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パソコン新機種緊急レポート X68000(月刊ASCII 1986年12月号5) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

ASCII EXPRESS は新機種緊急レポートのスクラップ2番目はシャープのX68000
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ASCII1986(12)c08X6800_写真_W511.jpgX68000はシャープなら出しても不思議ではないマシンだった。
マシンのスタイルはマンハッタンシェイプと呼ばれる格好いいものだった。ビジネスマシン風の他社のマシンとは一線を画していた。

ASCII1986(12)c08X6800_表1_W367.jpg
CPUの68000はインテルの8086系CPUが嫌いな人たちには待望のマシンだった。

ASCII1986(12)c09X6800_完全自動の5インチFDD_W332.jpg
細かいことだけど5インチFDDがオートローディング、オートイジェクトができるのも格好良かった。知人が持っていたが、それを見ているだけでワクワクした。

ASCII1986(12)c09X6800_写真1_W520.jpg
裏の姿もこうして写真を見ているだけでも気分が良くなる。

ASCII1986(12)c09X6800_写真2_W520.jpg
65,536色の表現力もトラックボールになるマウスも魅力的。持っているだけで楽しくなるマシンだった。

ASCII1986(12)c10X6800_基盤_W520.jpg

価格だって369,000円とPC-9801VX2の433,000円より安い。これはいい勝負ができると思っていたが、お金を持っている大人たちはPC-9801を既に買っていたので趣味にさらにモニタを含め50万円位の金を出す余裕は無かったと思う。35年前パソコンを複数台持つことは普通ではなかった。PC-9801のハードには全く魅力を感じなかったが、豊富なソフトの魅力はかなりあった。ソフトを使いたくてPC-9801に転んでしまった。
X68000は、結局ゲームしか無かったような気がする。PageMakerやPhotoShopのようなグラフィックを使いこなせるソフトが出てくれば良かったのに。
Mac用の素晴らしいソフトウェアが移植されて出ていれば良かったのに。残念だった。

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