直すだけで好みのキーアサインを利用できる.アサインできるキーの自由度は高く,GRPHキーやNFERキーさえも使用することができる.
 エディタの環境設定は,キーアサインの他に各部の色やポップアップするメニューの内容も対象にできるという,かなり凝ったものになっている.面白いところでは,挿入モードや上書きモードの際の、「カーソルの形状とブリンクスピードの設定」といった項目がある.ブリンクスピードを通常の2倍のスピードに設定しておけば、どんなに速くスクロールしてもブリンクをしている最中にカーソルを見失うことがなくなる.
ページング
 VZの検索は,EZの独特な体系を踏襲していて,通常のWordStar系のエディタと比べると一風変わっている.まず,検索文字列を登録すると,文字列検索ページングモードと呼ばれるモードになる.このモードになると,Ctrl+R/Cがページ単位のロールアップ/ダウンではなく,前方向/後方向の検索になる。その他の機能は通常のモードと同様に機能するので,文字列の入力も可能である.この他,論理ページングモードというのもあり,ここではCtrl+R/Cが,「行頭に*,/,;,=,^Lがあって直前が空行の場所」にジャンプするようになる。プログラミングのみならず文書作成時の項目ジャンプにも使えるかもしれない。


常駐エディタ
 VZの大きな特徴の1つに常駐モードの存在があげられる.常駐すると,ESCキーを押すだけでVZが起動する.オールアセンブラのコンパクトなVZならではである(VZの本体は実に39Kbytesしかない)。もっとも,ワープロなどのように,アプリケーションがESCキーを検知しているものでは,通常起動しない.VZが常駐した状態では,MS-DOSのコマンドレベルでVZが持っている拡張シェル機能が利用できるようになる.これには,PDSのhistory.comやksh.comでおなじみのコマンドライン編集機能,マルチステートメント機能,エリアス(別名登録)機能,ヒストリ機能の他,ファイラー機能,コマンドの展開再表示機能などが用意されている.
 ファイラー機能は簡単なビジュアルシェルのようなもので,ポップアップするウィンドウ内に表示されたファイルを見ながら,コピー,削除,比較などが実行できる,コマンドの再展開機能は,xscript.comのサブセットという感じでスクロールしてしまった画面出力をスクロールダウンできるなどといった内容である。内容をカットしてDOSのコマンドラインに持ってくることはできないが,エラーメッセージの行番号をタグとして利用すると,エディット&コンパイルの際に強力な武器となる(図3).


ASCII1989(07)e03Editor画面4_W520.jpg
ASCII1989(07)e03Editor図3_W520.jpg

マクロ言語
 VZのマクロは,REX(Reduced EX-pression)と呼ばれる言語で記述する.感触はMIFESのMIL言語に似ている。ただ,システム設定用のマクロや制御構造記述まで記号化されているので,MILと比べると読みにくいソースプログラムになるが,MILがコンパイルを要するのに対して,REXはマクロファイルをそのまま実行することができる.つまり,メモリに格納されたマクロファイルを直接実行しているのだ。このため,マクロのトレース時に実行中のREXを表示したり,エディット中のREXをただちに内部に格納し、実行したりすることができる.変数の数も49個とMILに比べると多く,さらに変数をスタックにプッシュ/ポップできる.また,最大8レベルのネストが可能となっている.
日本語入力にも使える
 VZは,ATOK6,VJE-βVer.2,松茸について自動切り替えをサポートしているなど,日本語入力も意識した設計となっている.また,1行の長さもデフォルトで1Kbytes,最大で8Kbytesとすることができ,また,設定マージン位置で自動的に折り返しをするので,日本語の文章入力を考えた場合でも問題のない設計になっている.
 矩形ブロックがサポートされていない,検索置換に正規表現が利用できない,画面の横幅や行番号の表示などがファイル単位に設定できない,バイナリエディットモードがないなど,いくつかの不満な点もあるが,この低価格でこれだけの性能はやはりお買い得である,autoexec.bat中で常駐させ,エディタ+ファイラー機能付きの拡張シェルとして使用するのが良いのではないだろうか.

日本語入力にも使えるとは変な評価だが昔はEditorといえばプログラム入力ツールだった。私が買ったときはTurbo Cを使っていたのでプログラム入力ツールは必要なく、パソコン通信用のテキスト入力ツールとして使っていた。矩形ブロックがサポートされていないとあるが、確かマクロで実現できたような気がする。私は単なるエディタとしてではなく常駐モードを使い、環境ソフトとしてなくてはならないVZを知った後はVZ無しの環境には戻れないほど使いこんでいた。

ブログの過去記事を再掲する。
ソフトウェアを捨てる(TurboC他)
https://cooblog.blog.ss-blog.jp/2019-04-11

03VzEditor.jpg
高機能なのに安かった。コピーする人が多かった時代、周りに是非購入するようにと勧めていた。このソフトが出てありがたかったし使いこなしたと思っている。
以前からの私の主張は
・プロテクトがかかっているからコピーに挑戦する。かかっていなければコピーしない。
・高価だからコピーする。安ければコピーしない。
これに対し、知人は
「そんなことはない。コピーする人間は、ノンプロテクトだろうが安かろうがコピーする。」
と反論してました。
VzEditorは買ってもらえると思って盛んにユーザーを増やそうと努力したのですが、知人の意見が正しいと納得しました。コピーユーザーは良心の呵責がないのです。心に痛みを、負い目を感じてコピー品を使っていた人間しか購入しないものです。

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業界、ビジネスショウ他(月刊ASCII 1989年7月号3) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

ASCII EXPRESS から業界他、ビジネスショウ、マイクロコンピュータショウの記事をスクラップする。

米国ハイテク産業の動向
ASCII1989(07)b03_米国ハイテク_W520.jpg
NeXT関係部分をスクラップする。
■システムの完成が遅れるNeXT
 NeXTマシンが発表されてすでに6カ月が経過した。その後,全米チェーンのコンピュータディーラーであるビジネスランドが,一般ユーザーへの販売計画を発表したが,肝心の正規システムは出荷が遅れている.OSはβバージョンであるし,バンドルされているいくつかのソフトも完成していないのが現状だ。
 去る5月に,OSのVer.0.9が約1000を越えるNeXTユーザーに配布された。同バージョンでは,Ver.0.8で未完成だったオブジェクトCコンパイラが一応完成している.また,同マシンの目玉であるInterfaceBuilderが,速度を中心に性能を大幅に改善されており,CommandlineInterfaceが新しい機能として付け加えられている.この機能は、開発者にとって恩恵だ。さらに,Macintoshのコントロールパネルに似たPreferencesも付け加えられた.これによってユーザーは,キーのリピート速度やマウスの移動速度,時刻などを自由に調整できる。そのほかに追加された機能は,(1) 標準のプリントダイアログ「StandardPanel」,(2) ネットワーク管理ツール「NetInfo」,(3) Apple社のLaserWriter対応ツール,(4) 完成版のDSPサポートツールなどがあげられる.
 このように,Ver.0.9になって多くの機能,ユーティリティ,アプリケーションが改善されてきているが,まだまだ完成版にはほど遠いという意見が多い。特に,アプリケーション起動の遅さはつとに有名だ。光ディスクが遅いというよりも,システム自体に問題があるらしい.システムを光ディスクからハードディスクにコピーして起動しても,Xwindowを起動したMacやSun3に比べて,かなり見劣りがする.MacやSun3がNeXTマシンより遅いCPUを使って,しかも,小さなメモリである点を考えれば,NeXTマシンのOSはさらにチューンアップが必要とされよう.
 しかし,NeXTマシンに対する全体的な評価はかなり高い。開発側とマシンのオーナーである教育関係者とのコミュニケーションもうまくいっていると言われている。両者の良好な関係は,マシンの周辺を整備していくうえで絶対条件ともいえるのだが,まずはうまく滑り出したようだ。ちなみに,同社は6月にもVer.1.0を発表する計画である.
(ザイロンコーポレーション代表脇山弘敏)


この記事を読む限りNeXTのスタートは前途多難だという印象を受けるが、どうだったか。スクラップを続けると分かるはずだ。

米Cray社,Cray-3の開発事業を子会社に引き継ぎ
ASCII1989(07)b04米Cray子会社引続_W507.jpg
日電、富士通がCrayと争えるほどの力を持っていたとは知らなかった。

OSFとUII,X/Openに加盟
ASCII1989(07)b08OSFとUIIがXOPenに加盟_W514.jpg

アスキー,UNIXの2大標準化団体に同時加盟
ASCII1989(07)b08アスキーUNIX同時加盟_W509.jpg
Linuxから始めた私はこれらの記事を読んでもいまいち分からないが、Linuxが登場するときには、なぜLinuxが成功したか理解できるかもしれない。

米高額所得者トップ10にスカリーとオルセンが入る
ASCII1989(07)b08米高額所得者_W507.jpg
スカリーは知っていたが、オルセンは知らなかった。

第68回ビジネスショウの記事をスクラップする。
目玉は,カラー液晶ラップトップマシン
ASCII1989(07)b14第68回ビジネスショウ_W520.jpg
 カラー液晶を搭載した各社のラップトップマシン.日本電気は,PC-9801LS/LXに,TFT方式/STN方式の各カラー液晶モジュールを搭載して展示。エプソンも2種(MIM方式,ティントモード)のカラー液晶をPC-286LSに搭載した。東芝は,アクティブマトリクス液晶を採用し,VGA対応16色表示を実現。各ラップトップマシンに搭載されたカラー液晶のサイズは,ほとんどが10~11インチだが,シャープのAXマシンは14インチDST方式のカラー液晶を採用,本体デザインも専用に開発したものとなっている.各マシンとも参考出品で発売時期,価格などは未定.しかし,現段階で発売すれば100万円前後の価格になるだろうとのメーカーの声もあった。
以下写真をスクラップする。
ASCII1989(07)b14エプソン1_W339.jpg
ASCII1989(07)b14エプソン2_W311.jpg
ASCII1989(07)b14シャープ_W335.jpg
ASCII1989(07)b14沖電気_W321.jpg
ASCII1989(07)b14三菱電機_W328.jpg
ASCII1989(07)b14東芝_W362.jpg
ASCII1989(07)b14日本電気_W235.jpg
ASCII1989(07)b14日立製作所_W323.jpg
ASCII1989(07)b14富士通_W331.jpg
百花繚乱というか猫も杓子もというか各社カラー液晶ラップトップを参考出品していた。

その他の写真をスクラップする。
ASCII1989(07)b15IBM_W489.jpg
ASCII1989(07)b15IBMDOSJ40_W520.jpg
ASCII1989(07)b15Lotus_W349.jpg
ASCII1989(07)b15アイシーエム_W470.jpg
ASCII1989(07)b15アスキー_W315.jpg
ASCII1989(07)b15マクセル_W336.jpg
ASCII1989(07)b15画像再生機_W303.jpg
ASCII1989(07)b15三洋_W297.jpg
ASCII1989(07)b15富士写真フィルム_W268.jpg
ASCII1989(07)b15富士通_W403.jpg

続いてマイクロコンピュータショウ'89
ASCII1989(07)b16マイクロコンピュータショウ89_W520.jpg
これも写真をスクラップする。
ASCII1989(07)b16マイクロコンピュータショウ89写真_W520.jpg
ASCII1989(07)b16インプリミス_W310.jpg
ASCII1989(07)b16松下64bit_W313.jpg
ASCII1989(07)b16東芝32bitTRON_W365.jpg
ASCII1989(07)b16日本電気V70_W394.jpg
ASCII1989(07)b16富士通MB4442_W401.jpg
CPUとかのハードの写真がメインだった。

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パソコン、ワープロ、その他ハード・ソフト(月刊ASCII 1989年7月号2) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

ASCII EXPRESSからパソコン、ワープロ、その他ハードの記事をスクラップする。

日電,32bitFA用コンピュータを発売
ASCII1989(07)b04日電32birFA用コンピュータ_W520.jpg
FC-9801Xの上位機種であるFC-9801Aを発売。CPUは80386(16MHz)。価格は97万3000円から。

ソニーがRISCチップを搭載したNEWSなどを発表
ASCII1989(07)b12ソニーNEWS_W520.jpg
RISC NEWSでPWS-1630が215万円

日本エイサーが25MHzの80386搭載のAXマシンなどを発表
ASCII1989(07)b12日本エイサー80386AXマシン_W520.jpg
Acer1100/25XシリーズのCPUは80386(25MHz)。

日立が80386を搭載したパーソナルコンピュータを発売
ASCII1989(07)b12日立80386パソコン_W520.jpg
B32GXのCPUは80386(20MHz)価格は40MのHDD内蔵で119万8000円

カシオがプリンタ着脱式のノート型ワープロを開発
ASCII1989(07)b13カシオノート型ワープロ_W520.jpg
HW-8000の価格は15万8000円

シャープがA4判ノート型日本語ワープロを機能強化
ASCII1989(07)b13シャープノート型ワープロ_W520.jpg
WD-A600の価格は14万2000円

東芝がA4サイズのノート型日本語ワープロなどを発表
ASCII1989(07)b13東芝ノート型ワープロ_W520.jpg
JW90Bの価格は14万8000円

三菱・日立・富士通の3社がTRON仕様の32bitMPUを開発
ASCII1989(07)b05三菱日立富士通TRON32bitMPU_W520.jpg
Gmicro/100を開発した。まだTRON関係のハードの開発は死んでいなかった。

アスキーがIntel社製品と完全互換の数値演算コプロセッサを発売
ASCII1989(07)b05アスキー互換コプロセッサ_W520.jpg
開発元はIntegrate Information Technology社。

東芝がBiCMOS技術を応用したゲートアレイを発売
ASCII1989(07)b05東芝BiCMOS_W520.jpg
スパコンとかの需要を見込んだ製品だそうだ。

日電,256KbitEEPROMをサンプル出荷
ASCII1989(07)b06日電256KbitEEPROM_W508.jpg

リコー,リムーバブルHDDのOEM供給を開始
ASCII1989(07)b04リコーリムーバブルHDD_W509jpg.jpg
RH5500の価格は17万円。
リムーバブルHDDはこの10年以上過ぎてから使い始めた。

日本システムハウス,カートリッジ式HDDを発売
ASCII1989(07)b10日本システムハウスカートリッジ式HDD_W506.jpg
CADDIEの価格は36万円

KSD,HDDに4台のパソコンをつなぐ機器を発売
ASCII1989(07)b06KSDがHDDに5台のパソコン繋ぐ_W505.jpg
REXASgearの価格は16万8000円。
LANがなかった時代このような機器が必要だった。

東芝,3.5インチ16MbyteFDDを開発
ASCII1989(07)b06東芝16MFDD_W510.jpg
PC-401。
3.5インチFDDの高容量化が進んでいた。私は使わなかったけど。メディアが特殊なので他機種にデータを渡せない。

リコー,書き換え可能型光ディスク装置を開発
ASCII1989(07)b10リコー書き換え可能光ディスク_W503.jpg
RS-9200Eの価格は44万5000円

日本テクサ,PC-9801RA専用メモリボードを発売
ASCII1989(07)b08日本テクサメモリボード_W508.jpg
32bitマシンを使うにはデフォルトのRAMでは足りなかった。

I・O・データ機器がEMS対応のメモリボードなどを発売
ASCII1989(07)b11アイ・オー・データEMS_W520.jpg
各社の各機種用にそれぞれ別製品が必要だった。

メルコがEMS専用メモリボードを発売
ASCII1989(07)b11メルコEMSメモリ_W520.jpg

アンテナハウス,文書ファイル変換ソフトを発売
ASCII1989(07)b10アンテナハウス文書ファイル変換ソフト_W508.jpg
ワープロのOASYS文書ファイルをPC-9800シリーズのFDDで読めるソフト。ワープロが沢山あったこのころ文書ファイルのコンバートの需要があった。



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パソコン広告(月刊ASCII 1989年7月号1) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

もう一度読み返し、スクラップする。

ASCII1989(07)表裏_W520.jpg
裏表紙はFM TOWNSだった。カケフ君が登場した。スクラップして改めてなんでカケフ君を起用したのかと思った。FM TOWNSは子供のおもちゃとして売るのか?富士通はどうかしている。

表紙見返しの広告はこの年もNECが独占した。
ASCII1989(07)見開_W520.jpg
もはや、製品の広告ではなく、イメージ広告となった。
「NECのパソコン98と88はいま300万台。」
客が98を指名買いしていると思われるので他社のような広告は不要ということか。

ASCII1989(07)a01PC-98DO_W520.jpg
PC-98DO誕生。NECの得意技の互換性維持。NECは互換性の鬼であった。PC-9801VM11+PC-8801MA2なのだから新機種とは言えないと思うが、客に新機種と思わせる技が凄い。

ASCII1989(07)a02PC-98シリーズ_W520.jpg
NECのパソコン一覧の広告。

ASCII1989(07)a03NECモデム小沢なつき_W520.jpg
NECのモデムの広告。まだ小沢なつきを使っている。いつになったら消えるのか。それまでスクラップを続ける。

ASCII1989(07)a04X68000_W520.jpg
シャープのX68000は前号の使いまわし。

ASCII1989(07)a05X68000_W520.jpg
シャープのX68000の周辺機器の広告。前号の使いまわし。

ASCII1989(07)a06PC-E500_W520.jpg
シャープのポケコン。PC-E 500。前号の使いまわし。

ASCII1989(07)a07PanacomM_W520.jpg
左頁がPanacomMの広告。

ASCII1989(07)a08Mac_W520.jpg
左頁がMacの広告。

ここからFM TOWNSの広告が続く。
ASCII1989(07)a09Towns_W520.jpg
前号の使いまわし。

ASCII1989(07)a09Towns_W520.jpg
前号の使いまわし。

ASCII1989(07)a11Towns_W520.jpg
前号の使いまわし。

ASCII1989(07)a12FM77AV40SX_W520.jpg
南野陽子の富士通FF77AV40SX。

ASCII1989(07)a13FMR_W520.jpg
富士通のFMR-70HX3。南野陽子が消えた。

ASCII1989(07)a14富士通モデムEPSON.jpg
ASCII1989(07)a14富士通モデム森下桂_W520.jpg
左頁が富士通のモデムの広告。森下桂って誰だとググると。森下涼子に改名する前のアイドル系のときの芸名だった。
右頁からエプソンの中折広告がはじまる。
ASCII1989(07)a15EPSON中折1_W520.jpg
ASCII1989(07)a15EPSON中折2_W520.jpg
ASCII1989(07)a15EPSON中折3_W520.jpg
ASCII1989(07)a16EPSON中嶋悟WORDBankNote2_W520.jpg
中折最終ページは中島悟が出てきた。東芝の鈴木亜久里に対抗したのか。
エプソンの広告は続く。
ASCII1989(07)a17PC-386LS_W520.jpg
PC-386LSのCPUは386SX(16MHz)

ASCII1989(07)a18WORDBankLQXパーソナルシステム55_W520.jpg
左頁がエプソンのWORD Bank-LQX。ワープロの広告が珍しい。
右頁がIBMのパーソナルシステム/55。Micro Channelがメインだった。

ASCII1989(07)a19QuarterL_W520.jpg
SONYのQuaterL「買うたれ」の広告は前号の使いまわし。

ASCII1989(07)a20NEWS_W520.jpg
SONYのNEWS。

ASCII1989(07)a21LASERSHOT_W520.jpg
キヤノンのLASER SHOT。

ASCII1989(07)a22NAVI_W520.jpg
キヤノンのNAVI。

ASCII1989(07)a23Mac_W520.jpg
AppleComputerとCanonによるMacの広告。前号の使いまわし。

ASCII1989(07)a24AXi_W520.jpg
キヤノンのAXマシン。AXi。

ASCII1989(07)a25BubbleJet_W520.jpg
キヤノンのバブルジェットプリンタの広告。

ASCII1989(07)a26J-3100LUNA_W520.jpg
左頁が鈴木亜久里がイメージキャラクター東芝のJ-3100の広告。前号の使いまわし。
右頁がオムロンのLUNAの広告。

ASCII1989(07)a27PSクラブNET_W520.jpg
ASCII1989(07)a28PSクラブNET_W520.jpg
IBMはこの号もパソコン通信IBMPSクラブNETの広告を見開き4ページにわたって打っていた。

ASCII1989(07)a29PROSET30_W520.jpg
日立のPROSET30は一太郎、花子がプリインストールされていた。

ASCII1989(07)a31Apple求人広告_W520.jpg
ASCII1989(07)a31Apple求人広告募集要綱_W520.jpg
アップルの求人広告。34年前アップルでも求人広告を出さねばならなかった。

ASCII1989(07)a31インテル_W520.jpg
インテルの386の広告。売りは「表計算ソフトのLotus-1-2-3と,日本語ワードプロセッサ一太郎が同時に使えます。」だった。

ジャストシステムの広告が見開き12ページにわたって続く。
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AACの広告。

ASCII1989(07)a33一太郎_W520.jpg
一太郎。

ASCII1989(07)a34花子_W520.jpg
花子。

ASCII1989(07)a35duetシルエット_W520.jpg
duetとシルエット。

ASCII1989(07)a36JS-SC202JS-Em201_W520.jpg
スキャナ(JS-SC202)とEMSメモリ(JS-EM201)の広告。

ASCII1989(07)a37ジャストシステム_W520.jpg
ジャストシステムのアプリケーションソフトの講習会の広告。昔は、ワープロの使い方を習いに行かねばならない人たちがいた。

ASCII1989(07)a38エクセル_W520.jpg
エクセルの広告。Windowsが広まっていないときは1-2-3の相手とはならなかった。

ASCII1989(07)a39Lotus1-2-3_W520.jpg
ロータス1-2-3は34年前仕事に必須というべきアプリケーションソフトだった。

ASCII1989(07)a40TURBOCオーシャノグラフィー_W520.jpg
左頁がBORAND社のTURBO Cの広告。
右頁がオーシャノグラフィの広告。
両者ともお世話になった。
以下、オーシャノグラフィの漫画部分をスクラップする。
ASCII1989(07)a40オーシャノグラフィー漫画1_W520.jpg
ASCII1989(07)a40オーシャノグラフィー漫画2_W520.jpg
ASCII1989(07)a40オーシャノグラフィー漫画3_W520.jpg
ASCII1989(07)a40オーシャノグラフィー漫画4_W520.jpg

ASCII1989(07)a41ツクモ_W520.jpg
ツクモ電機の広告。パソコンショップでASCIIのカラーページに広告を掲載しているのはツクモだけだった。

ASCII1989(07)a42満開の電子ちゃん_W520.jpg
左頁が満開製作所の広告。祝一平氏(故人)主催のX1,X68000を活用するための組織だった。
満開の電子ちゃんは、日ペンの美子ちゃんのオマージュ。以下漫画部分をスクラップする。
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ASCII1989(07)a42満開の電子ちゃん漫画02_W376.jpg
ASCII1989(07)a42満開の電子ちゃん漫画03_W347.jpg
ASCII1989(07)a42満開の電子ちゃん漫画04_W355.jpg
ASCII1989(07)a42満開の電子ちゃん漫画05_W372.jpg
ASCII1989(07)a42満開の電子ちゃん漫画06_W347.jpg
ASCII1989(07)a42満開の電子ちゃん漫画07_W358.jpg
ASCII1989(07)a42満開の電子ちゃん漫画08_W367.jpg
ASCII1989(07)a42満開の電子ちゃん漫画09_W354.jpg

ASCII1989(07)a43高島屋_W520.jpg
左頁が高島屋の広告。デパートの広告はこれが初めてだと思う。

ASCII1989(07)a50FUJIFILM_W260.jpg
裏表紙裏はFUJI FILMのフロッピーディスクの広告。前号の使いまわし。
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