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PC-8801MA,X1turboZ II,PCEngine他(月刊ASCII 1988年1月号8) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

この号の最新機種の解説はProduct Showcase で行われた。8bit機他をスクラップする。
まずPC-8801MAとは記事の初めの部分をスクラップすると
使いやすい日本語処理機能と強力なサウンド機能PC-8801MA
 日電のPC-8801MAは,これまでのMHに,辞書ROMとサウンドボードII相当の音源,それに増設RAMを搭載し,価格を下げたものと考えられる.同時に発売されたPC-8801FAは,FHにサウンドボードIIを載せたものと考えて差し支えないだろう.
なのだそうだ。
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その評価はというと最後の部分をスクラップすると
 ただひとつ残念なのは,ADPCM音源を使うことができない点である.この機能をインスタントミュージックの音源として使うことができれば,たいへん面白い.たとえば,実際の楽器の音や自分の声などをサンプリングして使えば,楽器なら生に近い音色で,声なら音程を変えてコーラスをさせることも可能になるのである.ハードウェアの機能はあるのだから,ぜひソフトウェア側でサポートしていただきたいものである.
あらら残念マシンだった。

X1 turbo Z IIの評価をスクラップする。
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 従来機種とのコンパチビリティを保つため、ハードウェアの基本的な部分はそのままで,ソフトウェアを機能強化することによって、総合的なポテンシャルを引き上げる姿勢には,好感が持てる.入門用言語として最も一般的なBASICを機能強化した点も評価できる.
 本体とディスプレイテレビだけで,各種の高度な機能を扱うことができるX1 turbo Z IIは,テレビやビデオをはじめとする各種のAV機器と,パソコンを接続して遊びたいユーザーには,適したマシンといえるのではないだろうか.
ASCIIはシャープ製品に冷たいと思っていたが、これはなかなかの高評価ではなかろうか。

ゲーム機だけどPCEngineの評価もあった。
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 PCEngineは,これまでの家庭向けビデオゲーム機に比べて,グラフィックスとサウンドの質が向上している点は,高く評価できる.ただ,標準システムでは,家庭用TVのRF入力を使用するため,両方の機能を十分生かしているとは言い難い.せっかく拡張バスに信号が出ているのだから,アナログRGBやステレオサウンド出力に対応するためのアダプタを用意してもいいのではないだろうか.
 ゲームの方も,PCEngineでなければできない,といったものは少ない.
 このような状況にあるPCEngineが,これからどうなっていくのか,非常に興味深い.
辛口の評価だが、PCEngineは結構売れたのではなかろうか。ハドソンと組んでCD-ROM2で成功したという記憶がある。

最後にはアスキーが発売した親指シフトのキーボード「親指君」7万8000円の記事があった。
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親指シフトのファンは結構いた。だからワープロから離れられなかった人がいた。富士通のパソコンを買えばいいのにと思うがそうはならなかった。PC-9801で使える親指シフトのキーボードは需要があったのだろう。でも7万8000円は高くないか。

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