SSブログ

ワープロその他ハード(月刊ASCII 1988年8月号4) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

ASCII EXPRESS からワープロその他ハードの記事をスクラップする。

エプソンがA4サイズの日本語ワープロマシンを発売
ASCII1988(08)b07エプソンワードバンクノート2_W520.jpg
ワードバンクノート2の価格は7万4800円。売りはRS-232Cを通してPC-286、PC9801とデータをやり取りできるということ。可搬マシンというかセカンドマシンとして使えるというのが売りだったか。

日電が3.5インチFDD内蔵のA4サイズ日本語ワープロを発売
ASCII1988(08)b07日電ワープロ_W520.jpg
文豪mini5CARRYWORDの価格は9万9800円で月産5000台予定。これはPC-9801のフロッピーを読めるのが売り。

富士通がOASYSシリーズに5機種を投入
ASCII1988(08)b07富士通OASYS_W520.jpg
OASYS 30AFIIIの価格が22万8000円
同30SFIIの価格が19万8000円
同Lite F・ROM 11の価格が12万8000円
同Lite F・ROM 11Dの価格が13万8000円
同Lite F・ROM 10Sの価格が9万4800円
以上5機種で月産5000台予定。

松下電器、CRT付き日本語ワードプロセッサを発売
ASCII1988(08)b10_松下ワープロ_W518.jpg
パナワード FW-K103の価格が10万円。
大手4社からこうして新製品が発売されていた。34年前はまだまだ専用ワープロが売れていた時代だった。

インテルジャパンが80358アーキテクチャをベースにした32bitマイクロプロセッサ386SXを発表
16bitの外部データ・バスを装備
ASCII1988(08)b05_386SX_W520.jpg
34年前はどうしてこうやって性能の劣る廉価版を作っているのか分からなかった。CPUを安くというよりも、データバスを16bitにすることがシステム全体を安価に作るのために重要だったのだ。

日本モトローラ、68030の33MHzバージョンを開発
ASCII1988(08)b04MC68030_W506.jpg
この頃になって私はやっと68000シリーズに対するあこがれが消えていった。80386が結構いいと思っていた。

マイクロボード、68030アダプタボードを発売
ASCII1988(08)b04マイクロボード68030_W505.jpg
こういったCPUを差し替えることができるボードというかCPUそのものは数年たってi486のころから増えていった。私も実際買うようになった。

シーゲート、複数機種に接続可能なハードディスクを開発
ASCII1988(08)b04シーゲートHDD_W517.jpg
今も生き残っている米国HDDメーカーのシーゲート。このころウエスタンデジタルとか他のメーカーの記事はまだ見られない。

ロジテック、20/40Mbytes HDDを発売
ASCII1988(08)b10ロジテックHDD_W505.jpg
価格は
LHD-32NR(20MB)が11万8000円
同32HR(20MB)が15万8000円
同34HR(40MB)が19万8000円
同34SR(40MB)が24万8000円

アイシーエムが20/40bytes HDDユニットを発売
ASCII1988(08)b13アイシーエムHDD_W520.jpg
MC-20EX(20MB)が12万8000円
MC-40S(40MB)が18万8000円
MC-20EX(L)(20MB)が13万8000円
MC-20S(L)(40MB)が19万8000円
私たちは34年前よくもこんな高いHDDを買ったものだ。今なら東芝 MN09ACA18T 2台組が買える値段だ。

シャープが14型のTFTカラー液晶ディスプレイを開発
ASCII1988(08)b13シャープ14型TFTカラー液晶_W520.jpg
世界で初めて開発に成功したとの記事。34年前シャープはカラー液晶の技術で未来を生き残れると思っていた。どうしてダメになった。未だに残念に思う。

シャープ、4インチTFT型液晶モジュールを開発
ASCII1988(08)b08シャープ4インチTFT液晶_W506.jpg
これは販売できる製品。4インチ(480×240ドット)でサンプル価格3万8000円

オー・ティ・シー、PDSのCD-ROMを販売
ASCII1988(08)b10PDSのCD-ROM_W501.jpg
インターネットが無い時代、このようなサービスが成立した。

アイワがMNPクラス5を搭載した2400bpsモデムを発売
ASCII1988(08)b13アイワMNP5モデム_W520.jpg
MNPが懐かしい。2400bpsが主力だった時代が懐かしい。記憶では、結構長い期間2400bpsの時代だったような気がする。

立石電機、ハンディイメージスキャナを発売
ASCII1988(08)b04オムロンスキャナ_W502.jpg
こうしたハンディタイプのスキャナを使っていた。フラッドベッドタイプは高くて買えなかった。

日本電気HEがPCEngine用のCD-ROMシステムを発表
ASCII1988(08)b13日電PCEngine用CD-ROM_W520.jpg
やっとゲーム機にCD-ROMが登場するようになった。これはハドソンと共同開発したと記憶している。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。