ハード・ソフト他(月刊ASCII 1988年9月号3) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]
ASCII EXPRESS からハード・ソフトその他の記事をスクラップする。
日電が132bit CPU, V60/70用のコ・プロセッサを出荷
残念ながらV60を載せた製品を触ったことも見たこともなかった。日電もこうした営業的に失敗したにもかかわらず倒産することもなかったということはPC-9801シリーズで相当利益を出したということか。
三菱電機LSI研究所がμITRON仕様のOSを内蔵したチップを開発
34年前はこうして各社とも新製品開発に注力していた。
日電がCMOSの4Mbit紫外線消去型PROMを出荷
世界で初めて4Mbitを製品化したとのこと。
富士通が世界最高速の256Kbit CMOS SRAMを発売
これも世界最高速とか、当時は日本の技術が世界最高水準でありこれがずっと続くと思っていた。
シャープ,大型カラー液晶ディスプレイを開発
34年前の大型とは640×240ドットだった。液晶のシャープは世界最先端の技術を持っており、他の国に負けるとは思っていなかった。特に、中韓なんかには追い付かれるなんて想像もつかなかった。
東芝,静止画テレビ電話を発売
テレビ電話は全く浸透しなかった。商品予測は難しいものだ。
LSIロジック,PS/2互換チップセットを発売
IBMの互換機潰しを狙ったマシンであるPS/2も互換機ビジネスを撲滅することはできなかった。
シーシージー,Lotus 1-2-3用のアドインソフトを発売
この号には1-2-3用のアドインソフトの広告がいくつかあった。当時アドインブームがあったのだろうか。私はアドインは使わなかった。マクロである程度のことはできたからだ。
ダットジャパン,Lotus 1-2-3用のアドインソフトを開発
これはカード型データベース機能を実現するアドイン。この記事のタイトル空白の使い方変ではないか。ASCII EXPRESSの記事はやっつけ仕事が散見される。
AMR,Lotus 1-2-3用のアドインソフトを発売
これはデータコンバータか。
ロータス,Lotus 1-2-3などをB16に移植
米国ならこんなことはしなくてもよかったのに、日本ではPC-9801の天下だったので他の会社のパソコン用に移植しなけれならなかった。MS-DOSで動くアプリなのに互換性はなかった。私たちはMS-DOSはOSでなくローダーだとバカにしていた。まあ、それも8086が8bitに毛が生えたような低性能のCPUだったからしょがないことだった。私は8086が天下を取ったことをが心から嫌だった。
マイクロソフト,Microsoft ChartをAXに移植
これもなんというかMS-DOSは困ったものだ。
IBM PC用ワープロソフトを98で動作させるソフトを発売
ESJという会社が発売した。Word Perfect Ver.4.2をPC-9800シリーズ上で動作させるエミュレータだった。需要があったというのが不思議だ。素直にIBM PCを使っていればいいではないか。
ヴァルソフト販売,電車網案内ソフトをバージョンアップ
「駅すぱあと」のことだが、34年前は電車網案内ソフトと言われていたのか。
システムポート,文書コンバータをバージョンアップ
ワープロ専用機のデータをMS-DOSのテキストファイルに変換するPC-9801用ソフト。色々出ていた。
韓国標準データベースソフトに日本製ソフトを採用
34年前韓国のパソコンソフト産業はまだ立ち上がっていなかったということか。
ソフトメーカー11社,米国にソフト会社を設立
ゲームソフトを米国向けに移植販売する組織でKyodai Software Marketing社。キョーダイね。なんとも微妙な名前だ。
IBM,X/Openに参加を表明
Linuxから入った私には分からない。
富士通,X/Openに日本で初めて株主参加
NTT,パソコン通信用の新ネットワークサービスを開始
使ったことがない。とにかく高そうだ。
IBMが世界で初めてベンゼン分子の映像化に成功
IBMの技術は飛びぬけていた。こういった基礎的な技術を持っているのが凄いと思った。「走査型トンネル顕微鏡」名前だけでも凄いと思ってしまう。
日電が132bit CPU, V60/70用のコ・プロセッサを出荷
残念ながらV60を載せた製品を触ったことも見たこともなかった。日電もこうした営業的に失敗したにもかかわらず倒産することもなかったということはPC-9801シリーズで相当利益を出したということか。
三菱電機LSI研究所がμITRON仕様のOSを内蔵したチップを開発
34年前はこうして各社とも新製品開発に注力していた。
日電がCMOSの4Mbit紫外線消去型PROMを出荷
世界で初めて4Mbitを製品化したとのこと。
富士通が世界最高速の256Kbit CMOS SRAMを発売
これも世界最高速とか、当時は日本の技術が世界最高水準でありこれがずっと続くと思っていた。
シャープ,大型カラー液晶ディスプレイを開発
34年前の大型とは640×240ドットだった。液晶のシャープは世界最先端の技術を持っており、他の国に負けるとは思っていなかった。特に、中韓なんかには追い付かれるなんて想像もつかなかった。
東芝,静止画テレビ電話を発売
テレビ電話は全く浸透しなかった。商品予測は難しいものだ。
LSIロジック,PS/2互換チップセットを発売
IBMの互換機潰しを狙ったマシンであるPS/2も互換機ビジネスを撲滅することはできなかった。
シーシージー,Lotus 1-2-3用のアドインソフトを発売
この号には1-2-3用のアドインソフトの広告がいくつかあった。当時アドインブームがあったのだろうか。私はアドインは使わなかった。マクロである程度のことはできたからだ。
ダットジャパン,Lotus 1-2-3用のアドインソフトを開発
これはカード型データベース機能を実現するアドイン。この記事のタイトル空白の使い方変ではないか。ASCII EXPRESSの記事はやっつけ仕事が散見される。
AMR,Lotus 1-2-3用のアドインソフトを発売
これはデータコンバータか。
ロータス,Lotus 1-2-3などをB16に移植
米国ならこんなことはしなくてもよかったのに、日本ではPC-9801の天下だったので他の会社のパソコン用に移植しなけれならなかった。MS-DOSで動くアプリなのに互換性はなかった。私たちはMS-DOSはOSでなくローダーだとバカにしていた。まあ、それも8086が8bitに毛が生えたような低性能のCPUだったからしょがないことだった。私は8086が天下を取ったことをが心から嫌だった。
マイクロソフト,Microsoft ChartをAXに移植
これもなんというかMS-DOSは困ったものだ。
IBM PC用ワープロソフトを98で動作させるソフトを発売
ESJという会社が発売した。Word Perfect Ver.4.2をPC-9800シリーズ上で動作させるエミュレータだった。需要があったというのが不思議だ。素直にIBM PCを使っていればいいではないか。
ヴァルソフト販売,電車網案内ソフトをバージョンアップ
「駅すぱあと」のことだが、34年前は電車網案内ソフトと言われていたのか。
システムポート,文書コンバータをバージョンアップ
ワープロ専用機のデータをMS-DOSのテキストファイルに変換するPC-9801用ソフト。色々出ていた。
韓国標準データベースソフトに日本製ソフトを採用
34年前韓国のパソコンソフト産業はまだ立ち上がっていなかったということか。
ソフトメーカー11社,米国にソフト会社を設立
ゲームソフトを米国向けに移植販売する組織でKyodai Software Marketing社。キョーダイね。なんとも微妙な名前だ。
IBM,X/Openに参加を表明
Linuxから入った私には分からない。
富士通,X/Openに日本で初めて株主参加
NTT,パソコン通信用の新ネットワークサービスを開始
使ったことがない。とにかく高そうだ。
IBMが世界で初めてベンゼン分子の映像化に成功
IBMの技術は飛びぬけていた。こういった基礎的な技術を持っているのが凄いと思った。「走査型トンネル顕微鏡」名前だけでも凄いと思ってしまう。