その他のハードウェア等(月刊ASCII 1987年8月号4) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]
その他のハードウェア等をスクラップする。
日本IBMが1Mbit DRAMを生産開始
注目すべきは工場が滋賀県の野洲工場というところ。34年前は日本が世界のDRAM工場だった。
Intel社が80486の最終仕様を固める
日本の16bitパソコンの主力が80286で80386がやっと姿を見せたときに80486が最終仕様を固めた。確か、80486はマイクロコードではなく、より高速化するためにワイヤードロジックだったと思う。私は、80386マシンは買わず(経済的に買えず)、80486マシンを買った。
東芝が世界最高速のAI用プロセッサを開発
1秒間に60万回(従来の10倍以上)の推論を実行できるそうだ。34年前の日本は1番を目指して頑張っていた。
富士通,15Kbit PROMを発売
8bit機時代、EPROMを書き換えていたがこの頃は全く触っていなかった。
東芝が高画質のCCDカラーイメージセンサーを開発
記事をみるとビデオカメラ用らしい。デジカメへの利用はまだまだだった。
ソニー,CCD・V90の発売を延期
カメラ一体型の8mmVTR「CCD・V90」で使うCCDが上手く作れなかったとのこと。工場は鹿児島国分工場。日本の工場についてはこうしてメモしておく。
東大,セラミックス系ジョセフソン素子を開発
ジョセフソンコンピュータについての記憶がない。ジョセフソン素子の実用化はどうなったのか。
ベルコアが超電導物質の特性維持方法を開発
超電導についての記事はいまいち信用できない。それは、こうやって記事になったもののうちどれが実用化されたのかが分からないからだ。分からないというか記憶にないからだ。
ソニー,フィリップスがCD-Iの機能仕様作成
CD-Iも34年後にはほとんど消えてしまっている。技術の寿命は短いものだと実感する。
山水電気が光学記憶システムを開発
今は無きオーディオで名をはせた山水電気も34年前は光ディスク開発をするような先進的企業であった。こういうメカニックな部分つまり可動部分がある製品は技術力が必要である。34年後はLSI化されLSIを作る企業は技術力というか莫大な投資ができる経済力が必要だが、製品を作る企業は技術なんて必要なく、半導体を買ってきて組み合わせて一丁上がりの時代だ。
山水電気の倒産は残念だった。
キャビン,3万円台の再生専用ビデオデッキを発売
34年前はビデオレンタル店があり、そこではビデオデッキも貸してくれた。これは、ビデオデッキを持っていない人がビデオを見たいから貸しているというものではなく、当然ビデオデッキは持っているがダビングしたいというお客のためにレンタルデッキがあった。
キャビン工業の再生専用ビデオデッキはダビングしたいというお客を狙ったものだったのだろう。
カシオが32KBメモリの漢字電子手帳を発売
カシオDK-1000の価格は1万4800円。
シャープ,プリンタ付き電卓を発売
EL-1600の価格は5800円
日本IBMが1Mbit DRAMを生産開始
注目すべきは工場が滋賀県の野洲工場というところ。34年前は日本が世界のDRAM工場だった。
Intel社が80486の最終仕様を固める
日本の16bitパソコンの主力が80286で80386がやっと姿を見せたときに80486が最終仕様を固めた。確か、80486はマイクロコードではなく、より高速化するためにワイヤードロジックだったと思う。私は、80386マシンは買わず(経済的に買えず)、80486マシンを買った。
東芝が世界最高速のAI用プロセッサを開発
1秒間に60万回(従来の10倍以上)の推論を実行できるそうだ。34年前の日本は1番を目指して頑張っていた。
富士通,15Kbit PROMを発売
8bit機時代、EPROMを書き換えていたがこの頃は全く触っていなかった。
東芝が高画質のCCDカラーイメージセンサーを開発
記事をみるとビデオカメラ用らしい。デジカメへの利用はまだまだだった。
ソニー,CCD・V90の発売を延期
カメラ一体型の8mmVTR「CCD・V90」で使うCCDが上手く作れなかったとのこと。工場は鹿児島国分工場。日本の工場についてはこうしてメモしておく。
東大,セラミックス系ジョセフソン素子を開発
ジョセフソンコンピュータについての記憶がない。ジョセフソン素子の実用化はどうなったのか。
ベルコアが超電導物質の特性維持方法を開発
超電導についての記事はいまいち信用できない。それは、こうやって記事になったもののうちどれが実用化されたのかが分からないからだ。分からないというか記憶にないからだ。
ソニー,フィリップスがCD-Iの機能仕様作成
CD-Iも34年後にはほとんど消えてしまっている。技術の寿命は短いものだと実感する。
山水電気が光学記憶システムを開発
今は無きオーディオで名をはせた山水電気も34年前は光ディスク開発をするような先進的企業であった。こういうメカニックな部分つまり可動部分がある製品は技術力が必要である。34年後はLSI化されLSIを作る企業は技術力というか莫大な投資ができる経済力が必要だが、製品を作る企業は技術なんて必要なく、半導体を買ってきて組み合わせて一丁上がりの時代だ。
山水電気の倒産は残念だった。
キャビン,3万円台の再生専用ビデオデッキを発売
34年前はビデオレンタル店があり、そこではビデオデッキも貸してくれた。これは、ビデオデッキを持っていない人がビデオを見たいから貸しているというものではなく、当然ビデオデッキは持っているがダビングしたいというお客のためにレンタルデッキがあった。
キャビン工業の再生専用ビデオデッキはダビングしたいというお客を狙ったものだったのだろう。
カシオが32KBメモリの漢字電子手帳を発売
カシオDK-1000の価格は1万4800円。
シャープ,プリンタ付き電卓を発売
EL-1600の価格は5800円