パソコン業界HDD(月刊ASCII 1988年1月号2) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]
ASCII EXPRESS からパソコンとその業界関係の記事をスクラップする。
日電とセイコーエプソンが互換機の著作権侵害裁判で和解
建前としては、とりあえず和解はしたものの完全和解ではなかった。
記事で気になるのは「独自開発したとは思えないような(PC-9800のBIOSと)同一のコーディング部分が発見されている」というが、8086だからあり得るのではと思う。とにかく8086はレジスタに癖があり、普通にというか高速なプログラムを作ろうとすると同じコーディングになると思う。へたくそというか8086を理解しないで作ると「君のプログラムは遅くなるようにコーディングしているのかね」と注意されたという話を聞いたことがある。
東芝がJ-3100シリーズに80386モデルなどを投入
OS/2やUNIXなどもオプションでサポート予定
価格はJ-3100SGTが94万8000円
J-3100GXが84万8000円
と高価だった。
「国内のラップトップ市場は、87年度が200億円、88年度が500億円」
大きいのかどうかよく分からない。
「東芝(引用者編集)では、今回発表した2機種を含む4機種6モデルで、同市場の6割のシェアを確保したい考え」
なので当時の東芝の戦略が理解できる。
松下、16bitラップトップマシンを販売へ
松下はFMR互換でパソコン市場に参入していた。
ハードディスクの記事が多かった。
キャラベル、ハードディスクなどを発売
キャラベルのAvariceシリーズは29万8000円から49万8000円。ディスク容量が書いてない中途半端な記事だ。
アイシーエム、PC-9800用HDDを発売
STRIDE MC-20 (20Mbytes)が12万5000円
緑電子、小型大容量HDDを発売
Little B (20Mbytes)が9万4000円
テックパーツ、PC-9800用低価格HDDを発売
テックパーツという会社は知らなかった。
20Mbytesで9万8000円。この記事には、製品の型番がない。ASCII EXPRESSの記事は、このような不完全はやっつけ仕事が多い。
ランドコンピュータ、カートリッジHDDを発売
LHDS-42(本体と接続ケーブル)が7万円
LHDC-22A(20Mbytesカートリッジ)が12万8000円
LHDC-42A(40Mbytesカートリッジ)が24万8000円
アイテックが10万円を切る20MbytesHDDを発売
ITH-520N(20Mbytes)が9万9800円
ロジテックがハードディスクドライブ4機種を発売
LHD-32N(20Mbytes)が15万8000円
LHD-32H(20Mbytes)が22万8000円
LHD-34H(40Mbytes)が32万8000円
LHD-34S(40Mbytes)が39万8000円
HDDは、めっちゃ高かった。
日電とセイコーエプソンが互換機の著作権侵害裁判で和解
建前としては、とりあえず和解はしたものの完全和解ではなかった。
記事で気になるのは「独自開発したとは思えないような(PC-9800のBIOSと)同一のコーディング部分が発見されている」というが、8086だからあり得るのではと思う。とにかく8086はレジスタに癖があり、普通にというか高速なプログラムを作ろうとすると同じコーディングになると思う。へたくそというか8086を理解しないで作ると「君のプログラムは遅くなるようにコーディングしているのかね」と注意されたという話を聞いたことがある。
東芝がJ-3100シリーズに80386モデルなどを投入
OS/2やUNIXなどもオプションでサポート予定
価格はJ-3100SGTが94万8000円
J-3100GXが84万8000円
と高価だった。
「国内のラップトップ市場は、87年度が200億円、88年度が500億円」
大きいのかどうかよく分からない。
「東芝(引用者編集)では、今回発表した2機種を含む4機種6モデルで、同市場の6割のシェアを確保したい考え」
なので当時の東芝の戦略が理解できる。
松下、16bitラップトップマシンを販売へ
松下はFMR互換でパソコン市場に参入していた。
ハードディスクの記事が多かった。
キャラベル、ハードディスクなどを発売
キャラベルのAvariceシリーズは29万8000円から49万8000円。ディスク容量が書いてない中途半端な記事だ。
アイシーエム、PC-9800用HDDを発売
STRIDE MC-20 (20Mbytes)が12万5000円
緑電子、小型大容量HDDを発売
Little B (20Mbytes)が9万4000円
テックパーツ、PC-9800用低価格HDDを発売
テックパーツという会社は知らなかった。
20Mbytesで9万8000円。この記事には、製品の型番がない。ASCII EXPRESSの記事は、このような不完全はやっつけ仕事が多い。
ランドコンピュータ、カートリッジHDDを発売
LHDS-42(本体と接続ケーブル)が7万円
LHDC-22A(20Mbytesカートリッジ)が12万8000円
LHDC-42A(40Mbytesカートリッジ)が24万8000円
アイテックが10万円を切る20MbytesHDDを発売
ITH-520N(20Mbytes)が9万9800円
ロジテックがハードディスクドライブ4機種を発売
LHD-32N(20Mbytes)が15万8000円
LHD-32H(20Mbytes)が22万8000円
LHD-34H(40Mbytes)が32万8000円
LHD-34S(40Mbytes)が39万8000円
HDDは、めっちゃ高かった。