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PC-286VS,PC-386,PC-9801LV22,FMR-70HX他(月刊ASCII 1989年4月号6) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

PROIDUCTS SHOWCASEからPC-286VS,PC-386,PC-9801LV22,FMR-70HX,HP-28Sの記事、MUSIC SQUAREからヤマハのC1の記事をスクラップする。
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PC-286VS/PC-386
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スクラップして思うのは昔はこういう筐体の写真が必要だったのだなあということ。ショップで見ることもできるのにわざわざ雑誌に写真を掲載するとは。まあカタログと思えばいいのか。写真を見て実機を触って購入を決めるという流れか。とにかく、写真が多く本文が多くなくてもページ数が稼げる埋め草のような気がする。
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価格が高かった。最安値でも本体のみで40万円近くもした。私たちが買い支えてパソコン業界に貢献したと自惚れていた。
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昔は、キーボードすら掲載する価値があったということ。
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安いマシンもあった。最低が80286(10MHz)で26万8000円だった。
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一般ユーザは数値演算コプロセッサはいらなかった。どうせ、事務処理かゲームしかしなかったから。
まとめの部分をスクラップする。
 さて、エプソンのPC-286/386シリーズを購入する場合,互換性がどこまで実現されているかが気になるところである。動作が確認されたソフトウェアおよびハードウェアは,セイコーエプソンより定期的に発行されている「ソフトウェア/ハードウェアライブラリー」に掲載されている.
 これによれば,現在のPC-286/386シリーズでは,特殊なものを除いてほとんどのソフトウェア,周辺ハードウェアが動作するようだ.心配がある人は,販売店などで見せてもらい,自分が使いたいソフトウェアや周辺機器が,そのまま利用できるかどうか確認すればいいだろう.セイコーエプソンによれば,PC-286/386シリーズの1988年度の出荷は,当初の目標を上方修正し18万台(このうち40%がラップトップマシン)に達するという.日本電気のPC-9801シリーズも昨年来好調な出荷が伝えられており,PC-286/386,PC-9801シリーズを合計すると,1989年度には実に100万台の出荷が見込まれるともいわれる.AXマシンやJ-3100/3300シリーズ,32bitAVマシンの登場などで,市場自体が活性化しているが,98アーキテクチャマシンでも一層の多機種化や機能拡張などが期待される.今回紹介した2機種は,そうした点でも注目してよいマシンといえるだろう。あとは,25MHzの386マシンを発売するのは,日本電気かセイコーエプソンの,どちらになるかが,今年の注目点でもある.

年間100万台という販売台数では他社製品は太刀打ちできなかった。お客はもうほとんど残っていない。

PC-9801 LV22
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まとめ部分をスクラップする。
 付属のディスプレイが良くなるに連れて,ますますラップトップやポータブルマシンの需要は増えるだろう。現在の日本電気のラップトップマシンのラインアップを見ると,RX相当の286マシンが欠けていることが分かる.エプソンは286搭載のPC-286LSを発表している.PC-9801LSはちょっと高価すぎるから,98シリーズでも早く286のラップトップを出してほしいものだ。
写真で分かるように当時のラップトップはデスクトップの代わりになる省スペースマシンであって持ち運んで使うようなマシンではなかった。ノートパソコンの登場にはもう少し時間がかかった。ただ、デスクトップの代わりとして使えるようなノートパソコンはまだまだ先の話だ。

FMR-HX/FX
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NEC以外で頑張っていたのは富士通位だった。それでも98と似たようなものを作っても敵うわけがない。
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WINDOWSもビジュアルシェルライクな環境もこの当時はセールスポイントにはならなかった。
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沢山作ったということは分かった。これで商売になったとするとパソコンは美味しい製品だったのだなあ。
まとめ部分をスクラップする。
 FMRと,その互換機である松下のMシリーズで,同レベルの製品を比べると従来機ではFMRのほうが5万円以上も高かった。2年前の価格だからしかたがないとはいえ,気になるものであったのも確かだ。
 その点新製品ではかなり意欲的な価格設定がなされている.FMR-50/60/70HX2では,クロックが上がったうえに価格が下げられている.Mシリーズの同等スペックの製品(拡張スロットの数などが異なるので単純な比較はできないが)と比べても、1~10万円安い.
 さらに,内蔵モデム,イメージスキャナ,MIDIインターフェイスなど,パーソナルな周辺機器の環境も整備されてきた.価格も他機種の同等スペック製品程度に抑えられたとなれば,個人ユーザーとししても注目したい製品である.

最後の「個人ユーザーとししても注目したい製品である.」。注目するだけで使ってみたいとかはない製品だということ。これでは、一般ユーザに響くわけがない。

Hewlett Packard HP-28S
逆ポーランド記法が特徴の電卓だった。工学系の知人が使っていた。専門外なのに私が逆ポーランド記法のことを知っていたことに驚くほど特殊なものだった。
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他の電卓も載っていたのでスクラップする。
カシオのAI-1000
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シャープのPC-E200
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「MUXIC SQUARE」というコーナーにヤマハの C1 というミュージックコンピュータが載っていた。今後役に立ちそうなのでスクラップする。
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この辺は普通のパソコンの解説記事だ。
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なるほどMIDIでは端子が一つだとそれぞれのチャンネルで順次処理するので10音かぶせると10msかかってしまう。この10mのずれが違和感となるという話か。8系統の端子でもまだ足りずもっと余裕が欲しいと書いてあった。ミュージックコンピュータはMIDIの転送レートが足を引っ張っていたのか。
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画面は音楽の香りがしない。こんなのを使っていたのか。素人には全く分からない。
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最後にマシンスペックが出てきた。80286(10MHz)か。MIDIが足を引っ張っているのでCPUは高速でなくてもいいということか。




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