Panacom M500,FMR-30BX,MSX2(月刊ASCII 1987年11月号9)緊急レポ [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]
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まずPanacom M500/700
の説明をスクラップする。
MR
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富士通のFMR-30BX
FMR-30BXがどんなマシンかというと
で最後の部分をスクラップすると
35年前の8bit機の販売状況についてわかる記事だった。
日本電気のNET JACK これは一体なんだったんだ。
「証券会社のホームトレードサービス利用を中心に、年間20万台の出荷を見込んでいる」MSX2並みの出荷台数だ。うーむ、これは全然知らなかった。見込みだから外れて当然だが。
まずPanacom M500/700
の説明をスクラップする。
松下のPanacom M500/700は,富士通のFMRシリーズの互換機である.しかし,松下は富士通からBIOSの開示を受けており,独自にBIOSを解析して作成したマシンではない.また,単なるOEMマシンとは違い,内部構成やオプション,価格などは松下独自のものである.互換機は98だけではなくFMRもあった。全く関心はなかったけど。どうして松下電器はFの互換機を作ろうと思ったのか?需要はどこにあると思ったのか。疑問である。
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最後の部分をスクラップする。
この当時のOSは各社が自社マシンにモディファイしていた。今のように1本化されてなかった。結構面倒な時代だった。基本ソフトウェアは松下が提供
Mシリーズは,FMRシリーズの互換機であるので,当然FMRシリーズ用として用意されているソフトウェアを使用することもできる.しかし,基本ソフトウェア,松下独自の周辺装置用のソフトウェアは松下が提供する.
松下から提供される基本ソフトウェアとしては,MS-DOS Ver.3.1,MS-WINDOWS Ver.1.03があり,漢字XENIXも予定されている.MS-DOSは,松下独自のかな漢字日本語入力FP「MKK」を標準装備しており,VJE-αも別売りで用意されている.松下は親指シフトキーボードをサポートしないが,キーボードコネクタ部分にも互換性があるので富士通製のものを使用することが可能。
一方富士通が,来年にはWINDOWS Ver.2.0そしてOS/2をリリースする予定であり,その互換機であるMシリーズでも順次リリースされるであろう.
富士通のFMR-30BX
FMR-30BXがどんなマシンかというと
FMR-30BXは,同30シリーズの普及機である。形状は、30シリーズと異なり,キーボードを本体前面に収納して持ち運ぶことができるトランスポータブル型である。
CPUは80C86で、メインメモリは512Kbytes搭載しており,従来の30シリーズと同じである.また,キーボードはJISと親指シフトキーボードの2種類があるが,従来のように本体と別に選択するのではなく,組み合わせて発売しているので,最初からタイプ(30BX-AがJIS,同Bが親指シフト)を指定することになる。
で最後の部分をスクラップすると
気になるソフトウェアだが,従来から発売されている,30シリーズ用のソフトは,そのままBXで走るものと、走らないものがある.中途半端な互換性には困ったものだ。それもこれもCPUの性能が足りなかったためだ。当時私はこれを8086が悪いせいだと曲解して8086憎しがつのっていった。
従来のソフトウェアの多くは,11月から来年1月にかけてバージョンアップされ,BX対応版が発売される予定である.これまで30シリーズを利用していて,BXを追加または買い換える場合には,手持ちのソフトウェアが走るのかどうか,パンフレットやインフォメトーションサービスで確認した方がいいだろう.
35年前の8bit機の販売状況についてわかる記事だった。
今年に入ってから、8bitマシンの新機種発表が激減している.現行機種の機能強化マシンを除けば,新シリーズとしてリリースされた8bitマシンは皆無に等しい(10月1日現在).へーえ。そうだったのか。MSX2がパソコン総出荷台数の34%(21万3000台)もあったのか。まあ、私の仲間たちもパソコン通信をしたいというパソコンを持っていない人にはMSXで十分だと安いマシンを薦めモデム等をセッティングしたことがあった。16bit機はパソコンマニア以外には猫に小判状態だった。
日電や富士通,シャープなどは,年内に新機種を投入する予定だが,バリエーションは少ないようだ。各社とも,年末から来春をめどに,機能強化版や新シリーズの開発を進めているが,高機能・高価格化の傾向にある8bitマシンは、徐々に16bitマシンやポータブル日本語ワープロ機に,その市場を奪われつつある.この傾向は,今年に入って顕著にあらわれている。
こうした状況にあって,“低価格なホームユースマシン”の位置付けで健闘しているのがMSX2だ.松下電器やソニーなどが,昨年第3四半期(昨年10~12月期)に発表した3万円前後のMSX2は,パーソナルコンピュータの総出荷台数の34%(21万3000台)を占め,今年上期のパーソナルコンピュータ市場の牽引車になった.現行の8bitマシンが,高級指向に走ったため、その反動がMSX2の需要増につながっていると見られる.
日本電気のNET JACK これは一体なんだったんだ。
「証券会社のホームトレードサービス利用を中心に、年間20万台の出荷を見込んでいる」MSX2並みの出荷台数だ。うーむ、これは全然知らなかった。見込みだから外れて当然だが。