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TEST ROOM X1turboZ, FM77AV40/20, PC-8801MH/FH(月刊ASCII 1987年1月号8) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

TEST ROOM 特別企画「新製品追跡レポート」をスクラップする。
8bit機の X1turboZ, FM77AV40/20, PC-8801MH/FHの3機種だった。
ASCII1987(01)e03_8bit_W520.jpg
ASCII1987(01)e03_8bit_写真1-3_W520.jpg
34年前8bitマシンはここで紹介されていたシャープ、富士通、日本電気の3社の製品で市場を占有していた。16bit機はPC-9801で決まりだったが、8bit機ではPC-8801一択とはならなかった。

3機種のスペック比較があったので今後8bit機の歴史をまとめるときのためにスクラップする。

表1 グラフィック機能
ASCII1987(01)e04X1turboZ_表1_W631.jpg
機能アップの中心は320×200ドットでの色数だとのこと。

表2 画像入出力機能比較
ASCII1987(01)e04X1turboZ_表2_W860.jpg
ビデオデジタイズ、グラフィックエディタ、スーパーインポーズ、ビデオ出力が可能となったが、どの程度のユーザがこれらの機能を欲し、活用していたのかは不明である。

表3 音声機能比較
ASCII1987(01)e04X1turboZ_表3_W707.jpg
FM音源が内蔵されているが、ビープ音しかなかった機械がここまで進化してきたのはやはりゲームがそれを必要としていたからだろう。

表4 文字機能比較
ASCII1987(01)e04X1turboZ_表4_W554.jpg
8bit機であってもワープロは使いたい。そこでキーボード側も漢字変換に対応したキーボードになった。

表5 価格表
ASCII1987(01)e04X1turboZ_表5_W520.jpg
34年前の親は本体とディスプレイで30万円を超えるおもちゃパーソナルコンピュータを子供に買い与えていた。

X1turboZの前面、後面の写真
ASCII1987(01)e05X1turboZ_写真5_W520.jpg
ASCII1987(01)e04X1turboZ_写真4_W520.jpg

図1 320×200ドット、4096色モードのVRAM構成
ASCII1987(01)e06X1turboZ_図1_W564.jpg

34年前はこうしてハードウエアを理解してのプログラミングだった。


画面1から4
ASCII1987(01)e05X1turboZ_画面1-4_W520.jpg
320×200ドット4096色でも十分だったのだなと分かる。

PC-8801MHの解説の後、8bit機の最後の部分にこの写真があった。
ASCII1987(01)e10PC-8801MH_レーザーディスク_W520.jpg
本来ならX1turboZの記事の最後に置くべきで、多分編集ミスでPC-8801MHの後にはまったのだろう。

FM77AV40
ASCII1987(01)e03_8bit_写真2FM77AV_W520.jpg
ASCII1987(01)e07FM77AV40_写真6-7_W520.jpg
ASCII1987(01)e07FM77AV40_写真8_W520.jpg
ASCII1987(01)e08FM77AV40_画面5-7_W520.jpg
記事にはスクラップするような内容は無かった。

PC-8801MH
ASCII1987(01)e03_8bit_写真3PC8801MH_W517.jpg
ASCII1987(01)e09PC-8801MH_写真9-10_W520.jpg
ASCII1987(01)e10PC-8801MH_写真11_W520.jpg
本体が小さくなったとのこと。MR/FRに比べ横幅が15mm、高さが18.5mm、奥行きが2mm小さくなった。うーむこれが売りなのか?どう評価していいのか分からない。

表6 pC-8801MHベンチマークテスト
ASCII1987(01)e09PC-8801MH_表6_W256.jpg
CPUが変わった。4MHzのμPD780C-1(Z80互換)から8MHzのμPC70008AV-8(Z80互換)になった。ウエイトを掛けているので単純に速度は2倍になっていない。
ASCII1987(01)e10PC-8801MH_画面8-9_W520.jpg
ディップスイッチからリセット時に画面からメモリスイッチを変更できるようになっている。
PC-8801MHは相当頑張っていたということか。
ASCII1987(01)e04X1turboZ_表3_W707.jpg
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