その他のハード・ソフト(月刊ASCII 1988年10月号3) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]
ASCII EXPRESS からその他のハード・ソフトの記事をスクラップする。
ソニー,新開発の2インチドライブをサンプル出荷
このドライブはデジカメなどに搭載されたのだったかな。
東芝,白黒表示が可能な液晶ディスプレイを開発
そういえば、最初のころの液晶は青色文字が表示されていた。白地に黒表示は相当後だったような記憶だった。エプソンのノートパソコンで白地に黒文字を初めて見たんだったか。
東芝がTRON仕様の32bitプロセッサを開発
試作品はこうしてできたが、実用化はされなかったのだろう。この頃既にTRONは暗雲が漂っていた。
日本電気が高速モデム用のシグナル・プロセッサを開発
μPD77810を開発。2400bps~9600bps程度のDSPを開発したということがニュースになるほど通信の高速化は難しかったということか。
日本モトローラ,MC68882の33MHzバージョンを発売
浮動小数点演算するためのコプロセッサだが、8万5000円もした。
三菱,350ミル幅のSOJ収納4Mbit DRAMを開発
メルコがEMS方式のPC-9800用RAMボードを開発
2Mbytesで7万4800円。こんなに高かったな。高くても1-2-3とかにEMSメモリは必須だったから買ったけど。
ハードディスの記事が3件あった。
キャラベルデータがPC-9800用ストリーマ内蔵HDDを発売
H320STが27万6000円。さすがにストリーマは個人用では買えなかった。第一、そんな重要なデータは個人用のパソコンには入っていなかった。
ユーステックがPC-9800シリーズ用40Mbytes HDDを発売
SNAPPER SP-340 40Mbytesが12万5000円。ハードディスクは高くてもパソコンを使うにはもう必須の周辺機器だった。
緑電子がMac用の30・45Mbytes HDDを発売
Little-S 30Mbytes で14万5500円。
IBM,バッハ風讃美歌を作成するAIシステムを開発
この頃のAIはどんな性能だったのか。これは作ってみただけで使い物にはならなかったのではないか。
アスキー,NAVI用の囲碁ソフトを発売
8級程度の腕前だそうだ。
関連記事として
国際コンピュータ囲碁大会の日本予選が開催
記事に「西暦2000年までに、大会の優勝プログラムが台湾のプロ棋士と対局して買った場合には,最高4000万元(約1億8400万円)の賞金が授与される」とあるが、これはどうなったのだろうか。1988年から12年でどこまでAIが進化したのか記憶にない。
インターコム,BASIC言語用通信ソフトライブラリを開発
価格は14万円~18万円とは結構な値段する。BASICから呼び出して利用するのだがBASICで書いたライブラリなのかマシン語のライブラリなのかが不明。不思議に思うのだがBASICで通信するのならBASICでサブルーチンを書けばいいのにと思う。それすら書けない人が作ったソフトは大丈夫なのか?
ミワシステムズ,TURBO C対応のC++を発売
TURBO C++を待てばいいのに、そんなに急いでC++で書かなくともと素人は思ってしまう。
大久保マイコン,生物科学用グラフ作成ソフトを発売
グラフ作成ソフトがあると便利だ。1-2-3などのグラフ作成はビジネス向けで科学向けではない。もうちょっとここをこうしてができなかった。
このソフトはいろいろなことができて6万8000円は妥当なところだと思うが、必要なものを自分でBASICで書いた方が早いし、楽だし、満足のいくグラフが作れた。BASICはこういうとき本当にいいソフトだと思った。私はグラフ作成にBASICを重用していた。
あとりえフォンタップ,アウトラインフォントデータを発売
「契約金が実用漢字で60万円、JIS第1水準漢字で120万円、JIS第1・2水準漢字で250万円。ロイヤリティが組み込みソフトパッケージの末端価格の3%」データつくりの人件費を考えればまあ妥当かなと思った。
S・DエンジニアリングがMac用に毛筆のベクトルフォントを装備したレイアウトソフトを発売
価格は2万8000円と安い。事業所でも使えると思うがMacを導入しているところは少ないのではないか。うちらはソフトの代わりに書道というか習字というか毛筆を上手に書ける人がいたので必要はなかった。というか、昔は字の上手い人が身近にいて賞状とか書いてなかったか?
ソニー,新開発の2インチドライブをサンプル出荷
このドライブはデジカメなどに搭載されたのだったかな。
東芝,白黒表示が可能な液晶ディスプレイを開発
そういえば、最初のころの液晶は青色文字が表示されていた。白地に黒表示は相当後だったような記憶だった。エプソンのノートパソコンで白地に黒文字を初めて見たんだったか。
東芝がTRON仕様の32bitプロセッサを開発
試作品はこうしてできたが、実用化はされなかったのだろう。この頃既にTRONは暗雲が漂っていた。
日本電気が高速モデム用のシグナル・プロセッサを開発
μPD77810を開発。2400bps~9600bps程度のDSPを開発したということがニュースになるほど通信の高速化は難しかったということか。
日本モトローラ,MC68882の33MHzバージョンを発売
浮動小数点演算するためのコプロセッサだが、8万5000円もした。
三菱,350ミル幅のSOJ収納4Mbit DRAMを開発
メルコがEMS方式のPC-9800用RAMボードを開発
2Mbytesで7万4800円。こんなに高かったな。高くても1-2-3とかにEMSメモリは必須だったから買ったけど。
ハードディスの記事が3件あった。
キャラベルデータがPC-9800用ストリーマ内蔵HDDを発売
H320STが27万6000円。さすがにストリーマは個人用では買えなかった。第一、そんな重要なデータは個人用のパソコンには入っていなかった。
ユーステックがPC-9800シリーズ用40Mbytes HDDを発売
SNAPPER SP-340 40Mbytesが12万5000円。ハードディスクは高くてもパソコンを使うにはもう必須の周辺機器だった。
緑電子がMac用の30・45Mbytes HDDを発売
Little-S 30Mbytes で14万5500円。
IBM,バッハ風讃美歌を作成するAIシステムを開発
この頃のAIはどんな性能だったのか。これは作ってみただけで使い物にはならなかったのではないか。
アスキー,NAVI用の囲碁ソフトを発売
8級程度の腕前だそうだ。
関連記事として
国際コンピュータ囲碁大会の日本予選が開催
記事に「西暦2000年までに、大会の優勝プログラムが台湾のプロ棋士と対局して買った場合には,最高4000万元(約1億8400万円)の賞金が授与される」とあるが、これはどうなったのだろうか。1988年から12年でどこまでAIが進化したのか記憶にない。
インターコム,BASIC言語用通信ソフトライブラリを開発
価格は14万円~18万円とは結構な値段する。BASICから呼び出して利用するのだがBASICで書いたライブラリなのかマシン語のライブラリなのかが不明。不思議に思うのだがBASICで通信するのならBASICでサブルーチンを書けばいいのにと思う。それすら書けない人が作ったソフトは大丈夫なのか?
ミワシステムズ,TURBO C対応のC++を発売
TURBO C++を待てばいいのに、そんなに急いでC++で書かなくともと素人は思ってしまう。
大久保マイコン,生物科学用グラフ作成ソフトを発売
グラフ作成ソフトがあると便利だ。1-2-3などのグラフ作成はビジネス向けで科学向けではない。もうちょっとここをこうしてができなかった。
このソフトはいろいろなことができて6万8000円は妥当なところだと思うが、必要なものを自分でBASICで書いた方が早いし、楽だし、満足のいくグラフが作れた。BASICはこういうとき本当にいいソフトだと思った。私はグラフ作成にBASICを重用していた。
あとりえフォンタップ,アウトラインフォントデータを発売
「契約金が実用漢字で60万円、JIS第1水準漢字で120万円、JIS第1・2水準漢字で250万円。ロイヤリティが組み込みソフトパッケージの末端価格の3%」データつくりの人件費を考えればまあ妥当かなと思った。
S・DエンジニアリングがMac用に毛筆のベクトルフォントを装備したレイアウトソフトを発売
価格は2万8000円と安い。事業所でも使えると思うがMacを導入しているところは少ないのではないか。うちらはソフトの代わりに書道というか習字というか毛筆を上手に書ける人がいたので必要はなかった。というか、昔は字の上手い人が身近にいて賞状とか書いてなかったか?
コメント 0