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パソコン・ソフト(月刊ASCII 1987年12月号2) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

ASCII EXPRESS からパソコン(MSX2からオフィスマシンまで)とソフトウェアの記事をスクラップする。

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三菱電機がパソコン通信用のMSX2を2機種発売
ML-TS2が6万5000円
ML-TS2Hが7万5000円
パソコンを持っていないがパソコン通信をしたいという知人にMSX2マシンを勧めて環境を整えに行ったことがあったが、さすがにこんなマシンは選択肢になかった。

ASCII1987(12)b04松下電器MSX2.jpg
松下電器が高機能・低価格のMSX2を2機種発売
FS-A1MK2が2万9800円(月産3000台)
FS-A1Fが5万4800円(月産2000台)

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セイコーエプソンが98UV互換のラップトップを発売
PC-286L
STD-Sモデルが31万8000円
STD-Nモデルが34万8000円
H10モデルが46万8000円
初年度2万台の販売予定
趣味のパソコン仲間内ではエプソンの互換機の評判が良かった。PC-286Lも買った人がいた。結構使えるなという感想だった。

ASCII1987(12)b08キヤノン80286本文_W520.jpg
ASCII1987(12)b08キヤノン80286写真本体_W520.jpg
ASCII1987(12)b08キヤノン80286写真画面_W387.jpg
ASCII1987(12)b08キヤノン80286表_W520.jpg
キヤノンがOA機器を一体化した80286マシンを発表
~電話機、ファックス、日本語ワープロなどを統合~
キヤノン パーソナルスーパーステーション NAVI 価格は59万8000円で月産5000台予定
こういう一体型のマシンはどこか一つ故障するともう面倒だし、各部の使いまわしができないこともデメリットだった。業務用だろうが何年も使うときこういうマシンを選ばない方がいい。

ASCII1987(12)b10ソード68020本文表_W520.jpg
ASCII1987(12)b10ソード68020写真_W348.jpg
ソードがMC68020を搭載した32bitマシンを発売
価格はFuture32モデル1 が79万8000円
同モデル2が 89万8000円
同モデル6が 119万8000円
このマシンの用途は何を想定していたのだろうか。OSがCP/M68Kというのが微妙だった。

ASCII1987(12)b09ワングAT互換_W508.jpg
ワング、AT完全互換マシンを発売
ワング・コンピュータは知らない。AT「完全」互換とはなんぞや?エプソンのPC-286じゃあるまいし、普通AT互換機は完全互換じゃなかったか?
価格は80286マシンが75万4000円
80386マシンが146万6000円

ASCII1987(12)b03富士通FACOMKシリーズ_W498.jpg
富士通、オフィスプロセッサを大幅機能強化
FACOMって大型コンピューターのブランド名だと思ってたが、そうではなかった。
オフィスプロセッサというものがあった。まあ、名前を付けるのは自由だけど。
価格はFACOM K-10R が132万円
FACOM K-310Rが3220万円

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日本IBM、システム/36ファミリーに1機種追加
大型コンピューターといえばビッグブルーことIBMだ。日本IBMは汎用小型コンピューター・システムと言っていた。汎用小型コンピューター・システム/36ファミリーに36ESを追加で価格は266万円から。

ASCII1987(12)b09マップジャパンFAXエミュレータ_W498.jpg
マップジャパンがファクシミリ・エミュレータを発売
MF-9800というソフトでPC-9801で作ったファイルの印刷をFAXを通じて相手側に送るというWindowsの時代になってからは当たり前で、今の時代では不要のソフトになったが、48万円もした。

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SATTがキーボードトレーニングソフトを発売
よくあるソフト価格は1万8000円。一応スクラップする。

ASCII1987(12)b07神津BASIC_W500.jpg
神津システム、BASIC/98の対応機種を追加
価格は3万9800円
当時から分からなかったのがこういったBASICの存在意義。誰が使うのか?素人ならバンドルされているN-88BASICを使えばいいだろう。プロならBASICなんて使うなよ。Cとかコンパイラを使えよ。アマチュアでもCくらい使えるぞ。3万8000円も出してBASICを買いたいと思うのが分からなかった。

ASCII1987(12)b02Win用EXCEL_W520.jpg
米国Microsoft社がWindows用EXCELを発売
MS-DOSの時代は1-2-3がスプレッドシート市場の圧倒的勝者だった。WindowsでEXCELが使い物になるようになったのはWindows95からだった。それもパソコンメーカーがWindows95にWordとExcelをバンドルした商品を発売するようになってからだった。最初のうちは一太郎と1-2-3をバンドルしたものも買えるように2系統用意していたが、パソコンを使ったことがない人は一太郎と1-2-3を使わなければならない理由がなくWordとExcelをバンドルした製品を買う人が多く、市場はWordとExcelに支配されていった。

ASCII1987(12)b05三省堂凸版CD-ROM六法_W506.jpg
三省堂と凸版印刷がCD-ROM版六法を開発
やっとCD-ROMソフトが発売されるようになってきた。しかし業務用だと思われる。予定価格が10万前後は業務用だろう。






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