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パソコン広告(月刊ASCII 1988年12月号1) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

もう一度読み返し、スクラップする。
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裏表紙はFM77AV40SXだった。南野陽子のカットも変わった。

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表紙見返しはプラズマディスプレイのラップトップPC-9801LSが出た。東芝のプラズマディスプレイマシンに対抗したのだろう。東芝にできることはNECでもできるという気持ちが感じられた。この東芝にできるものはという姿勢はダイナブックJ-3100SSのときにもあった。

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PC-8801FEの広告。斉藤由貴の写真が変わった。この斉藤由貴は可愛い。

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小沢なつきを前面に押し出している日電のモデムとプリンタの広告。前号の使いまわし。

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左側の日電のペンタブは前号の使いまわし。小沢なつきの広告をいつまで使いまわすのか。

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右頁はPanacomM LAPTOPの広告。前号の使いまわし。

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シャープのAX286LとAX386。

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シャープのX68000は前号の使いまわし。

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シャープのポケコンPC-E 500は前号の使いまわし。

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南野陽子の富士通FF77AV40SX。この号も可愛い。

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南野陽子の富士通FMR-50LT。

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左頁が東芝J-3100SGT101の広告。前号の使いまわし。

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東芝のワープロRupoの広告。

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ソニーのワークステーションNEWSの広告。

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キヤノンのNAVI。前号の使いまわし。

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キヤノンのレーザーショット。

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Aldus PageMakerの広告。キヤノンが販売していた。PageMakerはWindowsに移植されてから使った。PageMaker, Photoshop, ExcelこれらはMacで動いているのをみて、ちょっと触ってみて、こういうソフトを使いたいと思った。それらのソフトを使えないのを皆8086系のCPUが悪いせいだと恨んでいた。この8086憎しが私のパソコン人生をダメにしていた。金さえあればMacも買えたのに、自分の甲斐性のなさが悪いのをCPUのせいにしていた。

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エプソンのPC-286LEの広告。

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AMDの広告のあおりが正鵠を射ていた。
いま、もう一度、パソコン選びの基準を考えてみませんか。
パソコンも、いよいよ32ビット時代と言われはじめています。確かに32ビットPCの登場は、パソコンの進化ぶりを示してくれる大きなできごと。でも、それは使いこなせての話。たとえば32ビットPCは、16ビットPCに比べ処理が速いといわれていますが本当でしょうか(答えは、下のほうにあります)。処理速度だけではありません。そもそも高額な32ビットパソコンで処理しなければならない仕事がどれだけあるのかも疑問です。CPU自体がコストアップし、使用できるソフトウェアにも限界が生じます。つまりいま、いちがいに32ビットPCを選ばなければならない理由が見当たらないのです。もちろん、32ビットPCは将来的には心要です。でも「いまはまだ、ちょっとね」。そんな声をちまたで聞くに及んで、これはもう、正しいことは正しいと、疑問は疑問としてハッキリさせたい。32ビットPCの心要性を認めつつ、現在主流となっている16ビットPCの性能についても再検討するいい機会ではないかと。というのも、それがパソコンのじょうずな選び方につながると信じているからなのです。
80286PC VS 80386PCの性能比較、結果は引き分け。だとしたら、あなたは?
パソコン選びの基本は、ソフトウェアの数が豊富なことですね。パソコンもソフトがなければ、ただの箱ですから。パソコンのアプリケーションソフトの数を考えれば、OSとしてMS-DOS、あるいはこれからのOS/2、つまり必然的に80286ベースのパソコンか、80386ベースのパソコンということになります。では、386PCと286PC。どちらが速いか(「386PCが速いに決まっている」なんておっしゃらないで、まあ、もう少しお読みください)。そこで私たちは、80286ベースPCと80386ベースPC(両方とも16MHzです)を使っていろいろなベンチマークテスト(ハードウェアの性能調査のための試験)を行なってみました。そこで、とても興味深いことを発見したのです。たとえば「Lotus1-2-3』の複雑な数式を含むスプレッドシートの再計算を2つのパソコンで行なってみました。図1を見てください。結果はご覧のとおり。このベンチマークテストではなんと、再計算にかかった時間は両者ともほぼ同じになってしまったのです。他のベンチマークテストの結果を見ても、80286PCの性能比は現在のソフトウェア環境では、ほぼ同じという結果になってしまいました。場合によっては、80286PCのほうが良い結果が得られることも、80386ですらこうですから、80386SXの場合は……もう、おわかりですね。しかも、通常30~40万円のパソコンの価格差を考えに入れれば、コストパフォーマンスは図2のようになってしまうのです。これでは、80386PCに、いったいどれだけのメリットがあるのか……。これが疑問の一つです。
MS-DOSソフトを80386PCで使用して、意味があるのですか。
皆さんご存じのとおり、現在ほとんどのパソコンのOSはMS-DOSを使用しています。昨年、次世代のOSとしてOS/2が発表されました。確かにOS/2は数年先の次世代OSとして発展するでしょう。現在の多くのソフトウェアは、やがてOS/2で走ることになるでしょう。しかしそもそもOS/2は、80286用に開発されたもので80386用のものではありません。80386では、OS/2を80286より速く」走らせることができないのです。事実、80386がOS/2を動かす場合は、実は80286をエミュレートするわけですから。結論として、現在のMS-DOSソフトを80386PCで使用する意味は、ほとんどないといっていいでしょう。OS/2にしても同じことです。とても残念なことですが。
すばらしい可能性を秘めたOS/2も、まだよちよち歩きの1歳児。
では、将来の80386用OSはどうでしょうか。確かにOS/2をベースとしてさらに新しいOSが開発されるでしょう。しかし、まだまだ時間がかかるのではないでしょうか。MS-DOSでさえ、普及するのに5年かかっています。OS/2が発表されてまだ2年たらず。識者の間ではOS/2がMS-DOSと同じように普及するのは、MS-DOSと同様の年月がかかるだろうといわれています。確かに80286ベースのパソコンが発売されてから現在のソフトウェアが整備されてきた時間を考えれば、その道のりは、決して近くないということは容易に想像できますね。これでも皆さんは、まだ80386ベースのパソコンが欲しいとお考えでしょうか。
私たちはAMD。標準16ビットパソコンを応援します。
こんなことを、なぜ私たちが申し上げなければならないかというと、AMD社は、80286マイクロプロセッサを世界で2番目に多く出荷しているLSIメーカーだから。AMD社は、80286の10、12.5MHz版を世界で最初に出荷し、また16MHz版を出荷している唯一のLSIメーカー。その実績は、すでに皆さんご存じの、名機といわれるパソコンをご覧いただければおわかりいただけるでしょう。そしてこれからも私たちは、16ビットパソコンのためにさらに高速版の80286をサポートしていきます。そして標準の16ビットマイクロプロセッサのトップメーカーとして、皆さんとこれからのパソコンについて一緒に考えていきたいと思っているのです。サイズに合った、歩きやすい靴を選ぶように。私たちはAMD。標準16ビットパソコンとそのユーザーの皆さまを応援します。
たしかに80386は結局高速な80286としてしか使われてこなかった。i486になってやっとWindows 3.1でソフトウエアを使えるようになった。動くということと使えるということは違う。それにしても86系CPUはユーザにストレスを溜めることばかりだった。それなのに86系のパソコンを買い支えてきたのが一般ユーザだ。どれほど、金を使ったことか。

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TURBO ASSEMBLER & DEBUGGER, TURBO CとTURBO PASCALの広告。

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左頁がTURBO PASCALの広告。
ボーランドの製品の支持者だった。だいぶ貢いだ。
ソフトウェアのマニュアルを捨てる
ソフトウェアを捨てる(TurboC他)
ソフトウェアを捨てる(BorlandC++)

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一太郎Ver.4の広告。

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花子Ver.2の広告。

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ジャストシステムのシルエット。

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ジャストシステムはスキャナまで出した。スキャナを自社で出す必要性は何だったのだろうか。

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ダイナウェアの八方美人というソフトの広告。各ソフトのデータを読み込みレイアウトできるのはいいと思うが使い物になったのだろうか。34年前はパソコンに向かって作業していることを遊んでいるとみられていた時代だった。切り貼りした方が早いのだから切り貼りしろと言われた。まあ、そのとおりだ。時間の無駄遣いはサボっていることと同じだ。34年前のパソコン環境は本当に仕事に使えるとは言い難かった。

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右頁がメガソフトのMAXLINK。このシリーズのダイナブックとPC-9801を結べるバージョンを買って使わせてもらった。ダイナブックがPC-9801の外付けドライブとして認識されるというとっても便利なものだった。

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maxellのフロッピーの広告。5インチのときは磁性体の出ている窓がむき出しになっていて指で触るととんでもないことになった。3.5インチになって窓にシャッターが付いた。5インチのときはディスケットは紙製のジャケットに入っていたものが3.5インチではプラスチックケースに入るようになって持ち運びに信頼性がおけるようになった。

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ツクモ電機の広告。
パソコンの下取り価格が出ていた。新製品が出たら旧機種を下取りに出して新製品を買う人が結構いた。

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裏表紙裏はFUJI FILMのフロッピーディスクの広告。

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