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MS-DOS漫画、パトレイバー、編集室から(月刊ASCII 1989年7月号5) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

この号の「MS-DOSユーザーズ・ワークベンチ」は前号に続きconfig.sys,autoexec.batの解説だった。
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すらそうじ氏の漫画をスクラップする。
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この号のTBN、MEDIA BREAKには劇場版のパトレイバーの紹介があった。
写真と押井守のインタビューをスクラップする。
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押井守へのインタビューをスクラップする。
 「パトレイバーという作品の当初のコンセプトに,ロボットというのは一種のハードであって,ソフトをその上で走らせる器なんだという考え方を徹底できないかということがあったんです。出荷されたレイバーというのはパソコンと同じで、本当の汎用機種なんです.そこにどんなソフトを走らせて,個人的にどんなノウハウを覚えさせていくかという学習機能の延長で,同一の機種でも違う個性のロボットに成長していくというわけです.
 ところがビデオというメディアの制約で,とてもそこまで描き切れなかった。だから劇場版をやる時にはそのへん,特にソフトのあたりをしっかり描きたかったんです.
 もうひとつには,10年後の近未来の東京をどう表現するかというテーマがあります。レイバーというのは実は10年後の近未来に浮上しているであろうテクノロジーの一種の象徴なんです.それなしでは東京という街がやっていけなくなっている何か,たぶんテクロノジー,特にコミュニケーション関係のコンピュータネットなんかも含んだ象徴ですね。それに重大な犯罪をしかけた人間がいたらどうなるか…。今の時期にパトレイバーという作品の中で世の中に向かって発言できるコンセプトとして,これが一番じゃないかと思ったわけです」(押井氏談)
 監督自身PC-9801VXとX68000を所有している.そのため,コンピュータに関する部分には特に気を使ったという.
 「ウイルスの話というのは、今まで結構あるようでないんです.あるものにしても,ほとんど考証がいいかげんですね。と同時に,コンピュータの話っていうのは映画にしづらいんです。たとえば「ウォーゲーム」なんかを見ていても,なんとなく雰囲気で了解しているだけですね。
 だからコンピュータ犯罪をどうやって分かりやすい視覚的なドラマに切り換えるかというのが最大のテーマなんです.伊藤君(編集部注:脚本家の伊藤和典氏)も僕もパソコンで遊んでるから,いいかげんなことはしたくないということがあって,一応表示画面なんかも考証してもらってます」(同)
 また今回は初の試みとして,パソコン通信を使ったプレゼンテーションが行われている.アスキーネットPCSに設置されたSIG“salon.patlabor"には,監督を始め脚本家の伊藤和典氏,キャラクターデザインの高田明美氏などが直接アクセスしている.スタッフとファンの直接交流が実現したのも、パソコン通信ならではといえよう. (吉田)

アスキーで紹介すべきアニメだと言える。
映画の最初部分で暴走した試作レイバーHAL-X0を富士樹海でボコボコにするシーンに流れたHEAVY ARMORという曲がものすごく良かった。
LDも買った。
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アルバム形式だから折り返すと
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こうなる。
中には冊子が入っている。

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ASCII1989(07)g06パトレイバーLD07冊子裏_W520.jpg
内容は
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読みごたえがあった。
最後にHeadgerの写真をスクラップする。
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サントラのCDもあった。
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CDも中に小冊子がある。
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昔のLD,CDは映像、音楽以外にも画像、文章があった。作品を深く鑑賞することができた。

最後に編集室からの記事をスクラップする。
好調の要因
▲先日,朝日新聞の「メディアの顔」というコーナーから取材の依頼があった.これは毎週日曜に掲載される記事で,その時々に話題となっているメディアの関係者をインタビューするもの。ぼく自身いつも楽しみに読んでいる記事なので,喜んで取材を受けることにした。が,なぜ今パソコン誌を取り上げるのかについては,いまひとつピンとこなかった.
▲記者の方の話によると,消費税の導入直前,今年の3月の段階でパーソナルコンピュータが大変よく売れているという話を聞いたときから,一度パソコン雑誌を取り上げてみたいと考えていたのだそうだ。また,その方自身,パーソナルコンピュータに強い興味をお持ちのようだった。伺った話によると,以前から原稿はすべてワープロで書いているそうだし,この1年ほどで,多くの記者仲間がワープロを利用するようになったともいう。
▲たしかに、最近パーソナルコンピュータがよく売れているという話を聞く.3月はともかくとして,4月以降も各社の人気機種は品薄状態が続いているそうだ。
▲編集部内でも,なぜこれほど好調なのかについて議論したことがある。もちろん,アプリケーションソフトの充実でパソコンの利用価値が高くなったことや,当誌の読者の方々のような熱心なユーザーによる市場のリードも忘れられない。とはいえ,日頃からパソコンに囲まれている我々にとって,その魅力や有用性を語っても,「なぜ今?」という問いの答えにはならないような気がするのだ。その結果,8ビットマシンから16・32ビットマシンへの買い換え需要や,内需拡大の一環といったあたりに結論を求めたりする。
▲パーソナルコンピュータが面白く,役に立マシンであることに間違いはない.最近の好調も,それが認められてきている結果といえるだろう.が一方,多くの人にとって,まだまだ分かりにくいことも確かだ.出荷が好調であるからこそ,より分かりやすいマシンを、着実に求めていく必要があるのではないかと,改めて考えさせられた. (土田米一)

私の知人はパソコンマニアだらけだったからパソコンが売れているというのがピンとこない。皆もう2台目、3台目を買っていた頃だった(1台目はグラフィックが貧弱な初期の8bit,2台目は320×200ドット以上のグラフィックを持つ8bitか16bit,3台目がPC-9801VM2以降)。しかし、この頃の思い出としてパソコンマニアではない人がパソコンを買ったのがconfig.sysとかautoexec.batの設定を助けてくれという声があった。それも人づてにだ。まわりまわってパソコンマニアの私たちに白羽の矢が当たったという状況だった。やはりマニア以外に売れなければならないのだろう。私達パソコンマニアがそれまで買い支えたと思っていた。
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