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J-3100SL,TheBOOK,PC-8810MA/FE,FM77AV,X1turbZ(月刊ASCII 1989年2月号5) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

PRODUCTS SHOWCASEをスクラップする。
写真・表・まとめ部分をスクラップする。

東芝 J-3100SL021
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この頃は新機種に対して食傷気味で、記事をスルーしていた。

マイクロシステムズ(株)の The BOOK
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スイッチオンMS-DOSマシンというのが面白いが、バッテリを持たせるためとはいえ80C86相当の4MHzモードがあるなんてクロックが遅すぎないか。そうまでしてMS-DOSを使うのか。MS-DOSマシンとして何年持たせるつもりだったのか。

8bitマシンはNEC、富士通、シャープしか残っていなかった。
PC-8801MA2
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PC-8801FE
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FM77AV40SX
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X1turboZIII
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スクラップしてみるとPC-9801等の16bit機がいかに色気がないマシンであったかがわかる。8bit機は色気で勝負していたようだがビデオじゃなくゲームで勝負するマシンと思った。
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電子スチルカメラ(月刊ASCII 1989年2月号4) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

特集記事があった。「Electronic Still Camera」だ。
「10万円を切る電子スチルカメラの世界」
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この頃はまだデジカメ(デジタルカメラ)という用語はなかったようだ。
現在のデジカメとどう違うのか記録する。スクラップしておき、電子スチルカメラがどうなってデジカメに進化したのかを調べる。
電子スチルカメラは、'81年にソニーが発表
 '81年8月,ソニーが「MAVICA(マビカ)」(写真1)という名称で発表した電子スチルカメラシステムは,内外に大きな反響を呼んだ既存の銀塩フィルムカメラの組み合わせに対して,電子スチルカメラは、レンズを通して入ってくる光(像)をMOS(Metal Oxide Semiconductor)やCCD(Charge Coupled Device)などの撮像素子で受け,2インチサイズのフロッピーディスクにそれを磁気記録し,テレビモニタで再生したり,ビデオプリンタでハードコピーが出力できる.最近になって,10万円を切る低価格の電子スチルカメラを3社が発表した.さらに,旭光学やオリンパスなど数社が,1~2年以内に発表する予定だ.業務用は,'84年頃からソニーやキヤノンなどが製品化しているが,価格は50万円以上と高かった。
 家庭用の低価格を実現できたのは,静止画記録メディアのフォーマットを統一できた点が大きい.規格統一によって市場形成の母体ができたため,光学メーカーやビデオメーカーが中心になって製品化に拍車がかかっている.


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42年前に電子スチルカメラは登場していた。マビカは知っていた。当時は仕事には全然使い物にはならず、趣味として使うのはためらわれるような低性能だった。
電子スチルカメラ懇談会の設立
 ソニーが「マビカ」を発表した2年後の'83年2月,国内・外のメーカー20社(注1)が集まり,「電子スチルカメラ懇談会」を発足した。同懇談会は,'84年5月に「電子スチルカメラ用磁気ディスク」規格を統一(参加メーカーは32社).'86年には音声・デジタルデータを記録するオプショナル仕様を追加(同42社),'88年7月にハイバンド・ビデオ記録仕様をオプションとして追加している(表1).この間に、'84年にソニーがロサンゼルスオリンピックで実用化し,以後,業務用途で利用され始める.同懇談会は,'88年7月現在で42社に達している.
 同懇談会は,発足早々に,静止画記録メディアの統一フォーマットとして,2インチフロッピーディスクを記録メディアとして採用し,「スチルビデオフロッピーシステム」という名称を与えている.

ロス五輪で実用化?にわかには信じられない。
注1 電子スチルカメラ懇談会のメンバーは,旭光学,BASE,キヤノン,カシオ計算機,チノン,シチズン,コパル,コロムビア・マグネプロダクツ,大日本印刷,イーストマン・コダック,エルモ,富士写真フィルム,日立製作所,日立マクセル,旭化成バーベイタム,キーストン・カメラ・オブ・ジャパン,コニカ,京セラ,松下電器,マミア光機,三菱電機,ミノルタカメラ,ニコン,日本電気,日本電気HE,日本ビクター,日本ポラロイド,オリンパス光学,フィリップス,リコ一,三協精機,三星ジャパン,三洋電機,精工舎,シャープ,スペイスワイド,住友スリーエム,セイコーエプソン,ソニー,TDK,東芝,トンプソン・ジャパンの42社.

統一規格スチルビデオフロッピーシステム
 10万円を切る低価格電子スチルカメラは,同懇談会で規格統一した「スチルビデオフロッピーシステム」に対応しており,機器は異なっていてもメディアの互換性は確保している.統一された規格を見てみよう。
フロッピーディスクは2インチ
 フロッピーディスクは直径5cmで,3.5インチフロッピーディスクと同じようにプラスチック製のジャケットに収納されている(写真2).ジャケットのサイズは54(W)×60(H)×3.6(D)mmで,3.5インチに比べて大きさは約3分の1.54mmという幅は,クレジットカードの縦のサイズとほぼ同じだ。メディアの磁気記録媒体にはメタルパウダーを用いて,さまざまなデータ記録に耐えるように配慮している。
 ディスク上には、50本のメイントラックと1本のキュー専用トラックが同心円状に配置されており,1つのトラックを単位として映像・音声・デジタルデータなどが記録できる(表2).
 メイントラックは,主に映像・音声・デジタルデータの記録に使う.キュートラックは、メイントラックをコントロールするためのデジタルデータ記録専用に用いられる.キュートラックは第52トラックに設けられている。トラック容量は,メイントラックと同じ,第51トラックは、未定義になっており使用しない(図1).
 ヘッドは,回転する2インチフロッピーディスクに対して半径方向に直線的に移動する機構を採用しており,記録・再生の時は任意のトラックを指定することによってヘッドがその位置まで移動・停止し、記録・再生を行う。
 トラックは、映像を記録する場合,50本のメイントラックをフルに使うことができる。1本のトラックには,全走査線(NTSCでは525本,PALでは625本)のうち,1本おきの走査線(NTSCでは262本,PALでは312本)である1フィールドが記録できる.全走査線の映像を記録するためには,隣合った2本のトラックを組み合わせて使う映像の記録・再生は,1トラックのみを使うフィールド記録と,2トラックを使うフレーム記録の2通りの方法が選択できる.フィールド記録を使う場合は、1枚のディスクに50枚までの映像を記録できる。一方のフレーム記録では、1枚のディスクに25枚しか記録できないが,映像の品質は向上する.低価格の電子スチルカメラは、フィールド記録を採用している(注2).


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表2 トラックパターンの規格
ディスク外径 47mm
回転数 3600rpm(NTSC)
トラックピッチ 0.1mm
トラック幅 0.06mm
メイントラック数 50本
最外周半径 20mm
最内周半径 15.1mm
キュートラック数 1本
キュートラックの半径 14.9mm

注2 フレーム記録を採用して2つのトラックを同時に記録・再生するには,ヘッドは0.1mmの間隔で,2つのギャップとコイルを持たなければいけない。こうしたヘッドはすでに開発されており,ソニーの「プロマビカ」に搭載されている.

映像記録はFM変調のアナログ
 従来のカメラが,銀塩フィルムを使って感光材の色感特性や粒子の細かさで画質を形成するのに対して,電子スチルカメラは、ビデオ映像の磁気記録を用いている.このため,電子スチルカメラでは、映像信号を磁気変換記録するための信号変換方式や,各信号のトラック上の記録パターン方式によって画質や解像度に違いが出てくる.
 規格統一されている記録信号は、輝度信号処理にFM変調を,色信号処理に2つの色差信号(R-Y・B-Y,注3)を作って,別々の中心波数でFM変調している.そして,線順次(1水平走査線おき)で1トラックに輝度信号と色差信号を多重記録している.
 輝度の変調信号と色差の変調信号は1トラックに多重記録されるが,2つの色差変調信号は互いに重なることがなく,1水平走査線おきに記録される(図2).
 多重記録されるのは、映像データだけではない。映像と同じトラックに,1トラック番号,2日付(年/月/日),37ィールド/フレームの識別,4メーカーが自由に設定できるユーザーズエリア――の4種類のデータが多重記録できるる(図3).トラック番号と日付の記録・再生は機器ごとに選択可能になっている.データ記録された内容は,データの再生機能を装備した機器であれば機種やメーカーを問わずに表示できる.ユーザーズエリアは、たとえば,文字・数字によるID番号を映像に付けたり,カメラで撮影した時の絞り値,シャッタースピードを記録したりといった応用がある.


注3 ビデオで用いられる色差信号と同じで,RGB信号と輝度,色差信号の関係を表す.R=Y+(RY),B=Y+(B-Y),G=Y-R-Bで表現する.

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音声記録は時間圧縮で3通り
 「スチルビデオフロッピーシステム」には、映像と組み合わせたり音声単独で背景音やナレーション,BGMなどの音声を記録・再生できる規格も盛り込まれている.
 ディスクが1回転する時間(NTSC方式では1/60秒)に、収録する音を圧縮して記憶する.マイクなどからの音声入力は,まずA/D変換していったんRAMに転送され,今度はアナログ信号に戻されて6MHzを中心にしたFM変調をして磁気記録される再生は,これと逆のプロセスを取る(図4).
 1トラックに収録できる音声は,時間圧縮率によって決められる.規格では,1トラック当り5/10/20秒の3通りが記録できるように,3種類の時間圧縮比が定められている.5秒のように圧縮率が低いほど原音に近い音質が得られる.|映像と音声は変調帯域が異なるので,同じトラックに記録できない.このため,規格では,映像と音を正しく組み合わせて再生するためのコントロールコードが記録できるようになっている.このトロールコードには,第52トラックュートラックを使う.コントロールコドを規定しているため,関連する映像と音は,隣接したトラックでなくても再生可能になっている.


ワープロ機などに使われるデジタルデータ記録
 2インチFDDは,ソニーや三洋電機,シャープなどが,すでに携帯型の日本語ワープロ機に内蔵して実用化している.これらの製品は、すべて「スチルビデオフロッピーシステム」のデジタルデータ規格に対応しており,このモードを利用することでデータ記憶が可能になっている.トラックパターンは、映像・音声と同一の50トラックを使い,1トラック当16Kbytesの容量を持っている.1枚のフロッピーの容量は,16Kbytes×50トラックで,合計800Kbytesになっている.*デジタルデータは,映像・音声との混在も可能で,プログラムと映像,テキストなどを組み合わせた記憶・再生ができ(図5).  データの転送速度は約10Mbit/秒で,既存のほとんどのHDDよりも高速だ.
高々800Kbytesの容量しかないメディアでHDDより高速だと言われてもと思った。
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低価格電子スチルカメラの特徴は?
 「スチルビデオフロッピーシステム」の規格をベースにした低価格の電子スチルカメラは,基本的な構造はどれもほとんど同じになっている。
 CPUに4~8bitの汎用IC(一部にはカスタム品)を使い,各制御用などに数個~数十個のICを用いている.受光部には,MOSやCCDといった撮像素子を搭載している.撮像素子の集積度は18~30万個と,ビデオムービーカメラに比べると多少低いものが使われている.
 画質は、レンズや回路によってもある程度向上させることはできるが,撮像素子によるところが大きい.たとえば,現在の30万個オーダーを2倍の60万個オーダーにすると画質も向上する.
 レンズは,現在のところ,ほとんどが固定焦点方式の単純なものだが,将来的にはオートフォーカスを採用したズームレンズを搭載したカメラの製品化が計画されている。
 水平解像度は,規格に新たに盛り込まれたハイバンド仕様に基づいた製品の場合では,記録・再生で300本,再生のみで400本を実現している(表3).
 記録機能と再生機能は,分離したものと1つの巨体に内蔵したものの2タイプがあり,それぞれに一長一短がある(詳細は製品紹介の項を参照).両機能を内蔵したものは機動性に優れ,バッテリ駆動の利点を生かして、屋外での再生も可能だ。従来のカメラの代替性が強いと言える.一方の分離タイプは,再生装置さえ持っていれば,記録装置がバージョンアトップされた時にそれだけを購入することができるため,将来的なコストパフォー|マンスが高い.また,分離タイプは,内蔵タイプに比べて再生装置に各種の付加機能を持たせることができる.
 画質は,ホワイトバランス機構を搭載している機種が多少よいようだ。特に,内蔵ストロボを使用した撮影時には,色潰れが少なく、輪郭がはっきりした映像が得られる。

当時の製品は液晶モニタは付いていないから今のように撮影してすぐ画像を確認するということは難しく、フィルムカメラのように再生装置のある場所に移動してデータを再生して確認せねばならなかった。
表3ハイバンド仕様の概要
映像記録輝度信号 ホワイトピーク周波数 9.7MHz
シンクチップ周波数 7.7MHz
周波数偏移 2.0MHz
記録電流 9MHzにおける最適記録電流
色信号 R-Y,B-Y色差線順次FM記録
磁気ディスク 厚さ40μm
トラック スチルビデオフロッピーシステムに準じる

パーソナルコンピュータとの融合は?
 電子スチルカメラは、映像をビデオ信号として出力しているので,再生はビデオ端子を装備したモニタを使用する.カメラ側の出力端子と,モニタ側のビデオ入力端子をケーブルで接続するだけで再生が可能だ。
 パーソナルコンピュータ側で電子スチルカメラの映像を取り込むためには,NTSCに対応したビデオ入力機能を装備したマシンや周辺機器があればよい.パーソナルコンピュータに画像として取り込めば,画像編集用ソフトなどを利用して編集・加工することも可能だ(下の実験例を参照). CD-ROMデータは,あらかじめスキャンした写真データを利用するケースがほとんどだが,電子スチルカメラを用いれば,屋外で撮影したデータをそのままコンピュータに伝送して画像データとして利用できる。
 映像・音声データとデジタルデータが混在可能な点を生かせば,2インチFDDを搭載した日本語ワープロ機では,スキャンデータの代わりに映像データを使うことで,より効率的なメモリ使用が可能になる.FM変調したアナログデータは,1枚当りわずか16Kbytesだが,デジタルデータであれば1枚当り数百Kbytes以上のメモリを必要とするからだ。
 もちろん,既存のビデオプリンタを使用して,テレビモニタで再生した映像をそのまま出力することもできる.
 さらに,ビデオ信号入力端子を装備した静止画テレビ電話では、電子スチルカメラで撮影した映像をそのまま静止画テレビ電話に送って,電話線を介して遠隔地に送信するといったことも可能だ。


テスト:コンピュータで画像処理をする
 電子スチルカメラで撮影した映像を,PC-9801RAで処理してみた.処理に使ったフレームバッファは,(株)デジタルアーツの「フレーム98」.電子スチルカメラのビデオ信号入号用ボードに同社の「CGビジョン98」も使用した.フレーム98は,ビデオ出力端子は装備しているが,ビデオ入力端子がない.このために,ビデオ入力端子を装備したCGビジョン98が必要になる.また,編集・加工用のグラフィックスソフトは同社の「彩子」を用いた.写真は,フレームメモリに取り込んでファイル化した後,彩子を使って細部の修正・加工をしているところ.
 電子スチルカメラの映像をマシンに取り込むためには,ビデオ信号の入力用端子が必要だ。そうした点では,現在の16~32bitマシンは標準装備していないため,そのほとんどが使いものにならない、かえって,AV指向の8bitマシンが使い良い.しかし,映像をファイル化した後の編集・加工となると,どうしても高解像度で処理能力が高いマシンが必要になるようだ。


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ハードコピーの可能性は?
モニタで再生した映像は,そのままビデオプリンタで出力可能だが,従来のカメラと同じプリントサービスの可能性も各社で考えている.
 高解像度のカラーレーザーコピーやプリンタに2インチFDDを接続して、映像信号をデジタル信号に変換した後で出力するようなサービスが検討されているほか,富士フィルムが,すでに2インチフ|ロッピーからのプリントサービスを開始している。「スチルビデオフロッピーシステム」は、アナログデータとデジタルデータを同一のフォーマット内で混在可能にしたために,今後の展開が非常に楽しみな規格と言えるだろう.
参考資料:Still Video Floppy System Handbook(ソニー)他

今後の展開がどうだったのか確かめることもスクラップの楽しみだ。
各社製品紹介をスクラップする。
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ASCII1989(02)c06電子スチルカメラ写真3コニカKC-300_W417.jpg
ASCII1989(02)c07電子スチルカメラ写真4コニカKC-300_W349.jpg
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各社製品の仕様表
キヤノン
Q-PIC
コニカ
KC-300
ソニー
MVC-C1
記録枚数 50枚(フィールド記録)
撮像素子 1/2インチCCD 2/3インチMOS
集積画素数 20万画素 30万画素 28万画素
レンズ 11mm F2.8 12mm F2.8 15mm F2.8
撮影範囲 1.0m~∞
(マクロ撮影時は30cm~)
0.8m~∞ 1.5m~∞
測光方式 外部測光センサーとCCDによるフィードバックAE SPD中央重点分割測光 中央焦点ダイレクト測光
シャッター 機械式シャッター 電子式シャッター
シャッター速度(秒) 1/30~1/500 1/15~1/2000 1/60~1/500
連続撮影速度(コマ/秒) 3 20/6/2 9/4
ストロボ・ガイドナンバー 7 10 11
価格 Q-PIC:9万8000円
アクセサリキット:2万円
KC-300:9万9000円
KP-300:3万円
アクセサリキット:2万円
MVC-C1:6万9800円
MAP-T1:3万円
サイズ
(W×D×Hmm)
142×106×34.5 KC-300:114×144×57
KP-300:110×174×53
MVC-C1:144×106×56
MAP-T1:131×94×30.5
重量(g) 525(バッテリ含む) KC-300:520(バッテリ別)
KP-300:285
MVC-C1:450(バッテリ別)
MAP-T1:250

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*電子スチルカメラからのプリントアウトは、キヤノンのスチルビデオプレーヤ「RV301」とビデオプリンタ「RP420」を使用,出力に際しては、1プリンタの下調節つまみを中立,2S端子は未使用,3メモリへのフレーズは行わない,4入力はフレーム入カーという同一条件で行った.


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MS-DOSユーザーズ・ワークベンチ(月刊ASCII 1989年2月号3) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

すらぞうじ氏のMS-DOSの解説漫画の第3回をスクラップする。
ASCII1989(02)d01MS-DOS漫画_W520.jpg
図だけでもスクラップしておけば雰囲気はつかめる。
ASCII1989(02)d02MS-DOS漫画図1_W520.jpg
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ディレクトリについての解説だった。

マンガをスクラップする。
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ASCII1989(02)d07MS-DOS漫画31_W194.jpg
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ASCII1989(02)d07MS-DOS漫画34_W520.jpg
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最後は環境変数PATHの説明が変(データとコマンドを混同してる)だったが、それは愛嬌。

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パソコン・ワープロ・その他ハードソフト(月刊ASCII 1989年2月号2) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

ASCII EXPRESSの記事をスクラップする。

東芝がデスクトップ型の32bitマシン,J-3300を発売
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J-3300/50が124万8000円もした。

沖電気がラップトップ型の32bitAXマシン2機種を発売
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if386AX50Lが59万8000円。
初年度1万台の販売計画。

京セラが80386を搭載したAXマシン2機種を2月に発売
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価格は94万8000円からで初年度5000台の販売計画

日本ユニシスがAXマシン3シリーズ,8モデルを発売
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CPUが80286(10MHz)のPW2が約68万円からと80286のくせに高い。
2年間で3万台の販売計画。

AXコンベンションというものがあった。そのせいか前述のとおりAXマシンの紹介記事が多かった。
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以下写真をスクラップする。

ソニーのPCX-300C11
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ワイ・イー・データのYD-386AX
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横河・ヒューレット・パッカードのVectra-AX
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台湾メーカー大同のTCS-4000AX,TCS-8600AX
ASCII1989(02)b13台湾メーカーAX_W445.jpg

東芝,容量4MbytesのFDDを搭載した日本語ワープロを発売
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TOSWORD JW-530 価格48万円など

三洋電機がステーショナリー型の日本語ワープロを発売
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ES-E10の価格は7万円。
これはテプラのラベルプリンターのようなものか。

富士通と三菱がTRON仕様の32bitコプロセッサを発表
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良かった33年前まだTRONの記事は残っていた。消えたのはいつかを調べるためにもスクラップを続ける。

日電がV25/V35ファミリーに4品種を投入
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日電のVシリーズの記事も生き残っていた。

富士通,64MbitDRAMの開発にメド
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製品化は5年後の予定なのにこうしてメドが立っただけで記事が出る。でも、これは自己申告だ。5年先の記事までスクラップを続けなければ真偽は不明。果たして予定より早かったのか、遅かったのか。

日本テクサ,PC-9800用の内蔵HDDを発売
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40Mbytesで13万8000円。

日商エレ,PC-9800用の容量300MbytesのHDDを発売
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価格は118万7000円

日電がC-88VA用の9.3Mbytes3.5インチFDDを発売
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HDDだと思ったらFDDだった。PC-88T31が12万8000円

メルコがPC-9800用のEMS方式RAMボードを発売
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EMA-2000(2Mbytes)が9万4800円
EMA-4000(4Mbytes)が15万円
EXA-2000(2Mbytes増設)が6万4800円
月産5000台計画

シオスジャパンがMS-DOSの同時実行機能を付加したシングルユーザTHEOS386を発売
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価格は9万8000円
THEOSはシオスと読むのだろうか。この名前おぼろげながら覚えている。シングルユーザマルチマシンであるべきだと当時から思っていたのでシングルユーザマルチタスクには興味がなかった。

第5世代コンピュータは結局どうなったのか。スクラップを続けていくと分かるかもしれない。
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第5世代コンピュータ国際会議1988
=プロジェクトの3分の2を終了するICOT=
=並列推論型システムの開発は順調=

 11月28日から5日間にわたって,(財)新世代コンピュータ技術開発機構(ICOT)主催による,第5世代コンピュータ国際会議(FGCS'88)が,東京プリンスホテルで開催された.
 第5世代コンピュータとは,1990年代初頭に実現されるともくされる知識情報処理指向のコンピュータであり,1982年に通産省がこのためのプロジェクトをスタートさせて世界的に注目されている.ICOTは,メーカー,学界の協力を得て実施されるこのナショナルプロジェクトの中核組織である.
 '88年度は,約10年の長期計画(前期:'82~'84年度,中期:'85~'88年度,後期:'89年~'91年度)の中期の最終年に当たり,その研究開発状況の報告,パネルディスカッションなどが,会議の中心テーマとなった.一方,テクニカルセッションと称して11月30日からの3日間は,招待論文(4件),および一般論文(95件)の発表,および研究討論も行われた.
 また,期間中ICOTの研究成果に関するデモンストレーションも行われ,並列推論型コンピュータ「マルチPSI」,およびその上で動作する「並列推論マシン用オペレーティングシステム(PIMOS)」,日本語の文章(小学校6年生の国語の教科書)を理解し,質問に答える談話理解システム「DUALS3版」などが展示された.
 中期4年間の研究開発内容は,前期が逐次推論型コンピュータ(PSI:Personal Sequential Inference machine)や核言語(システム記述言語)の開発,および世界初の論理プログラム言語によるオペレーティングシステムを開発するなど,あくまでもプロジェクトのベースとなる部分であったのに対して,より具体的なものとなった.ひとことでいえば,逐次推論という仮の立場から,第5世代コンピュータが当初から想定している「並列推論」への展開がなされた.
 ハードウェア面では,要素プロセッサを結合した並列推論型コンピュータ(マルチPSI)が完成している.現在のマルチPSIは,8個の要素プロセッサを2次元的に結合したものであり,従来のPSIの10~20倍の推論能力を持つ。さらに,PIMクラスタという概念を導入し,64個の要素プロセッサが結合可能となっている.第5世代コンピュータでは,高速な推論・知識処理,論理制御演算を想定しているだけに,並列化はポイントとなる部分である.このマルチPSIが用意できたことで,後期での並列推論アプリケーションの開発が可能になるということもできる.
 ソフトウェア面では,並列推論制御ソフトウェア(PIMOS:Parallel Inference Machine Operating System),核言語処理系,および,並列論理型プログラム言語(核言語の上位に作られるもので並列化をどのように行うかを担う.処理系に知識処理が導入されており,コンパイラではなくソルバーと呼ばれる),といったシステム環境とともに,自然言語処理ソフトウェアをはじめとするアプリケーションの研究開発も多数始められている.
 後期に向けては,PIMOSや言語環境の研究とともに,できるだけ多くの並列推論型のアプリケーションを作っていくことに重点を置きたいという.第5世代コンピュータへのニーズは,「自然言語処理」「意志決定・知的活動のサポート」「ソフトウェア生産性の向上」の3つを柱にしているが,自然言語処理やエキスパートシステム,並列論理型プログラム言語などが,具体的なテーマとなっている。
 会議は,参加者数1600名(うち海外から335名,28カ国)の盛会であり,ニューロコンピュータや超並列といったアーキテクチャとの関係などについても、興味深い討論がなされた.知識処理やパターン認識など,人工知能の応用分野は,第5世代コンピュータとこれらの新技術とによって見えてくることになるだろう.-第5世代コンピュータプロジェクトは,ほぼ順調に中期を終了し,来るべき1990年代への橋渡しとなる後期に向けて動きだしているようだ。

 注:第5世代コンピュータは,従来の(第1~4世代と呼ばれてきた)コンピュータが,簡単なハードウェア構造を前提に,ソフトウェアでさまざまな機能を実現しようというものであるのに対して,基本的に異なる技術方式の上に立つものである.従来のものがプログラム記憶方式であるのに対して、知識処理方式と呼ぶこともできるもので,ハードウェア/ソフトウェア両面において人工知能技術を前提としたものとなっているのが特徴だ.


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うん分からん。高度すぎて私の凡庸な脳みそでは理解できない。

富士通,Σ計画対応のワークステーションを発売
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これも生き残っていたのかというΣ計画。富士通は国と深い関係にあったのではないかと疑ってしまう。

富士通,スーパーコンピューターを発売
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月額レンタル料3800万円。

1988国際コンピュータ囲碁選手権開催される優勝は林和茂氏(日本)のプログラム
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コンピュータ囲碁は将棋より早くから強くなっていたとはいえ17子で先着だからコンピュータは相当なハンディをもらっていた。

AT&TなどがUNIX Internationalを結成
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OSFと対立していた。

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パソコン広告(月刊ASCII 1989年2月号1) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

もう一度読み返し、スクラップする。
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裏表紙は前号と同じFM77AV40SXだった。

表紙見返しの広告はこの年もNECが独占した。
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前号と同じPC-9801RX2,/RX4, PC-9801LS2,LS5だった。

付録にフロッピーディスクが付いていた。目次に出ているのでスクラップする。
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PC-8801FEの広告。1988年11月号の使いまわし。

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小沢なつきを前面に押し出している日電のモデムとプリンタの広告。

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左側の日電のペンタブは前号の使いまわし。小沢なつきが出ているのでスクラップする。いつまで彼女を使っていたのだろうか。しつこく、スクラップを続ける。しかしどうして小沢なつきだったのだろうか。誰が良いと思ったのだろうか。

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シャープのX68000は前号の使いまわし。

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右頁がPanacomMシリーズの広告。

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南野陽子の富士通FF77AV40SXは前号の使いまわし。

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南野陽子の富士通FMR-50Lは前号の使いまわし。

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左頁がJ-3100SL EXPRESSの広告。前号の使いまわし。
右頁がIBMパーソナルシステム/55の広告。

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東芝のワープロRupoの広告。前号の使いまわし。

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SONYのNEWSの広告。

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キヤノンのNAVI。前号の使いまわし。

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キヤノンのレーザーショット。

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キヤノンが販売していたAldus PageMakerの広告。前号の使いまわし。

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エプソンのPC-386の広告。

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左頁がエプソンのPC-286シリーズの広告。
右頁がエプソンのWORD Bank-note2の広告。

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IBMのパソコン通信IBMPSクラブNETの広告。

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右頁がオムロンのLUNAの広告。

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itecのハードディスクの広告。右頁の10Mで198,000円で驚き、なぜ?と見返したらフロッピーディスクだった。
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何に使うの?と疑問に思いあおり文を読むと。
■IT F-10(10MBFDU)の特長
●10MBのフロッピーディスクを10MBのハードディスクとして使用できます。
●平均アクセス75msとハードディスクと同等程度の高速処理を実現しています。
●自社製スイッチング電源、ノイズフィルタを使用しています。
●1台目、2台目兼用タイプです。
●従来のアイテック製ハードディスクユニット及びMAXIMAシリーズハードディスクユニットと混在して使用が可能です。
●OSのフォーマットの前にユーティリティで処理を行います。その時点でバッドエリアがあっても交替処理を自動的に行いますので不良セクタがありません。その後発生した不良セクタも交替エリアが残っている限り、なくすことは可能です。
●付属のユーティリティを用いメディア交換が容易にできるため(MS-DOS,標準フォーマット時、CP/M-86使用時)容量は無限大となり、ハードディスクなどのバックアップに最適です。
●48bitのECCによりエラービットを自動訂正できます。(最大11bitまで)
●ホストインターフェースにはSCSIホストインターフェースを使用しています。

■IT F-10の仕様
アクセスタイム *トラック間(ms):20 *平均シーク時間(ms):75 *最大シーク時間(ms):120
いや。これはいらんだろう。

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右頁がメルコのEMSメモリの広告。何か目新しい機能が付いていたのだろうか。図と図の説明をスクラップする。
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〈メインメモリ増設>
①640Kまでのメインメモリに対して、任意のアドレスに任意のメモリ容量を増設可能。(16Kバイト単位)
〈ウィンドウ/EMSページフレーム〉
②1Mバイトまでのメモリ空間に対して、任意のアドレスに任意のウィンドウをオープン可能。(16Kバイト単位)
〈プロテクトモード増設〉
③16Mバイトまでのメインメモリに対して、任意のアドレ|スに任意のメモリ容量を増設可能。(16Kバイト単位)
〈ウィンドウ/プロテクトモードでのページフレーム〉
④⑤516Mバイトまでのメモリ空間に対して、任意のアドレスに任意のウィンドウをオープン可能。(16Kバイト単位)
●1~5を1枚のボードで分割して、同時に実現することが可能です。
名ばかりの16bitCPUの8086を使うからこんな苦労をしなければならなかった。思い出しただけで気分が悪くなる。

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ASCII1989(02)a21アイ・オー・データ図_W520.jpg
アイ・オー・データのバンクメモリ用のソフトの広告。
何が改善されたのかスクラップする。
ええ、MS-DOS環境を改善するツールって、一度使うと手放せなくなるんですね。でも、これらはメモリに常駐するため、あれもこれもと組み込んでいくとユーザメモリが少なくなって、メモリ不足のため起動できないソフトが多くなってしまう…。たとえば、日本語入力FEPのVJE-β、デスクアクセサリDAM.COM+画面クリップツールV2F.DA、コマンドシェルのadvanced bits Ver.5を組み込むと、メモリが640KB実装されていても、残りのメモリはわずか395KBです(写真1)。これでは使用できるソフトは非常に限定されるし、子プロセスをサポートしているソフトを使ったとしても子プロセスで使用できるメモリはいちだんと少なくなるので、子プロセスのじゅうぶんな活用はできません。MIFESの子プロセスでは、199KBのメモリサイズしか残らないんです(写真2)。で、私はADDDRVコマンドとDELDRVコマンドによりソフトごとにメモリ常駐プログラムを入れ換える膨大なバッチファイルをつくり、そのバッチファイルよりソフトを起動していました。でも、起動のための待ち時間はとられましたねえ。ところが、IOS-10 Ver2.2のBNKDRV.SYSを使うと日本語入力FEPをバンクメモリに置くことができるので、その分本体メモリが解放され、前記条件で500KBのメモリが確保できます(写真3)。このため、特別な場合を除いて、メモリ常駐プログラムの入れ換えをしなくていいようになりました。また、MIFESの子プロセスでは305KB(写真4)、日本語ワープロVJE-Penの子プロセスでも260KBのメモリの余裕があり(写真5)、エコロジーIIその他のファイル管理プログラムを起動させることもできるようになりました。音声発生システムの音次郎を本体メモリに常駐させた場合でも375KBメモリを確保でき、各種アプリケーションを音声出力することが可能になった、というわけです。IOS-10Ver2.2はブートの際のメモリチェックを厳重に実行しますね。それも特長のひとつだと思いますが、ハングアップと勘違いしないように注意が必要だと思います。もちろん、これ以外にもいろんなふうに使えるでしょう。ハードディスクユーザにとっても必須。可能性いっぱい、ということですね。

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「MS-DOS環境を改善するツール」だって。違うだろう。使えない8086系CPUを使えるように改善するツールだろう。
レポート1――Lotus1-2-3への応用から
Lotus1-2-3は、Multiplanやカルチャートのようにワークシートのモジュール化ができないため、大きなワークシートによる作業を余儀なくされている。また、仮想記憶のサポートもないのでワークシートはオンメモリで扱わねばならず、ワークシートの大きさはメモリサイズによって制約を受けることになる。このため、日本語入力FEPをメモリに常駐させねばならなかった日本と、その必要のない欧米とでは、Lotus1-2-3の使用環境においてかなりの差が生じる結果となっていた。ところが、IOS-10 Ver2.2のBNKDRV.SYSを使えば日本語入力FEPを本体メモリからバンクメモリに退避させることができるため、欧米なみの使用環境でLotus1-2-3を使用することが可能になった。具体的に示すと、日本語入力FEPをメモリに常駐させた状態でLotus1-2-3を実行した場合、メモリの空きサイズはATOK6で247KB、松茸86で255KB、VJE-Bで226KBしか残らない。これが、IOS-10 Ver2.2のBNKDRV.SYSで日本語入力FEPをバンクメモリに退避させるとメモリの空きサイズが341KBになり、この結果、ATOK6で38%、松茸86で34%、VJE-Bで49%もワークシートのセル数を増加させることができるようになる。
レポート2――N88-BASIC(MS-DOS)への応用から
N88-BASICはプログラム領域が64KBの制約があるので、メモリの空きサイズが増加しても恩恵を受けないように思われがちである。しかし、配列変数はメモリ上に置かれているので、データ処理プログラムをBASICで組んだ場合メモリの空きサイズの量で扱えるデータの量が大きく支配される。たとえば、NECDIC.DRVをメモリに常駐させてBASICを起動させると配列変数のデータ領域が190KBしか残らない。ところがIOS-10 Ver2.2によりバンクメモリに退避させれば、配列変数のデータ領域は286KBと増え、扱える配列変数が51%も増加することになる。
このようなことを当たり前だと考えていた一般ユーザがPC-9801等の8086系マシンを買い支えていた。PC-9801VX2を買った私もその1名だが、8086系CPUに負けた自分が、悔しかった。趣味のプログラムを他の人に使ってもらいたかったのでPC-9801ユーザだらけの環境では負けざるを得なかった。

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AMDの広告は前号の使いまわし。

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右頁がウィンテクのハードディスクの広告。
私が買ったHD404HSが載っていた。
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マニュアルは終活のとき捨てた。
取説を捨てる(PC本体関係他)
HD404HS取説_W520.jpg
083TEXA51-52領域確保容量(W520).jpg
「株式会社ウィンテク」懐かしい。
ハードディスクのマニュアル。専用のインタフェースボードが付いていて設定が面倒だった。
HD404HSは40MB, 平均アクセスタイム 28ms。

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一太郎Ver.4の広告。

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花子Ver.2の広告。

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ジャストシステムduetの広告。

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ジャストシステムのシルエット。ジャストシステムは沢山のページを割いて広告を載せていた。よほど儲けていたのか。

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ジャストシステムのJS-EM201の広告。先月はスキャナ。今月はEMSボードの広告を出した。他社製品んではダメなのか。どこが違うのか。図をスクラップする。
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よくわからない。

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BORLANDのTurboシリーズの広告。お気に入りだった。コーディングが気持ち良かった。

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ツクモはパソコンショップでカラーページ広告を出していた。
私の買ったHD-404SHが出ているのでスクラップする。
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40MのHDDが決算特価で114,000円もしたのか。

ASCII1989(02)a32洗足学園_W520.jpg
左頁が「学校法人洗足学園」の広告。前号の使いまわし。

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裏表紙裏はFUJI FILMのフロッピーディスクの広告。前号の使いまわし。

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