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FMTOWNS、パソコン、ワークステーション他(月刊ASCII 1989年4月号2) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

ASCII EXPRESSの記事をスクラップする。
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富士通が80386を搭載したニューマシンを発表
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FMTOWNSは富士通が80386を高速版8086としてではなくネイティブモードとして80386の機能を使ったマシンだった。クロックも16MHzでX68000の10MHzとどっちが速かったのか。価格もモデル1が33万8000円と安く私がこの当時使っていたPC-9801VX2(80286,8MHz)の433,000円と比べてしまい悲しくなっていた。
デザインも良かった。衝撃的だった。日電ではこういうマシンを出せなかった。日電は他社が出したマシンの後追いばかりでつまらなかった。
ただ、FMTOWNSは知人のおじさんたちには買った人がいなく、親に買ってもらったという知人がいただけでおじさんたちへの浸透はいまいちだった。X68000はCPUマニアが買い、FMTOWNSは子供たちに買い与えていたのかもしれない。
結局日電の天下は私たちおじさんユーザが買い支えたという自業自得の状態だった。
以下写真をスクラップする。
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アフターバーナーが懐かしい。グラフィックメモリが64Kを超えても80386ネイティブモードならデータアクセスが高速になり作れるのか。

シャープがX68000シリーズに新機種を投入
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X68000の新製品。従来のユーザをがっかりさせないのはいいが、マンハッタンシェイプを捨てた筐体はだめだろう。あの形の筐体に高い金を払っていたのだから。

カシオがプログラムを組まずに伝票/帳票処理できるコンピュータを開発
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アドプス理論だそうだ。なんのことかわからない。ADPS R1の本体価格は335万円。
ググってみるとカシオの人事統合システムADPSがあった。これが何か関係するのだろうか。

日本IBM,FAコンピュータに新機種を投入
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ソード,32bit高解像度CADを投入
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松下,数値計算用並列コンピュータを開発
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日本ユニシス,汎用コンピュータに4機種を追加
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汎用コンピュータの価格はA4-DXが90万円/月。CPUは不明。

日電,3100Aシリーズの下位モデルを投入
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NECシステム3100モデル20AのCPUは80386(20MHz)で196万円。

日本アプロ,新ワークステーションを発表
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グラフィックワークステーションだそうだ。解像度1280×1024ドットで価格は2057万4000円から。
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