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パソコン関係(月刊ASCII 1988年6月号3) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

ASCII EXPRESS からパソコン関係の記事をスクラップする。

富士通から液晶付き286マシンと本格ラップトップ登場
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FMR-30HXは取っ手が付いたトランスポータブルと言われたマシン。CPUが80L286(8MHz)、RAM1Mで48万8000円。
FMR-10LTはラップトップでCPUが80C186F(10MHz)、RAM448K。FMR-10LT1が19万8000円以下略。
36年前の機械は、ただただ高いとしか言えない。

シャープが12MHzの80286を搭載したMZ-6500モデル50を発売
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MZ-6551はCPUが80286(12MHz) RAM1Mで43万円。

リコーが日本IBMからOEM供給を受けて32bitCPUを搭載したパーソナルコンピューターを発売
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モデル735DはCPUが80386(16/20MHz) RAM 2Mで 標準的なシステム構成で197万8000円。
わざわざOEM供給を受けてまで発売しなくてはならない理由はなんだったのだろうか。また、どこに売っていたのだろうか。素人には分からない。

日立製作所が32bitマシン2020シリーズに新モデルを投入
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CPUが80386(20MHz) RAM 2M HDD40Mタイプが135万円。

トムキャット,PC/3に仮想V30モードを搭載
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価格は39万8000円
ここまでしてPC-9801とIBM PCの両互換機にこだわる必要があったのだろうか。高くても2台買った方がよっぽと良かったと思うのだが。昔から私はパソコンが2台あればどれだけ快適かと考えていた。長い年月かけて今は2台どころかn台起動して、あれこれ作業をしている。マルチタスクはトラブルが避けられないと思っている。

日本IBMがIBM PS/2互換の80386マシン3機種を発表
英語版OS/2用アプリケーションもすべて動作可能に
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5550-SはCPUが80386(16MHz) RAM2Mで82万円から。

「Sun386i」ファミリーを発表
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CPUが20/25MHzの80386。処理速度が3MIPU。このマシンはスーパーミニというのだろうか。
最小構成で148万8000円から。
36年後今この作業をしているマシンは
Core i5-10400(2.9GHz)だから4000MIPS越えでRAM 32G VirtualBoxでLinux(Ubuntu 20)を動かしているというのだから、ああなんという贅沢なのだろうか。

日本DEC,VAXファミリーに新機種を投入
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処理速度は6~22MIPSを実現だそうだ。
価格が8800シリーズが1億4565万円~3億1599万円。気が遠くなる価格だ。

YHPがHP9000シリーズ800ファミリーに中型2機種を投入
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2.02MFLOPS。MIPSは書いていない。
モデル835Sが834万4000円。

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