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ワープロその他のハード(月刊ASCII 1988年7月号4) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

ASCII EXPRESS からワープロその他ハード関係の記事をスクラップする。

リコー、360dpiのプリンタを装備したワープロを発売
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リポート2200で価格は19万8000円。一般的にパソコンはゲームとワープロにしか使われていなかった。どなれば、ファミコンとワープロ専用機を持つ人がいても不思議ではない。実際はちょっと違って子供にはファミコン、自分はパソコンでゲームという人たちがいてワープロ専用機を買う人は職場に持ち込んで仕事に使っている人が多かった。

シャープがBwareシリーズにA4サイズの多機能日本語ワープロを投入
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ノートワープロ WB-500の価格は本体13万8000円、プリンタ3万9000円。

三洋電機がA4判サイズの多機能日本語ワープロを発売
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Electronic Stationery 価格は16万8000円。月産5000台を予定。
「AI(人工知能)文章自然変換方式を採用」って34年前はなんでもかんでもAIと言ってもよかった時代だった。

日電がDTP機能を搭載した日本語ワープロを発売
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文豪7M/DTPモデルの価格は162万円。

JDL、ハードディスクを搭載した日本語ワープロを発売
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文作HANDY-HDの価格は54万8000円。重量10.2kgを紹介しているのが時代を感じる。10.2kgはトランスポータブルだということなのだろうか。

富士通と三菱がTRON仕様に基づく32bitプロセッサを発売
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この記事を読むとTRONプロジェクトは順調に進んでいるように思えたが、いつ頃どうやってポシャッタのか。スクラップは楽しいことだらけ。

シャープと三菱電機が並列処理可能なデータ駆動型マイクロプロセッサを共同開発
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記事を見る限り34年前の日本はマイクロプロセッサ技術でもトップランナーだったと思う。

東芝が1Mbitの疑似/仮想型SRAMを搭載した大規模ゲートアレイを開発
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これも「ゲート遅延時間は世界最高速の0.4nsを実現している」と世界のトップランナーであることを示している。

三菱電機、512Kbit CMOS EPROMを発売
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日本電気、4Kbit CMOS EEPROMをサンプル出荷
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ハードディスクの記事が多かった。
ランドコンピュータ、20/40 Mbytes HDDを発売
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LDP-521A(20MB)が9万8000円、LDP-541Aが16万8000円。

東芝、高速データ転送を実現したHDDをサンプル出荷
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SCSIタイプが45万~55万円

イーティーシー、ハードディスクドライブ・カードを販売
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価格は10万円~31万円。

日本電気、容量179.8Mbytesの薄型HDDをOEM供給
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サンプル価格45万円

富士通、容量77Mbytesの5インチHDDを開発
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M2263Sが62万円。M2263Eが59万円。

ソニーがNEWSの周辺機器として書き換え可能光磁気ディスクシステムを発売
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MOが出てきた。これは両面で594Mbytesだった。価格は45万円。私が買ったのはだいぶ年数を経てから120Mbytesの安価なものだった。

シャープ、電子システム手帳用のICカードを発売
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入っているデータは今ならネットで手軽に入るものばかり。34年前は価格7000円で東京のデータ926件しか入っていない。

日本電気、光学式文字読み取り装置を装備
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業務用なのだろうが標準タイプで310万円。

TTC標準方式に基づく静止画テレビ電話が5社から発売
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テレビ電話という語が懐かしい。販売の見込みが「今年中に20万台、5年後には500万台」だったが、どうだったのだろうか。

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