ワープロ、その他のハード(月刊ASCII 1987年2月号3) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]
ASCII EXPRESS からワープロ、その他のハードの記事をスクラップする。
「日電がPC-98LTをベースにした記者用ワープロを発売」
NEWS・WRITER で 378,000円。3年間で5,000台の販売を見込んでいた。
記者用の辞書があったり、通信できるとかなかなかいいと思うが、どの位売れたのだろうか。
今では記者が会見場などでキーボードをたたいているが、34年前はそうではなかったはずだ。カセットレコーダーとメモのはずだ。
プラザーのピコワード4100が69,800円と低価格で発売。40文字×5行の液晶ディスプレイだった。なんか売れそうに思うのだがどうだったか。
松下の Panaword遊 FW-15 価格118,000円。月産3,000台を計画。毛筆印字ができるのが売りだが、年賀状のことを考えると11月には発売しておかねばならなかっただろう。
シャープはMZ、X1、X68000のパソコンだけではなくポケコンにも製品を展開していた。34年前は勢いのある先進的な企業だった。
PC-1445は情報処理技術者試験のCASLを使えるポケコンだった。既に目の付け所がシャープだった。価格は17,800円
PC-1605Kは漢字が使えて、RS-232Cが使えるポケコン。絶えず進化を続けていた。
電子手帳PA7000は19,800円。電子手帳でやっと漢字表示ができるようになった。まだまだ実用レベルとは言えない。
カシオ計算機の液晶カラーテレビ TV-300が発売された。19,800円と激安だが、72×114×22.4mmとかなり小さい。用途は何で、ターゲットはどんなユーザだったのか。
カシオはカメラも出していた。電子スチールカメラという。34年前はデジタルカメラではなかった。
画素数は約28万画素。外観はカメラというよりビデオカメラというものだった。
PC-9801シリーズはPC-9801VX2でも640×400ドットで4096色中16色しか表示できないためフレームバッファが登場した。どれも使ったことも使っている機械を見たこともなかった。一般ユーザにとっては多色表示への欲求はそんなに高くはなかった。高い金を払っても表示する対象がなく、自分で作らねばならない。
(株)アルファ・ベータのADG98は320×200で4096色表示。価格は128,000円
(株)トーヨーリンクスの PFB-1 は640×480ドットで1677万色。価格は30万円。
(株)サピエンスのSUPER FRAMEは640×400ドットで1677万色。価格は158,000円。
上記3社とも知らない会社だ。
キヤノンのバブルジェットプリンタ BJC-480 が発売されたが価格は480万円ととんでもない価格のきかいだった。どこ向けの製品だったのだろうか。
DATは著作権問題で技術開発は終わったが発売に待ったがかかった機械だった。「87年前半にも発売する方向で検討を開始した」とあるが、この表現では無理だったのではないかと予想している。今後のスクラップ作業で答え合わせをしよう。
日電が新たなGDC(μPD72120)のサンプル出荷を開始したという記事。このGCDはどのPC-98シリーズに使われたのだろうか。
「ソニー、1Mbit SRAMを開発」34年前の日本はLSIの製造技術で最先端を走っていた。
「日本鋼管、半導体用シリコン本格生産へ」この辺34年前の日本企業は凄かったと思う。
「日電がPC-98LTをベースにした記者用ワープロを発売」
NEWS・WRITER で 378,000円。3年間で5,000台の販売を見込んでいた。
記者用の辞書があったり、通信できるとかなかなかいいと思うが、どの位売れたのだろうか。
今では記者が会見場などでキーボードをたたいているが、34年前はそうではなかったはずだ。カセットレコーダーとメモのはずだ。
プラザーのピコワード4100が69,800円と低価格で発売。40文字×5行の液晶ディスプレイだった。なんか売れそうに思うのだがどうだったか。
松下の Panaword遊 FW-15 価格118,000円。月産3,000台を計画。毛筆印字ができるのが売りだが、年賀状のことを考えると11月には発売しておかねばならなかっただろう。
シャープはMZ、X1、X68000のパソコンだけではなくポケコンにも製品を展開していた。34年前は勢いのある先進的な企業だった。
PC-1445は情報処理技術者試験のCASLを使えるポケコンだった。既に目の付け所がシャープだった。価格は17,800円
PC-1605Kは漢字が使えて、RS-232Cが使えるポケコン。絶えず進化を続けていた。
電子手帳PA7000は19,800円。電子手帳でやっと漢字表示ができるようになった。まだまだ実用レベルとは言えない。
カシオ計算機の液晶カラーテレビ TV-300が発売された。19,800円と激安だが、72×114×22.4mmとかなり小さい。用途は何で、ターゲットはどんなユーザだったのか。
カシオはカメラも出していた。電子スチールカメラという。34年前はデジタルカメラではなかった。
画素数は約28万画素。外観はカメラというよりビデオカメラというものだった。
PC-9801シリーズはPC-9801VX2でも640×400ドットで4096色中16色しか表示できないためフレームバッファが登場した。どれも使ったことも使っている機械を見たこともなかった。一般ユーザにとっては多色表示への欲求はそんなに高くはなかった。高い金を払っても表示する対象がなく、自分で作らねばならない。
(株)アルファ・ベータのADG98は320×200で4096色表示。価格は128,000円
(株)トーヨーリンクスの PFB-1 は640×480ドットで1677万色。価格は30万円。
(株)サピエンスのSUPER FRAMEは640×400ドットで1677万色。価格は158,000円。
上記3社とも知らない会社だ。
キヤノンのバブルジェットプリンタ BJC-480 が発売されたが価格は480万円ととんでもない価格のきかいだった。どこ向けの製品だったのだろうか。
DATは著作権問題で技術開発は終わったが発売に待ったがかかった機械だった。「87年前半にも発売する方向で検討を開始した」とあるが、この表現では無理だったのではないかと予想している。今後のスクラップ作業で答え合わせをしよう。
日電が新たなGDC(μPD72120)のサンプル出荷を開始したという記事。このGCDはどのPC-98シリーズに使われたのだろうか。
「ソニー、1Mbit SRAMを開発」34年前の日本はLSIの製造技術で最先端を走っていた。
「日本鋼管、半導体用シリコン本格生産へ」この辺34年前の日本企業は凄かったと思う。
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