SSブログ

失敗しないハードディスク選び(月刊ASCII 1987年6月号10) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

特集「失敗しないハードディスク選び」
ASCII1987(06)c01特集HDD_W520.jpg
この頃やっと一般ユーザー(趣味人、素人、アマチュア)もHDDを買うようになってきた。
それまではFDを挿入して特定のソフトウェアを起動してと今では想像できないほど使い勝手が悪かった。
HDDにソフトウェアをインストールできて、辞書を共通にして、データを保存してということができるようになったときは感動ものだった。
しかし、価格は高かった。一番安いもので(株)アイテムの3020が20MBで168,000円。今では何十テラどころか100TBまでストレージを用意できそうだ。
ASCII1987(06)c05特集HDD価格_W509.jpg
図、表、写真をスクラップする。
ASCII1987(06)c05特集HDD図1_W487.jpg
ASCII1987(06)c05特集HDD表1_W520.jpg
ASCII1987(06)c09特集HDD写真1_W466.jpg
ASCII1987(06)c12特集HDD写真2_W419.jpg
懐かしい。HDDを購入する前こういう写真、図を見て早く買いたいものだと小遣いを貯めるのを頑張った。

HDDを買った後は、このノストラダムスのお世話になった。
 最近登場してきた面白いソフトウェアにノストラダムスというものがあります。このソフトウェアは何をするものかといえば,ファイルの削除,更新を繰り返して不連続セクタがいっぱいのディスクをフォーマットしたてのような,きれいなディスクに再配置するためのソフトウェアです。必要なハードウェアは一切なく,ディスクを備えたシステムであればもれなく利用できます。もちろん,ハードディスクにも対応しており,削除,記憶を繰り返し利用したものを整理するのには最適なツールとなっています.本ソフトウェアが登場するまでは,ディスク内容を整理しようとすればいちいちCOPYコマンドなどで1つ1つファイルを転送しなければなりませんでした。そんな作業から解放されるだけでも十分,価値はあります。
 原理は,削除されたファイルをトレースし,独立して空いてしまったセクタを見つけ,それらを詰めていくというものです(図参照).その場合,1つのファイルは連続して入るようにも再配置されますので、大きなファイルの読み書き時には強力に作用します。小さなファイルを使っている分にはそれほどの魅力を感じませんが,ハードディスクを使って,大きなファイルを管理する場合などには絶大な力を発揮します。

ASCII1987(06)c10特集HDDノストラダムス図_W512.jpg
これは効果があった。HDDは使いこむとマジに遅くなった。今みたいにキャッシュが128Mとかはあり得ない時代だった。第一にキャッシュすらなかった。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。