NTT披露宴中継、マイクロソフトロゴ変更他（月刊ASCII 1987年6月号5）

ASCII EXPRESSからNTT披露宴中継、マイクロソフトロゴ変更他の記事をスクラップする。


NTTが披露宴を中継するテレホンサービス
なんだこれはと記事を読むと披露宴会場の音が電話で聞けるというサービス。
いまではインターネットを利用してスマホから動画で観ることができる。コンピュータ通信により時代は劇的に変化した。


マイクロソフトがロゴマークを変更
感想は、そうだったのかのみ。


東京地裁がソフトの無断レンタルを禁止
34年前ソフトにはプロテクトがかかっており、それを解除するコピーツールが売れていた。もちろんコピーツールをコピーすることもあり、雑誌にはコピーツール同士コピーできるかどうかを戦わせる企画があった。


コンピュータ用紙のミシン目切り離し器発売
34年前LP用紙を使っていたので綺麗にファイリングするにはミシン目を切り離していた。だからこのような製品が登場した。


エレクトロニクス技能労働者，16万人不足
プログラマ等は今も昔も足りなかった。


太平洋ケーブル敷設でAT＆TとKDDが合意
第4太平洋ケーブルだそうだ。ところで、日本以外のアジアの国々もこうして海底ケーブルを敷設しているのだろうか。


絶対温度90度付近まで動作可能なジョセフソン接合素子の開発に成功
日本電気の仕事だった。
このジョセフソン接合素子を利用したコンピュータはいつどこで実用機として完成したのだろうか。それを知るためにもスクラップを続ける。


米ベル研が高温超電導物質の原子配列を確認


IBMが68度Kで反応する超電導体を開発


化学的手法で超電導体薄膜を合成

こうして超電導技術が進歩してたわけだが、これを利用した民生用のコンピュータはいつどこで発売されたのか。これもスクラップして分かるかもしれない。


東芝，窒化アルミニウムの多ピンパッケージ実現


日電，OEIC実用化を促進する基板技術開発

こうして電子立国日本の技術者は努力していた。これをスポイルしたのは誰だ？経営者？官僚？私は文系の上級国民だと思っている。